狭いのですけど、このチョッとした広場は、車の方向転換場所なんでしょうネ。
ここまで戻って来ますと、〝ファミリーパーク南駐車場〟までは、ほぼ下り道。楽々と戻って来ましたね(^-^)
ところで、気になりますのが高龗神社の境内に設置してありました『はねおどりの由来』の石碑。画像に撮りますのを失念した上、石碑に刻まれました文章に眼を通しておりませんから、一層、気になってしまいます。
〝はねおどり〟と言いますと、幼少時に、春日町の祭りか何かで見たような記憶が有るのですけど、田尻でなく〝春日〟ですから、記憶も曖昧ですし(^-^;
それに、我が町のスグお隣りの田尻町の〝はねおどり〟は、今まで眼にした事もありませんし…
とりあえず、WEB上で検索してみます事に…
ふ~ん、『はねおどり』には、こんな歴史がありますようですねぇ(^.-)☆
◆広島県の文化財 - はねおどり(福山市沼隈町)
--- https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/bunkazai/bunkazai-data-210000100.html ---
はねおどりは「沼隈(ぬまくま)おどり」とも言われ、福山市一円の氏神の夏祭に若蓮中によって奉納されて来たもので、時には雨乞いや虫送りにもおどられた。跳ね、打ち、おどる、勇壮活発なこのおどりは、水野勝成(みずのかつなり)が福山藩主として入封した時、若者の士気を奮い立たせるのによいとして、大いに奨励したと伝えられる。
鬼と称するおどり手たちは、鬼がしらの音頭で大胴(大太鼓)、入れ鼓(こ)(小太鼓)、鉦(かね)などのはやしにあわせ、白地のゆかたにすきがけ、白はち巻、黒の手甲(てこう)きゃはん、わらじばきの姿でおどる。神社への道中は、「道行」「さんまいど」「せぐり打ち」「宮巡り」などの拍子に合わせておどり、社前では鬼頭を中心に円陣を作り、「はねおどり」「きょく打ち」などをおどる。
◆はねおどり
--- https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/64132.html ---
この踊りは古くから旧沼隈郡一円と旧深安郡南部及び駅家町万能倉で踊られたもので、その原形は農村行事の「虫送り」「雨乞い」に求めることができる。江戸時代、水野勝成が福山城主となり、この踊りがすこぶる勇壮で活気に満ち、士気を鼓舞するとしてこれを奨励し、各村々に鉦鼓を給付、雨乞い、虫送り、祭りなどの諸行事で行なわせたと伝えられ、このころから盛んになった。江戸時代の踊りについては菅茶山の「御問状答書」や近世有名画家による「はねおどり図」に描かれている。
田尻のはねおどりは、服装・音曲・口上などが古形に近いものを伝えており、楽器に大胴【おおどう】(大太鼓)入鼓【いれこ】(小太鼓)・鉦を使用し、鬼面をつけ鬼棒を持つ鬼頭の指揮に合わせておどる。現在では八幡神社などの祭礼や盆の精霊祭りなどで踊られている。
演目は早打ち・道行き・せぐり・鬼の口上・宮巡り・はね歌おどり・中おどり・はねこみなど12種あるが、このうち「はね歌おどり」「中おどり」「はねこみ」は全員楽器を打ち鳴らしはね、舞いおどる豪快な踊りを展開する。
大地を足で踏みしめ、悪霊退散を願う人々の心が、素朴な踊りの中に秘められている。
-- 県指定無形民俗文化財 昭和46年(1971年)4月30日指定 --
◆蔵王(ざおう)のはねおどり
--- https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/64307.html ---
福山市内の広い範囲で伝えられている「はねおどり」の一種です。かつては雨乞いなどでも踊られていましたが、現在は蔵王八幡神社の秋祭りやその前夜祭で踊られています。「道行」「宮巡り」「せぐり」「打ち込み」の4種類の曲調があり、鉦・諫鼓・大胴の3種類の打楽器を用いて演奏します。「せぐり」「打ち込み」では、踊り手は円陣を組み、楽器を奏でながら、名前の由来となった「はね」あがるような所作をまじえて踊り、「打ち込み」では中唄も唄われます。
古記録によると、江戸時代後期(19世紀前半)には現在の蔵王町周辺で踊られていたことが明らかであり、隊形や所作も江戸時代後期の形態をよく留めています。
-- 県指定無形民俗文化財 平成20年(2008年)2月28日指定 --
…と、こんな記載がありましたけど、ふ~ん、こんな歴史がありましたか(^.-)☆
>この踊りは古くから旧沼隈郡一円と旧深安郡南部及び駅家町万能倉で踊られたもので
との事ですから、幼少時にGONsanが見ました記憶に有りますのは、やはり〝はねおどり〟でしたのでしょうネ(^-^)
田尻町でも、現在まで継承されていますようですから、機会がありましたら、是非、拝見したいものであります(^-^)//"
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