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 昨日午後は、自民党新総裁選出で関心が集まる中、夕方には、斎藤兵庫県知事は退職セレモニーも無く寂しく退庁でしたネ。
 兵庫県議会から不信任を議決され、〝失職〟〝出直し出馬〟を選択し、昨日が最後の退庁となりました。この様子をテレビで放映しておりましたけど、仲々お目に掛かれませんシーンではありますネ。
 斎藤知事のパワハラ関連で、二人の方が亡くなっておられますし、県議会から不信任を議決された斎藤知事の〝最後の退庁〟。職員の皆さんの見送りがありませんのも仕方ありませんのかも…
 これまでの新聞・テレビを通しての報道を見る限りでは、決して好感を持てません斎藤知事。
 ですが、「また戻って来ます」と、この最後の退庁の様子に眼を向けておりますと、ある面〝かっこ良さ〟を感じてしまいます。つい、「うん、うん、また戻って来て」と言いたくなってしまいます(^-^)
 そぅは言いましても、例え選挙に勝利し戻って来ましても県議のメンバーには変動がありません。知事として返り咲いても、また不信任を議決されますのかも分かりません。
 返り咲きの可能性は極めて低いのでしょうけど、知事選に勝ち、再度戻って来ます事になれば、今度こそスバラシイ知事になれるかも…との想いも生じますけど、さて、どぅなりますか…

 ◆【速報】兵庫・斎藤知事が県庁を去る ひっそりと“最後の退庁”退職セレモニー、花束もなく

 --- 2024/0927(金)17:53配信 読売テレビ ---

 兵庫県の斎藤知事は、27日午後5時半すぎ、県庁を退庁しました。26日に斎藤知事は「失職」と「出直し出馬」を表明したことから、27日が“最後の登庁日”となり、これが“最後の退庁”となりました。
 退庁の前に、斎藤知事は県議会の各会派の控室に挨拶に出向きました。報道陣に挨拶の内容を聞かれると、晴れやかな笑顔で「お世話になりました、と感謝の気持ちを伝えています」と述べました。
 その後、県庁の玄関へ。通常、知事職の“最後の退庁”は職員一同が見送り、花束を渡すなどのセレモニーがあるものですが、今回は開かれませんでした。
 知事は報道陣に対し「しばらく知事が不在になることを、改めてお詫び申し上げたい」と謝罪したうえで、「兵庫県は素晴らしく、色々な政策をしたい。ぜひ県庁に戻りたい」と、出直し選挙への意気込みを語りました。
 斎藤知事は30日午前0時に失職することから、兵庫県は30日以降、服部副知事が知事の職務を代行します。
 選挙に向け候補者を模索する動きも加速しています。最大会派の「自民」は27日から候補者を選定するための会議を開き、候補者擁立を模索。「維新」も27日、独自候補の擁立を表明しました。一方、医師で無所属の大沢芳清氏が、「共産」の推薦をうけ、出馬する予定です。
 県選挙管理委員会によりますと、知事選は11月10日か17日が想定されています。

 ◆兵庫文書問題 斎藤知事が失職前に最後の公務

 --- 兵庫県のニュース NHK神戸放送局 09/27 18:31 ---

 
兵庫県議会から不信任を議決され、今月30日付けで失職する斎藤知事は27日、県庁で最後の公務にあたりました。
 兵庫県の斎藤知事は、パワハラの疑いなどで告発された問題で県議会から不信任を議決され、26日、記者会見を開き、今月30日付けで失職し、出直し選挙に臨む意向を表明しました。
 斎藤知事は27日、県庁に登庁し、知事室の片づけなどを行ったあと幹部らとの会議に出席し、「厳しい言い方で『なぜできないのか』と言ったこともあり、不快な思いや負担を負わせてしまった。間違っていたと思うし、反省している」と述べました。
 そして退庁する際、記者団に対し「しばらく知事が不在になることを県民に心からおわびしたい。今回の文書問題で自分自身も良くなったことやだめだったことがたくさんある。この3年間、自分なりに精いっぱい、若い世代に対する施策などをやってきたので県民に届くことを期待したい」と述べました。
 この後斎藤知事は公用車に乗り込み、県庁を後にしました。
 県選挙管理委員会によりますと、知事選挙は今のところ11月10日か17日が想定されているということで、今月30日に委員会の会合を開いて決定する方針です。

