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 〝港食堂〟での昼食を終え外に出ますと、依然として小雨がぱらついておりました。
 皆さん、暫しの間、〝ピアBandai〟内の〝万代島鮮魚センター〟を見廻しながら散策です。GONsanは、小雨の中を樹齢150年の〝オリーブの樹〟を求めて探索です。が、最初、何処にありますのか分かりませんで、〝ピーカンテラス〟の軒先で雨宿りしておりましたら、なんと眼の前に〝オリーブの樹〟が存在です。
 真ん前にGONsanは居たのですけど、何故か、全く気付きませんでしたネ(^-^;
 我が家の畑にもオリーブを1本植えておりますけど、未だ樹齢23年程度ですから、こんなに幹は太くありませんで実にスマート。〝樹〟と言うよりも〝木〟の状態です(^-^)
 ただ、オリーブの実は毎年沢山付けますけど、別に利用する訳でもなく廃棄処分。せっかく実を付けていますのに、勿体無いと言えば勿体無いのですけど…
 樹齢150年の〝オリーブの樹〟を画像に納めますと、GONsanも〝万代島鮮魚センター〟内へ。
 暫し見て廻りましたけど、別に求めますモノも無く、バス車内へと向かいます。バスには未だどなたも戻っておられませんで、GONsanのみでありました。
 ノンビリと眼を瞑りリラックスしておりますと、いつの間にか皆さんお揃いで、バスは〝佐渡汽船FT〟へと向かいます。到着し、時間を見ますと〝12:30〟でありました。佐渡島・両津港へのジェットフォイルの出航は〝13:35〟ですから、ここでも1時間ばかり過ごす事になりそうですネ(^-^)
 〝佐渡汽船FT〟のロビーを見廻しますと、まず眼に入りましたのが「瑞鳥(ずいちょう)」の作品です。

 ◆「瑞鳥(ずいちょう)」
 佐渡出身の人間国宝、佐々木象堂(1882-1961/ろう型鋳金家)の代表的作品。幸運を招くと言われる『鳳凰』をデザインした作品で、昭和33年の日本工芸展で最高賞を受賞しています。皇居新営殿の造営にあたり棟飾りのデザインに採用された作品です。
 皇居の他には、佐渡市にある佐渡歴史伝説館と、このターミナルで見ることができます。

 …と、こんな説明板がありましたけど、作品の台座部分には、こんな説明も刻まれてありました。

 ◆瑞鳥(ずいちょう)
  人間国宝 佐々木象堂(1882-1961)

 蝋型鋳銅『瑞鳥』(高さ39cm、横31.8cm)は、1958年、日本伝統工芸展において最高賞を受賞した作品である。
 会場では多くの人がこの作品の前に立ちつくしたといわれ、開会即日から買約申し込みが殺到したが、結局文部省買上げとなった。
 後年、皇居新宮殿造営にあたり正殿の棟飾りとしてこのデザインが採用され、その偉容は今も宮殿のシンボルとして空高くそびえている。
 ちなみに宮殿のものは高さ2.3メートル、重さ1トンである。
 鋳金60年、不朽の名作を次々と天下に示した佐渡の偉大な芸術家佐々木象堂氏の功績を末永くたたえるため『瑞鳥』を拡大しここに展示する。
 -- 1990年4月29日 佐渡汽船株式会社 代表取締役会長 古川長四郎 協力 佐渡歴史伝説館 --

 ターミナルの待合室には、こんな作品も…

 ◆佐渡汽船 新潟港万代島ターミナル「佐渡彩景(さどさいけい)」
  -- 金属、陶板レリーフ --

 金属・陶板レリーフ「佐渡彩景」原画・監修・制作:宮田亮平
 佐渡汽船 新潟港万代島ターミナル 3階待合室 2020年3月24日完成
 ※ この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。(https://jptca.org/publicart543/)

 ・作家より 宮田亮平 -- 金工作家、東京藝術大学名誉教授、日展理事長 --
 美しくも厳しい自然や人・物の交流がもたらした豊穣な文化が生み出す佐渡の風景は、
 いつでも、あなたの旅への思いを包み込んでくれるでしょう。
 悠々と泳ぐイルカの群れに誘われて、佐渡の魅力を探しに、ぶらり足を伸ばしてみませんか。

 ・制作ノート
 佐渡出身の金工作家・宮田亮平先生が原画・監修を務めた金属、陶板レリーフです。
 本作品は、佐渡と本島を結ぶ唯一の航路である佐渡汽船新潟港万代島ターミナルに設置されています。
 金属製のイルカは宮田先生が自ら手がけており、背景には伝統芸能の鬼太鼓や観光客らに人気のたらい舟、海運業の中心となった北前船、歴史的価値の高い佐渡金山、日本を象徴する鳥と称されるトキや美しい自然風景など、佐渡の文化、歴史そして自然が陶板によって立体的に表現されています。
 「藝大受験のため佐渡汽船に乗り、佐渡島から新潟に向かうときに見たイルカの姿に魅かれたことが芸術家としての『原点』」と語る宮田先生が表現したイルカは佐渡へ訪れた人々を温かく出迎え、旅立つ人々に元気や勇気を与える。まるで応援団かのように佐渡の島、そして島とつながる人々を見守りながら泳ぎ続けています。

