ノンビリとレガッタ大会の様子を眺めて廻っておりますと、テントの中で表彰状に記入しておられます方のお姿が(^.-)☆
うん、うん、間違ってもイケませんから、とりあえずシャーペンで下書きを(^-^)
こんな光景を拝見しておりますと、遠い昔の高校時代へと想いが向かってしまいます。
GONsanも運動クラブに所属しておりましたが、ほとんど表彰には無縁の3年間でありました。
が、一度だけ、何の大会でしたか忘れてしまいましたけど、3位入賞の表彰を受賞。
高校3年間で、後にも先にもこれが最初で、そして最後の栄えある表彰状でありました(^_^)v
満面の笑みで受賞しました表彰状を受け取り、改めて確認してみますと、もぅガックリ(^-^;
名前は勿論、表彰状の本文も凡て鉛筆書きですから、唖然(^-^)
何故鉛筆書きとなりましたのか理由はその際に伺いましたが、何の理由でしたか忘れてしまいましたネ(^-^;
表彰状記入担当者が欠席でしたのか、該当の表彰状の準備がされていませんでしたのか…
とにかく、第1位以外は全て鉛筆書き。
実に哀しいものでしたネ(^.-)☆
で、翌日、書道部に出掛け、先生に記載を依頼しようとしましたら、あいにく先生は不在。
当時の書道クラブは全員女性ですから、GONsan持参の鉛筆書きの表情を眼にしまして皆さん言いたい放題(^-^;
「入賞なんかしてないのに、自分で勝手に鉛筆で書いたのでは…」とか「でも、チャンと主催団体の押印が有る…」「鉛筆書きの表彰状は初めて見た…」と好き勝手に(^-^;
あまりにもバカにしてくれますので、もぅイィ!!と退室しようとしますと、「私が書いてあげる」の声に振り返りますと、名前は知りませんけど当時の男子生徒のあこがれの女性(^_^)v
ですが、GONsanはお顔は存知あげておりますが、お名前は知りませんでしたネ。
まぁとにかく、GONsanも含みその場に居合わせました全員が一斉に注目。
まずは精神統一。
そして、一字ずつ丁寧に…かと思いますと、意外にスラスラと…
仕上がりました表彰状を眼にしました全員から、凄い拍手!!
いゃいゃ、実に立派な文字でありました\(^o^)/
後日、GONsan同様に鉛筆書きの表彰状を受け取りました仲間に、その旨を話しますと、彼も「頼みに出掛けよう」と、他校にも拘わらず出向いて来たようですネ。
ですが、冷たく断られましたとか…
なんでも、GONsanの場合は、「高校3年間で最初の、そして二度と無い第3位の記念すべき表彰状と言ってたから書いてあげた。もぅ書く気はありません…」との事のようでした。
それを聴き、結構冷たい女性なんだ…とも思いましたけど、妙な嬉しさも(^_^)v
結局、彼も自校の書道部に出掛け、先生に書いて頂いたようですネ(^.-)☆
こんな懐かしい経緯もありまして、テント内で表彰状の下書きをしておられます方を、暫く見つめてしまいましたネ。
それと、当時の表彰状は、自分の宝物として大切に保管しておりましたが、今では何処に保管したものやら…
誤って不要物と一緒に廃棄処分にしてしまいましたかも…
それに、書いて頂いた女性とは高校を卒業するまで、そして卒業以降も、GONsanはお会いすることも、お話しする機会も、二度と訪れませんでしたネ(^-^)//"