昨日の夕方近く、日向灘で地震発生で福山市は「震度2」との事でしたけど、今回は気付きませんでしたネ。
丁度、シャワーを浴びておりまして、出て来ますと「今、地震が有ったみたいだけど揺れた?」と嫁さん。嫁さんは、今から夕食の準備…と言ったところでしたけど、嫁さんも気付かずテレビで知った様子。
◆日向灘地震
発生時刻 -- 2024年8月8日 16時43分ごろ
震源地 -- 日向灘(宮崎の東南東30km付近)
最大震度 -- 6弱
マグニチュード -- 7.1
深さ -- 30km
緯度/経度 -- 北緯31.8度/東経131.7度
情報 -- 津波警報等(大津波警報・津波警報あるいは津波注意報)を発表中です。この地震について、緊急地震速報を発表しています。
・震度6弱:宮崎県 -- 日南市
・震度5強:宮崎県 -- 宮崎市、都城市、串間市、鹿児島県 -- 大崎町
・震度5弱:宮崎県 -- 小林市、三股町、高原町、国富町、高鍋町、新富町、鹿児島県 -- 鹿児島市、鹿屋市、垂水市、曽於市、霧島市、姶良市、東串良町、肝付町
・震度4:愛媛県 -- 伊方町、福岡県 -- 柳川市、大川市、佐賀県 -- 佐賀市、神埼市、白石町、熊本県 -- 熊本西区、熊本南区、熊本北区、八代市、人吉市、玉名市、菊池市、宇土市、宇城市、阿蘇市、天草市、合志市、熊本美里町、和水町、産山村、熊本高森町、西原村、南阿蘇村、氷川町、芦北町、津奈木町、錦町、多良木町、山江村、あさぎり町、大分県 -- 大分市、佐伯市、臼杵市、竹田市、宮崎県 -- 延岡市、西都市、えびの市、綾町、木城町、川南町、宮崎都農町、椎葉村、宮崎美郷町、高千穂町、五ヶ瀬町、鹿児島県 -- 鹿児島出水市、指宿市、薩摩川内市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、伊佐市、三島村、さつま町、湧水町、錦江町、南大隅町
・震度3:鳥取県 -- 境港市、島根県 -- 益田市、大田市、広島県 -- 呉市、竹原市、江田島市、府中町、山口県 -- 山口市、柳井市、愛媛県 -- 松山市、今治市、宇和島市、八幡浜市、西予市、高知県 -- 宿毛市、福岡県 -- 大牟田市、久留米市、筑後市、中間市、小郡市、うきは市、嘉麻市、朝倉市、みやま市、新宮町、水巻町、遠賀町、筑前町、大刀洗町、大木町、佐賀県 -- 小城市、吉野ヶ里町、上峰町、みやき町、江北町、長崎県 -- 島原市、諫早市、雲仙市、南島原市、熊本県 -- 熊本中央区、熊本東区、荒尾市、水俣市、山鹿市、上天草市、玉東町、長洲町、大津町、菊陽町、南小国町、熊本小国町、船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、湯前町、水上村、相良村、五木村、球磨村、苓北町、大分県 -- 別府市、日田市、津久見市、杵築市、豊後大野市、由布市、国東市、姫島村、日出町、九重町、宮崎県 -- 日向市、西米良村、門川町、諸塚村、日之影町、鹿児島県 -- 枕崎市、阿久根市、西之表市、薩摩川内市甑島、日置市、長島町、中種子町、南種子町、屋久島町
以下、広島県のみ拾ってみますと、
・震度2:広島県 -- 広島中区、広島南区、広島安佐南区、広島安佐北区、三原市、尾道市、福山市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、海田町、坂町、大崎上島町
・震度1:広島県 -- 広島東区、広島西区、広島安芸区、広島佐伯区、広島三次市、庄原市、熊野町、安芸太田町、北広島町、世羅町
…と、こんな〝日向灘地震〟でありました。
地震発生以降は、ズッとテレビに眼を向けておりまして、オリンピック・地震状況に注視しておりましたけど、気象庁が初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表です。
〝南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)〟には〝んっ!?〟のGONsanでしたけど、これに関しましてはNHKsanが分かり易い説明を(^-^)
◆「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)とは?