 ・作品によせて -- 新潟県知事 花角英世 --
 本県佐渡島の出身で、東京藝術大学前学長である金工作家・宮田亮平先生が陶板の原画・監修を務め、金属製のイルカを自ら制作した作品「佐渡彩景」が、公益財団法人日本交通文化協会のご支援により、新潟港万代島ターミナルに設置されることとなりました。宮田先生をはじめ関係者の皆様方に対し心から感謝申し上げます。
 越佐海峡を思わせる神秘的な青色の陶板には、佐渡にしかない伝統芸能の鬼太鼓をはじめ、例年6月上旬に見頃を迎えるトビシマカンゾウ、外国人観光客にも人気のたらい舟、日本海交易を担った北前船、世界遺産登録を目指している佐渡金銀山のシンボル・道遊の割戸、そして、大空を舞う朱鷺の姿といった佐渡を代表する歴史文化や豊かな自然が描かれており、そこに宮田先生の代表作「シュプリンゲン」シリーズでモチーフとなっているイルカが、これから始まる船旅を歓迎するように楽しげに泳いでいます。
 佐渡の魅力が詰まった本作品が新潟港万代島ターミナルに設置されることは大変喜ばしく、島民や佐渡を訪れる方々に末永く愛され、親しまれることを心から願っております。

 ・公益財団法人日本交通文化協会 理事長 滝久雄
 このたび佐渡島ご出身の東京藝術大学前学長である宮田亮平先生のパブリックアート作品「佐渡彩景」が佐渡汽船の新潟港万代島ターミナルに設置されることになりました。心からお喜び申し上げます。
 宮田先生は東京藝大受験のため佐渡島から新潟に向かう船の上からイルカが泳ぐ姿を目にし、その時の感動が金工作家としてやられていく上で、作品のモチーフとなったと聞いております。
 今回の作品は宮田先生が原画・監修を務められ、イルカも先生が手がけられました。佐渡島ゆかりの鬼太鼓、北前船、金山・銀山などの模様の陶板レリーフはクレアーレ熱海ゆがわら工房が制作しました。日本海を想像させる青味がかった陶板の上を躍動するイルカは、かつて先生が目撃した光景でもあるのでしょう。異素材の共鳴は、作品をより魅力的なものにしていると思います。
 「人々が行き交い、集まる場所を、アートでもって心豊かな空間にしたい」と、私は長年、駅や空港、学校などの公共空間にアートを設置してきました。543作品目となる今回の作品は、先生をはじめ一般財団法人日本宝くじ協会様のご支援、佐渡汽船株式会社様など関係者のご協力で実現しました。改めて皆様に感謝申し上げるとともに、この作品が末永く愛されることを祈っております。

 ◆宮田 亮平

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 宮田 亮平(みやた りょうへい、1945年6月8日 - )は、日本の金属工芸家。勲等は瑞宝重光章。第22代文化庁長官、第9代東京藝術大学学長。同名誉教授。パチンコ・パチスロ社会貢献機構代表理事。パソナグループ社外取締役。公益社団法人日展理事長。文化功労者、日本芸術院会員。

 ・来歴

 新潟県佐渡市出身。佐渡に伝わる金属工芸「蝋型鋳金」技術保持者の二代目宮田藍堂(みやた らんどう)の三男。初代藍堂は祖父、三代目藍堂は長兄で元・東京藝大工芸科教授の宮田宏平(1926年 - 2007年)、次兄はデザイナーで三重大学名誉教授の宮田修平。兄二人、姉四人を持ち、家族全員芸術家の一家に育つ。長女は金属工芸家の宮田琴(東京藝大工芸科卒)。金属工芸家の山下恒雄(やました つねお、東京藝大工芸科名誉教授)の指導を受けた。
 東京藝大工芸科教授として鍛金技法研究の指導に当たる一方、金属工芸家としても世界的に活動。東京藝大学長選挙時には、同郷の佐渡出身であった三浦小平次(人間国宝)を中心とした新潟県人や身内で学内を統制し、学長となる。日本のみならずドイツ・イスラエル・韓国・中国などで展覧会が催されている。
 代表作にイルカをモチーフにした「シュプリンゲン(Springen)」シリーズがある。故郷の佐渡島から上京する際、フェリー船上から見たイルカの群れをモチーフとしたシリーズで、世界各地で展覧会が開催されている。シュプリンゲンは三越日本橋本店新館エンブレムにも採用されている。
 かつてはカーデザイナーに憧れがあり、後に江戸開府400年記念コンセプトカーのトップマークのデザインもした。
 2016年から文化庁長官に就任。2019年に「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付問題が発生し、前任の文化庁長官だった青柳正規は、不交付を求められれば「自分だったらもちろん辞めてます」と宮田の姿勢を批判した。
 2019年、太刀安綱(庄内藩酒井氏伝来)の重要美術品認定を取り消し。日本国外に移出。
 2010年3月から横綱審議委員会委員を務めた。2019年1月場所を途中休場した白鵬について「白鵬は本当にケガをしたのかね?そういう負け方に見えましたか?負けが込んだから休むというのは、どうなのか」と仮病を疑うような発言をした。2020年1月27日、5期10年の任期を満了し、横綱審議委員を退任した。
 2021年3月、文化庁長官退任。6月パチンコ・パチスロ社会貢献機構代表理事。8月パソナグループ取締役。
 2022年4月、美術館連絡協議会会長に就任。7月、国立工芸館顧問に就任。
 2023年3月、日本芸術院会員。
 2023年11月、文化功労者。
 2025年秋の叙勲で瑞宝重光章を受章。

 …と、〝佐渡彩景(さどさいけい)〟をWEB上に検索しますと、こんな記載がありました。
 GONsanは、この〝佐渡彩景〟の後方から枠の中に立ち、嫁さんに画像を撮って貰ったのですけど、いつまで経ってもくれません。削除されましたのかも(^-^;

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)