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 10/7(火)の午前中は、遅ればせながらヤッと、金江町の〝福山市天然記念物「金江の大ムロの木」〟に出掛けてみます事に(^-^)
 と、言いますのも、今年の5/31(土)に表参道で〝七面山〟に上り奥の院で宿泊。翌、6/1(日)には、裏参道(北参道)で下山しましたけど、その下山時に〝安住坊〟の「七面山の大トチノキ」を熱心に画像に納めておられます若者に遭遇です。
 ベンチに腰掛け、休息も兼ねて、その様子に暫く眼を向けておりました。ら、撮り終えられた若者が下りて来られまして、暫し会話となりました。
 その若者は、日本全国に存在しますこんな巨樹に出掛けては、画像に納めておられますとの事。千葉市在住と言っておられましたか…
 「どちらから来られました?」との質問に、「広島県の福山市から…」と応えますと、「奇遇ですネ。福山市には〝金江の大ムロの木〟を撮りに、今年のGWに出掛けたばかりですよ(^-^)」との事で、GONsanもチトびっくり。
 〝金江の大ムロの木〟なんぞは知りませんGONsanに、スマホを取り出しGoogleマップで丁寧に存在場所を説明です。
 この若者は、時間さえ許せば日本全国に出掛けまして、〝巨樹・巨木〟巡りを楽しんでおられるとの事でありました。
 こんな経緯もありまして、時間が許せば「金江の大ムロの木」に出掛けてみよう…との、こんな想いがありましたけど、ヒマ人のGONsanではありましても、日々それなりに多忙で、近くではありましても仲々出掛けられず、先日、ヤッとその機会が到来となりました(^.-)☆
 県道72号線(福山沼隈線)を〝洗谷〟から〝中山南〟方向に走行し、〝みろくの里入口〟を右折し〝みろくの里〟を通り抜けますと、この「金江の大ムロの木」の説明板の場所に到着です。
 説明板には、こんな記載が…

 ◆福山市天然記念物〝金江町本谷の大ムロの木〟

 --- 昭和43年3月30日指定 ---

 左前方に見える大ムロの木は枯れてはいるが、根本より出た側枝に旺盛さを見せている。
 主幹は目通り周囲4.3m、側枝でも1.7m、樹高8mあり主幹は枯死しているが、ムロの木としては稀に見る巨木である。ムロの木は、別名ネズ・ムロ・モロギとも言い、関東以西の海岸沿いに自生分布している。
 特に山陽地方に多いが、小高木で目通り周囲1m、高さ3m以内の物が殆どである。
 ムロの木は枯死しても腐敗しにくく当地方有数の巨木である。鞆には万葉集の歌枕にムロの木があったが、今はなく、金江には大きい木があると、鞆の古跡巡りの説明に紹介されている。郷土の誇りの木である。

 WEB上で検索しますと、こんな記載も…

 ◆金江の大ムロノキ(かなえのおおむろのき)

 --- https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/64081.html ---

 掲載日:2016年3月31日更新
 市指定天然記念物 昭和43年(1968年)3月30日指定

 ムロノキは別名ネズ・ムロ・モロギともいい関東以西の海岸に分布し、特に山陽地方に多いが、小高木で目通り周囲1m、樹高3m以内のものが殆んどである。
 金江の大ムロノキは、主幹は枯れているが、根元より出た側枝が旺盛な樹勢をみせている。主幹の目通り周囲は4.3mあり、側枝でも目通り周囲1.7m、樹高約8mを測る。この木は枯死しても腐敗しにくいため枯れた主幹も倒れず残っており、これを除いても、当地方有数の巨木である。
 -- 所在地:金江町大字金見 --

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