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04-720
 ノンビリとレガッタ大会の様子を眺めて廻っておりますと、テントの中で表彰状に記入しておられます方のお姿が(^.-)☆
 うん、うん、間違ってもイケませんから、とりあえずシャーペンで下書きを(^-^)

 こんな光景を拝見しておりますと、遠い昔の高校時代へと想いが向かってしまいます。
 GONsanも運動クラブに所属しておりましたが、ほとんど表彰には無縁の3年間でありました。
 が、一度だけ、何の大会でしたか忘れてしまいましたけど、3位入賞の表彰を受賞。
 高校3年間で、後にも先にもこれが最初で、そして最後の栄えある表彰状でありました(^_^)v

 満面の笑みで受賞しました表彰状を受け取り、改めて確認してみますと、もぅガックリ(^-^;
 名前は勿論、表彰状の本文も凡て鉛筆書きですから、唖然(^-^)
 何故鉛筆書きとなりましたのか理由はその際に伺いましたが、何の理由でしたか忘れてしまいましたネ(^-^;
 表彰状記入担当者が欠席でしたのか、該当の表彰状の準備がされていませんでしたのか…

 とにかく、第1位以外は全て鉛筆書き。
 実に哀しいものでしたネ(^.-)☆

 で、翌日、書道部に出掛け、先生に記載を依頼しようとしましたら、あいにく先生は不在。
 当時の書道クラブは全員女性ですから、GONsan持参の鉛筆書きの表情を眼にしまして皆さん言いたい放題(^-^;
 「入賞なんかしてないのに、自分で勝手に鉛筆で書いたのでは…」とか「でも、チャンと主催団体の押印が有る…」「鉛筆書きの表彰状は初めて見た…」と好き勝手に(^-^;
 あまりにもバカにしてくれますので、もぅイィ!!と退室しようとしますと、「私が書いてあげる」の声に振り返りますと、名前は知りませんけど当時の男子生徒のあこがれの女性(^_^)v
 ですが、GONsanはお顔は存知あげておりますが、お名前は知りませんでしたネ。

 まぁとにかく、GONsanも含みその場に居合わせました全員が一斉に注目。
 まずは精神統一。
 そして、一字ずつ丁寧に…かと思いますと、意外にスラスラと…

 仕上がりました表彰状を眼にしました全員から、凄い拍手!!
 いゃいゃ、実に立派な文字でありました\(^o^)/
 後日、GONsan同様に鉛筆書きの表彰状を受け取りました仲間に、その旨を話しますと、彼も「頼みに出掛けよう」と、他校にも拘わらず出向いて来たようですネ。
 ですが、冷たく断られましたとか…

 なんでも、GONsanの場合は、「高校3年間で最初の、そして二度と無い第3位の記念すべき表彰状と言ってたから書いてあげた。もぅ書く気はありません…」との事のようでした。
 それを聴き、結構冷たい女性なんだ…とも思いましたけど、妙な嬉しさも(^_^)v
 結局、彼も自校の書道部に出掛け、先生に書いて頂いたようですネ(^.-)☆

 こんな懐かしい経緯もありまして、テント内で表彰状の下書きをしておられます方を、暫く見つめてしまいましたネ。
 それと、当時の表彰状は、自分の宝物として大切に保管しておりましたが、今では何処に保管したものやら…
 誤って不要物と一緒に廃棄処分にしてしまいましたかも…
 それに、書いて頂いた女性とは高校を卒業するまで、そして卒業以降も、GONsanはお会いすることも、お話しする機会も、二度と訪れませんでしたネ(^-^)//"