グリーンライン沿いの登り口から、なだらかな上りをユックリと歩行です。
整備された登山道ですから、難なく葛城山山頂に到着です。
頂には、「葛城山(420M)福山山岳会」の表示板が…その右隣りのコンクリート製の台の中央には、石碑が…石碑には「皇太子殿下御降誕奉祝記念国旗掲揚場」「昭和9年12月建立」と刻まれています。
「皇太子殿下御降誕奉祝記念」の掲揚台は、全国各地で結構眼にしますネ。この〝皇太子〟は現在での上皇明仁様(第125代天皇)の事だと思います。
明仁上皇様が生まれたのは1933年(昭和8年)ですから(^.-)☆
確か、20年ばかり前には、この掲揚台付近に葛城山山頂を象徴します〝鉄塔〟が存在しましたように思います。
GONsanが小学生時代には、水呑小学校では『熊ヶ峰登山マラソン』が開催され、1~5年生は歩いて先に上り、6年生の男女は後から走って頂きに(^.-)☆
このスタートの合図は、葛城山山頂の鉄塔横で先生が白旗を振られ、これを校庭にいます先生が双眼鏡で確認し、行われます(^-^)
標高420mの葛城山に走って上がるのですから、相当キツかった想い出が(^-^)
ゴールは、葛城山のこの掲揚台でしたけど、何故か『葛城山登山マラソン』とは言わず『熊ヶ峰登山マラソン』と言っておりました。ですから、GONsanはズッと〝葛城山〟が〝熊ヶ峰〟と思っておりまして、そぅではない事を知りましたのは、中学生の時でしたかも(^-^;
当時は、福山市の最高峰は〝熊ヶ峰〟でしたし、〝葛城山〟は信仰の山ですし、こぅした「皇太子殿下御降誕奉祝記念国旗掲揚場」もありますから、〝葛城山〟をゴールとしましたのかも(^.-)☆
山頂のほぼ中央部には、『寶(宝)祚無窮(ほうそむきゅう)』と刻まれました立派な石碑も…〝寶(宝)祚無窮(ほうそむきゅう)〟とは、どんな意味なのでしょうねぇ~
WEB上で検索してみますと、こんな記載がありました。
◆YAHOO!JAPAN 知恵袋
--- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14201225989 ---
・「寶乍無窮」ってなに?
我故郷に準提山という低山があり、頂上に高さ2mぐらいの自然石に「寶乍無窮」という字が彫ってあります。かなり年代物の様で風化が進んでいます。この意味が知りたくて投稿しました。山自体が霊場巡りの様になっており全国各地の観音石仏が祀ってあり、頂上付近には自然石に彫った准提観音菩薩の彫像画(この山の名の由来か…)があります。仏教に由来する言葉かなとも思いますが、この意味をご存知の方教えてください。
・ベストアンサー(このベストアンサーは投票で選ばれました)
--- Mgr.Yuiさん 2019/1/3 17:51(編集あり)
神道における極めて大切な概念の1つに、三大神勅があります。
その中の1つ。宝祚無窮の神勅(ほうそむきゅうのしんちょく)のことでしょう。
これはアマテラスの御言葉であり、これにより天皇が日本を統治する正統な理由となります。簡単に言えば、アマテラスの後継者(皇孫)が葦原の国(日本)を統治しなさい、という意味です。
天皇家が代々続きますように、という祈りの碑なのだと思います。
もちろんこの言葉は、仏教の由来ではありません。
…と、こんな記載ですけど、ふん、ふん、納得のGONsanでありました。
この石碑を通り過ぎますと、下り道が…この道を下って行きますと、今は麓の水呑八幡神社近くに移転されておりますけど、葛城神社跡に向かうのだと思います。
途中から彦山への登山道にも繋がりますのでしょうネ。確か、そぅだったように記憶しておりますけど、すでに60余年も昔の事ですから定かでありません(^-^)//"
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日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)