--- 2024年8月9日 3時34分 NHK NEWS WEB ---
8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測するマグニチュード7.1の大きな地震があり、九州で、最大で50センチの津波を観測しました。
この地震で気象庁は南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして臨時情報を出して巨大地震への注意を呼びかけています。
「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)について、社会部 災害担当の島川英介デスクの解説です。
8日午後8時すぎの「NHKニュース」で放送した内容です。
「臨時情報」(巨大地震注意)とは?
Q.「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)。この意味は?
A.南海トラフ巨大地震が発生する可能性が「ふだんと比べて」相対的に高まっているということを示しています。しかし、「すぐに巨大地震が発生する」とか、具体的に「いつ」「どこで」「どのような規模の」地震が起きるかを予測する情報ではありません。どう受け止め、行動すればよいのか、難しさがある情報です。
どんな対応が必要?避難は?
Q.情報の対象は?どうすればよいのか?
A.想定される南海トラフの巨大地震で大きな揺れや高い津波が想定される地域、関東から沖縄にかけての広い範囲になります。対応について国は、「日頃からの地震への備えを改めて確認」するよう、呼びかけています。備えの例として、▽家具の固定や、▽水などの備蓄の確認、▽家族との安否の確認方法などを事前に確認しておくこと、があります。また、沿岸部では、地震が起きたときにスムーズに避難できるよう、避難場所などを確認しておく必要があります。
Q.今から避難などをしておく必要はないのか?
A.国の呼びかけは、「日頃からの地震への備えの確認」にとどまっています。一方で、防災の専門家は、津波や土砂災害などの危険性の高い地域では、念のため避難しておくことも選択肢のひとつだと指摘しています。例えば、お年寄りや体の不自由な方、小さな子どもがいる家庭や施設では、避難に時間がかかることも考えられます。自治体から出される情報などにも注意してください。
Q.期間は?
A.1週間です。ただ、これは1週間地震が起きなかったからといってその後大丈夫だ、と言うことではありません。1週間という期間には地震学的な根拠があるわけでもありません。社会的にどの程度許容できるかを検討した結果です。
なぜ今回臨時情報が?
Q.なぜ、今回日向灘で地震が起きたことで巨大地震が発生する可能性が相対的に高まったとしているのか。
A.過去に、マグニチュード7クラスの大地震が、さらに大きな地震の発生につながった可能性がある、と指摘される例があるからです。例えば、平成23年、東日本大震災を引き起こした巨大地震では、その2日前にマグニチュード7.3の地震が発生しています。また、気象庁によると、世界でも、マグニチュード7程度の地震のあと、となり合った地域で1週間以内に、マグニチュード8クラス以上の地震が起きた頻度が、数百回に1回程度あるとされています。今回の地震が起きる前より数倍、可能性が高いということになります。今回の地震は、南海トラフの巨大地震の想定震源域の西の端にあたります。陸側と海側のプレートの境界で発生し、マグニチュードも7.1(モーメントマグニチュードという、プレートのずれ動いた量を正確に見積もる別の計算方法でも7.0)ということで、巨大地震の発生可能性を高めた可能性があると判断されました。
扱いが難しい情報だが…
Q.数百回に1回程度、とか数倍高まっている、と言われるとどう捉えればよいのか、判断が難しい。
A.不確実な情報をふだんの暮らしに当てはめるのはとても難しいことです。周囲でも「帰省をどうしよう」とか「海沿いに滞在しているがどうしよう」という声がありました。繰り返しになりますが、この情報は巨大地震がすぐ起きることを示すものではありません。あくまで日常生活を続けるということが基本です。「地震への備え」か「社会活動」か、という選択ではなく「両にらみ」で暮らしを続けることになります。激しい揺れや大津波の被害が想定されるとして国が指定している南海トラフ地震対策の「推進地域」は関東甲信、東海、近畿、四国、中国地方、それに九州、沖縄にまで及びます。こうした地域で、大きな被害が発生するおそれがあることは、これまでも指摘されていました。今回の情報を、ふだんの備えに生かし、もし不意打ちで地震が起きても防災力を高めるきっかけとして欲しいと思います。
…と言う事でありました。
一夜明け、テレビ報道では被害状況が、次第に判明して来ておりますけど、結構、大きな被害も出ていますようであります。
〝南海トラフ地震〟…いずれ発生しますのかも分かりませんけど、内心、もっと先の事であって欲しい…こんな強い願いがあるのですけど、刻々と迫りつつありますようで、実に不気味ですネ(^-^;
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