米国の大統領選…事前の予想では〝接戦〟と聴いておりましたけど、終わってみますとトランプ氏の〝圧勝〟でありました。
GONsan的には、決して好感を抱きませんトランプ氏で、同氏が現在抱えています刑事裁判として、①不倫口止め料の不正会計処理②米連邦議会襲撃事件に絡み、2020年大統領選の結果を覆そうと画策した事件③大統領時代の機密文書持ち出し④20年大統領選を巡るジョージア州当局への干渉…と、4件の刑事裁判があるにも拘わらず大統領選で圧勝ですから、なんとも(^-^;
WEB上には、早速、こんな記事掲載が…
◆【解説】トランプ氏当選確実で何が変わるのか?~アメリカの“トップ交代”がヨーロッパと中東にもたらすもの
--- 2024/11/07(木)0:01配信 最終更新:11/7(木)8:34 日テレNEWS NNN ---
5日に投票が行われたアメリカ大統領選で、共和党のトランプ氏が当選確実となり、勝利宣言を行いました。経済力と軍事力において世界最大のアメリカにおけるトップ交代は、ヨーロッパや中東情勢にどのような影響をもたらすのでしょうか。
ヨーロッパのシンクタンク・ECFR=欧州外交評議会のアナリストが先月、出したリポートの一節には、こう書かれていました。「ドナルド・トランプ氏は外交政策に関しては、依然として不安定、かつ一貫性を欠いている」。
さらに「ヨーロッパの人々は、トランプ氏の一期目の傷からまだ癒えていない。前大統領のEU=欧州連合やドイツに対する深い敵対心は、彼らの記憶から消えていない」とも指摘していました。
トランプ氏の“二期目”の外交が、一期目のような混乱と不確実性に満ちたものになるのか、欧州や中東はかたずをのんで見守っています。
-- 中東への影響は? --
もっとも大きな影響が予想されるのが、中東です。中東ではイスラエルと、イスラム組織ハマスやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどとの軍事衝突が続いています。
イスラエルのネタニヤフ首相はトランプ氏の勝利宣言に「史上最大の復活だ」と祝福。「イスラエルとの偉大な同盟を再確認することになる」と期待感を示しました。
トランプ氏はネタニヤフ首相に対して「やるべきことをやれ」と伝えたと報じられていて、一期目には、国際的に認められていないにもかかわらず、エルサレムを“首都”と認定してアメリカ大使館を移すなど、強力なイスラエル寄りの姿勢を見せていました。ネタニヤフ首相はトランプ外交の復活に期待を寄せています。
一方、ハマスの高官は「トランプ氏は『戦闘を数時間以内に止められる』という彼自身の発言を試されることになるだろう」と述べ、「バイデンの失敗から学ぶよう求める」としています。
イランは警戒感を強めています。トランプ氏の勝利宣言にイラン政府の報道官は「アメリカ大統領選の結果がイラン国民の生活に影響を与えることはない」と、表向き平静を装っていますが、最高指導者のハメネイ師はイランを敵視するトランプ大統領の復活を警戒していると言われています。
今後、イランが孤立を深め、核開発を加速させて揺さぶりをかけるなど、中東のさらなる不安定化が懸念されています。
-- ウクライナの“出口戦略”は? --
ウクライナ情勢にも影響を与えることは必至です。ロシアによるウクライナ侵攻は3年目に入りましたが、現時点で出口は見えていません。
「アメリカ第一」を掲げるトランプ氏はかねて、ウクライナでの戦闘を終わらせ、アメリカの多額の軍事・財政支援を終わらせたいと明言していて、ウクライナ支援に後ろ向きな姿勢を示しています。最近の集会でも、「私は撤退する。私たちは撤退する必要がある」と訴えていました。
こうしたトランプ氏の姿勢を歓迎する向きもあります。ロシアに融和的なハンガリーのオルバン首相は、トランプ氏の勝利宣言を受け「アメリカ政治史上最大のカムバックだ」「世界にとって必要な勝利」と祝意を示しました。
以前からトランプ氏への支持を表明していて、投開票前に「トランプ氏が勝利するなら、ヨーロッパはウクライナ支援を再考すべきだ」という趣旨の発言をしています。
ウクライナはNATO=北大西洋条約機構やアメリカからの軍事支援に頼っていて、ロシアに対抗するためには両者の支援が欠かせません。トランプ氏はNATOからの脱退もちらつかせており、今後、ヨーロッパ各国の足並みが乱れる可能性もあると不安視されています。
ヨーロッパ・中東も懸念事項が色々あるようですけど、日本はどぅなんでしょうねぇ~
トランプ氏と石破総理は、性格的に相反する面が多々有るように思えますけど、石破総理はトランプsanと上手くヤッて行けるのだろうか?…と、危惧する想いも生じます。
ところで、アメリカ大統領は三選は禁止されていますけど、トランプ氏のように間があけば、今回の当選、4年後にまた選挙で当選すれば、通算での三選は可能なんでしょうかねぇ…
これも、WEB上で検索してみますと、
◆アメリカ大統領は、3選は禁止されていますが、連続3回でなければ、何回でも大統領になれますか?もちろん、選挙に勝つことが出来たとしてですが。
--- 知恵コレ ベストアンサー 大統領研究家さん 2012/12/3 9:44 ---
アメリカ大統領の三選が禁止されたのは1951年に制定された憲法修正第二十二条によります。その規定によると、「何人も二回を超えて大統領の職に選出されてはならない」と規定されています。つまり、選挙に勝つことが認められるのは二回だけということです。同じく修正第二十二条によると他の大統領の任期を引き継いだ場合、それが二年未満なら、その任期に加えて二回、大統領に選出されることが認められます。二年以上なら一回しか認められません。
三選の禁止はアイゼンハワー大統領から適用されました。フランクリン・ローズヴェルトは修正第二十二条の成立前だったので四選を認められたわけです。また連続しない任期を務めた大統領はクリーヴランド大統領のみです。連続しない任期を獲得しようとした大統領は他にも例えばマーティン・ヴァン・ビューレンなどがいましたが選挙に勝つことはできませんでした。アイゼンハワーやレーガンは三選の禁止を撤廃しようとしましたが実現しませんでした。ちなみに大統領ではなく副大統領であれば何回でもなれます。
…との事で、ふ~ん、連続・不連続に拘わらず2回を越えての三選はダメのようですネ。
つぅ事は、今からの4年間を我慢しますと、トランプさんは交代となりますようですネ(^-^)
まぁとりあえず、〝トランプさん、カムバック、誠におめでとうございます!!〟です(^-^)//"
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