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 先月のいつでしたか…毎年10月頃に〝笠岡ふれあい空港〟で開催されます「航空ショー」の、今年の開催はいつなんだろう?…と、笠岡ふれあい空港のイベント予定をWEB上で検索しますと、こんなお知らせがありました。

 ◆航空ショー 不開催のお知らせ

 --- お知らせ 笠岡ふれあい空港 2024年9月20日 ---

 平素より笠岡地区農道離着陸場の利活用を始め笠岡市政にご理解とご協力いただき、誠にありがとうございます。
 さて、令和3年より毎年開催しています笠岡地区農道離着陸場を活用した地域振興イベント「Fly Over KASAOKA」のうち、航空ショー開催へのお問い合わせが多方面からございますが、本年度の航空ショーは諸般の事情にて不開催としております。
 例年通り航空ショー見学をご検討されていた方々には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 …との事で、ふ~ん、何で開催されないのだろう?…と思っておりました。
 ですが、この航空ショーには数年毎に出掛けていますGONsanで、直近は、昨年の10/29(日)に出掛けておりました。
 今年開催が無いのでしたら来年出掛けようか…程度に考えておりましたけど、昨日の中国新聞朝刊に、こんな記事の掲載が…いゃぁ、本年のみの中止かと思いましたら、今後もズッと開催されないとは、チト、哀しいですねぇ~

 ◆笠岡市の航空ショー、30年の歴史に幕 3万人集客も財政負担重く

 --- 2024/11/06(最終更新:2024/11/07)中国新聞デジタル ---

 岡山県笠岡市は6日、毎年秋に笠岡湾干拓地内の農道離着陸場(笠岡ふれあい空港)で開催してきた航空ショーを取りやめ、12月1日に農業振興のイベントを開くと発表した。財政負担や地元産業の発展を重視した。来年以降も航空ショーを開かない方針で、曲技飛行などで笠岡の空を約30年彩ってきたイベントは幕を閉じる。
 市によると、航空ショーは全長約800メートルの滑走路を活用し、1995年に開いた無線操縦の模型飛行機大会が前身。2001年に開港10周年記念事業「大空と大地のカーニバル」で、小型機のアクロバット飛行などが披露されたという。
 一帯では航空機の展示や著名パイロットによる曲技飛行などが人気を呼び、約3万人が訪れる年もあった。
 主催は市民主体の実行委員会だが、市が参画。市職員の動員のほか、駐車場警備や仮設トイレ設置など会場費用として、市が500万~800万円負担してきたという。
 市は財政調整基金が枯渇する恐れがあるとし、来年度から今後13億円の収支改善を図る。事業見直しを進める中で、航空ショーも候補になった。
 市は航空ショーの代わりに空港で12月に開く「笠岡ふれあい空港~農フェス」では、ミニ牧場や農産物販売、大型トラクター展示などを予定する。
 この日の市議会厚生産業委員会で、農政水産課の木南達昭課長は「多大な費用を要する一過性のイベントから、地元産業を重視する持続可能な行事に変えていきたい」と説明した。(谷本和久)

 …と、こんな記事ですけど、ふん、ふん、市の財政負担軽減を図るため〝航空ショーを取りやめ〟とは、仕方ありませんネ。
 でも、残念、哀しいですねぇ~
 室屋義秀sanの究極の曲技飛行が、今後は、身近で観れなくなりますのは本当に残念であります。

 ◆室屋義秀

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 室屋 義秀(むろや よしひで、1973年1月27日 - )は、日本のパイロット。福島県福島市在住。2002年に活動を開始した競技志向型(エアロバティックス)エアショーチームのメインパイロット。2009年からレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップにアジア人として初めて参加し、2017年に年間総合優勝に輝いた。

 …と、こんな凄い方なんですけど、とにかく残念です。
 いつの日か、裕福なスポンサーが出て来られまして、〝笠岡ふれあい空港〟での航空ショーが復活します日の訪れを期待したいと思います。
 いゃぁ、やっぱり、残念ですねぇ(^-^)//"

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