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 昨夜は、鞆町の〝沼名前神社・お手火神事〟の開催日。
 昨年は、小雨が降っていましたから出掛けませんでしたけど、昨夜は、P.M.9:00前頃から出掛ける事となりました(^.-)☆

 ◆沼名前神社『お手火神事』福山市 2024

 2024年7月13日(土)20:00〜、広島県福山市の沼名前神社(ぬなくまじんじゃ=鞆祇園宮)で『お手火神事』が斎行。
 旧暦6月4日に執り行なわれたもので、現在は7月第2日曜の前夜に斎行。長さ4m、重さ150kgの大松明(だいたいまつ=大手火)3体を当番町の氏子が2時間以上かけて大石段を担ぎ上げる勇壮な火の祭典。

 ・神火を小手火に移し、持ち帰れば厄除けの護符に

 沼名前神社『夏祭』の神輿渡御の前夜、境内・町内の清祓、氏子・参拝者の病気厄払いとして斎行されるもので、俗に「おてび」、「みこし洗い」、「おいで」とも呼ばれています。
 巨大な大手火を一度に担ぐのは10人前後ですが、交代要員を含め30人ほどが担当します。
 参拝者は舁き上げられた大手火から小手火(こてび)に神火を移し、各家に持帰り、厄除け・家内安全また田畑の害虫を送り豊作を祈願します。
 直線距離にして100mほどを3時間近く練る形になるので、見学、撮影するのにも最適です。
 沼名前神社に伝わる古い神輿の裏書を見ると鎌倉時代の表記があるので、そのころには行なわれていたのではないかと推察される祗園さん(鞆祗園宮=現在の沼名前神社)の祭礼で、記録的には戦国時代の永禄年間(1558年~1569年)が最初(福山市の無形民俗文化財に指定)。
 沼名前神社(鞆祗園宮)は、全国祇園社のルーツともいえる古社だという点にも注目を。
 尾道の『祗園祭』もこの鞆祗園宮から分かれたもの。

 …と、こんな〝沼名前神社『お手火神事』〟。
 この様子は、また後日、この絵日記に綴ってみたいと思います(^-^)//"

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