 【神戸市 久元市長は】
 兵庫県の斎藤知事が、今月30日付けで失職し、出直し選挙に臨む意向を表明したことについて、神戸市の久元市長は27日、記者団に対し「違和感を禁じ得ない会見で、納得できる説明はなかった」と述べました。
 兵庫県の斎藤知事は、パワハラの疑いなどで告発された問題で県議会から不信任を議決され、26日開いた記者会見で、今月30日付けで失職し、出直し選挙に臨む意向を表明しました。
 これについて神戸市の久元市長は27日、記者団に対し「違和感を禁じ得ない記者会見だった。この半年、県政の混乱が続き停滞してきた。なぜ全会一致で不信任決議が行われる事態になったのか、知事自身から納得できるような説明はなかった」と述べました。
 また、斎藤知事が「改革を続けたい」などとしていることについて「どういう改革で成果を残したかは、正直分からない。改革の中身が、例えば外郭団体やOBの処遇などだとすれば、ほかの自治体や直接県民に関することではないと思う」と述べました。

 【県市長会 酒井会長は】
 斎藤知事の記者会見について、兵庫県市長会の会長を務める丹波篠山市の酒井隆明市長は、NHKの取材に対し「県民ではなく、知事自身のことを考えていて、責任をあまり感じていないような印象だった」と述べました。
 そのうえで、斎藤知事の県政運営について「大きな改革をした印象はない。子育てや教育、農村部の振興などの課題への取り組みは進んでいない。市長会でも、意思疎通ができていないという意見も多かった。次の知事には県の方向性を示して連携できる人を求めたい」と述べました。

 【知事選に向けた各党の動き】
 (自民県議団 北野幹事長“候補者選び最終段階”)
 県知事選挙について、自民党県議団の幹部らは27日、県庁にある会派の会議室で独自候補の擁立に向けた検討会を開きました。検討会のあと自民党県議団の北野実 幹事長は記者団に対し「検討は最終段階に入った状況だ。複数の候補がいるが集約に向かっている。時間がないのでできるだけ早く決めたい」と述べました。そのうえで「県政を安定的に進められ、リーダーとしてふさわしい人を選びたい。候補者が決まれば、公明党やひょうご県民連合と統一候補で臨むことができないか話をしていきたい」と述べました。
 (維新 吉村共同代表“新たな独自候補を擁立する”)
 日本維新の会の共同代表を務める大阪府の吉村知事は27日、記者団に対し「これまでの改革の実績やその方向性は認められる。しかし文書問題で、権力者の知事が告発者捜しや告発者潰しをしたことは間違いだと思っている。その点を斎藤知事は間違っていなかったと主張し、謝罪をしなかった。同じことを繰り返す可能性がある以上、党として、新たな独自候補を擁立する」と述べました。
 また、「自民党と一緒にやるつもりはない。独自候補にこだわって兵庫県連の意見も聞きながら候補者を決めていきたい」と述べました知事選挙に向けては、これまでに、医師の大澤芳清氏が共産党の推薦を受けて無所属で立候補する意向を表明しています。
 ほかの県議会の各党では、
 ▼公明党は独自候補を擁立せず自民党と対応を調整する方針です。
 ▼立憲民主党は28日、県内選出の国会議員や県議会議員らが会議を開き、対応を協議することにしています。

 …と、WEB上にはこんな記事掲載がありますけど、こぅいぅ状況を勘案しますと、斎藤知事の再選は極めて難しそうですネ。
 ですが、熟考の上、「失職」と「出直し出馬」を選択の斎藤知事ですから、大逆転の秘策がありますのかも…まぁ当分、斎藤知事の話題で退屈はしませんかも(^-^)//"

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