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 台風10号の進路予想、台風情報を確認する度に微妙にズレを生じておりますけど、依然として瀬戸内上空を通過して行きそうですネ。
 それにしましても、今回の台風10号…上陸するものとしては〝歴代最強クラスに近いレベル〟とは(^-^;
 一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹くと予想されていますが、それ以上に、線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあるとの事で、大雨による土砂災害や河川の氾濫が非常に危惧されてしまいます。
 福山市への最接近は、この調子では、30日から31日にかけての深夜となりそうですけど、実に心配ですねぇ~

 ◆【台風10号】住宅倒壊の猛烈な風 線状降水帯のおそれ 厳重警戒

 --- 2024年8月27日 21時16分 NHK NEWS WEB ---

 非常に強い台風10号は、鹿児島県の奄美地方に近づいていて、28日にかけての奄美地方や種子島・屋久島地方の最大瞬間風速は65メートルから70メートルと一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹くと予想されています。
 奄美地方を含む鹿児島県と、宮崎県では28日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあるほか、台風本体から離れた西日本や東日本でも局地的な大雨になっています。
 気象庁は、暴風や高波、高潮、それに大雨による土砂災害や河川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
 気象庁によりますと、非常に強い台風10号は、27日午後9時には鹿児島県奄美市の東北東80キロの海上をゆっくりとした速さで北北西へ進んでいるとみられます。

 ▽中心の気圧は950ヘクトパスカル、
 ▽中心付近の最大風速は45メートル、
 ▽最大瞬間風速は60メートルで、
 ▽中心から半径95キロ以内は風速25メートル以上の暴風が吹いています。

 台風10号は鹿児島県の奄美地方に近づいていて、奄美大島の一部などが暴風域に入っています。喜界島では午後7時すぎに44.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
 また、東海や四国などでは台風などから流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨が強まっています。

 ▽兵庫県の佐用町付近では、レーダーによる解析で午後8時40分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
 これまでに降った雨で静岡県や神奈川県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

 ◇日本気象協会 “過去最多雨量の1.5倍超のおそれ”

 非常に強い台風10号に伴う大雨の見通しについて、日本気象協会は推計結果をまとめました。
 その結果、今月31日までの72時間に降る雨の量が九州南部や四国の広い範囲で800ミリを上回り、最も多いところでは1,300ミリに達する見込みだということです。
 この地域の過去のデータと比較したところ、九州や四国ではこの15年余りに観測された中で最も多かった雨量の1.5倍を超える記録的な大雨となるおそれがあるとしています。
 また、これまでに発生した災害を検証した結果、過去の最多雨量の1.5倍を超えると災害のリスクが急激に高まり犠牲者が急増する可能性があると指摘しています。

 ◇日本気象協会“九州・四国 河川の氾濫に警戒を”

 台風10号は速度がゆっくりで同じ場所に長時間にわたって雨が降り続くことが予想され、西日本から東日本の太平洋側を中心に大河川も含めた多くの河川で氾濫に警戒が必要だとしています。
 現時点で流域の平均雨量を予測した結果、
 九州の▽肝属川、▽山国川、▽川内川、▽球磨川、
 四国の▽吉野川、▽重信川、▽仁淀川では、
 国が管理する区間で現状の整備水準を超える規模の雨量が予測されていて、氾濫が発生するおそれがあるとしています。
 洪水のハザードマップを早めに確認し、浸水の可能性がある場所や避難経路などを把握して備えを進めてほしいとしています。
 また、土砂災害が広域で多数発生することにも警戒が必要で、雨量が多くなる前から早めの行動を心がけてほしいと呼びかけています。

 連日の台風情報に注視しておりますと、今回の台風10号の進行速度の遅さにイライラ感も募ります。とにかく、大きな被害が出ません事を祈りたいですネ(^-^)//"

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