いつでしたか…昼食時に「久し振りに、映画観に行かない?」と嫁さん。
何でまた突然…と想いながらも、いつも嫁さんに言われます『独りで行ったら…』と返そうものなら、当分、口をきいて貰えませんから、とりあえず「えぇよ」とGONsan。
〝で、何を観るの?〟に「窓ぎわのトットちゃん」ですから、〝何でまた…〟。
「昔、本を読みたい…と思いながら、未だに読んでないから映画を…」と嫁さんでした。
で、いつ行くのかと、嫁さんからの指示待ちでありましたけど、ヤッと「土曜日の夜に行こう」と。
こんな経緯がありまして、昨夜は久し振りの映画鑑賞で、〝コロナワールド〟行きのGONsanでした(^.-)☆
◆窓ぎわのトットちゃん
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
『窓ぎわのトットちゃん』(まどぎわのトットちゃん)は、女優・タレントの黒柳徹子による日本の自伝的物語。1981年に講談社から出版された。第5回路傍の石文学賞受賞作品。総発行部数はギネス世界記録に認定されている。
★内容
東京都目黒区自由が丘にかつて存在し、著者の黒柳が通学したトモエ学園を舞台に、黒柳自身の小学生時代についてはもちろんのこと、トモエ学園におけるユニークな教育方法(リトミック、廃車になった電車を利用した教室など)や、校長である小林宗作の人柄が描かれ、また、黒柳の級友も全員実名で登場し、その中でも初恋の相手に物理学者の山内泰二も登場する、完全なノンフィクション作品である。
作中で黒柳自身は、「トットちゃん」と三人称で語られている。これは、当時の本人が舌足らずで名前の「徹子(てつこ)」を「トット」と発音していたことや、「ちゃん」も自分の名前と思っていた事にちなむ。また、「窓ぎわ」とは、出版当時はリストラ予備軍のサラリーマンのことを「窓際族」と呼び出した時期であったためと、著者自身がトモエ学園に移る前に登校していた区立小学校で、チンドン屋を呼び込むために、授業中に窓の傍に立っていたことなどから付けられたものである。
★出版・翻案
日本国内での累計発行部数は800万部を突破し、日本国内において「戦後最大のベストセラー」と称される。芸能人やスポーツ選手、政治家等の著書は「ゴーストライターがまとめたもの」が多いとされるが、本作は全て黒柳による自筆で執筆している。初版部数は2万部であったが、瞬く間に版を重ねていった。
オリジナルの日本語版としては、講談社よりハードカバーおよび文庫(講談社文庫)、新書(青い鳥文庫)が刊行(文庫版以降は「あとがき」が加筆)されているが、表紙絵および挿絵は、一貫していわさきちひろの作品である。本作品の児童文学的な面を持つ世界観と、いわさきちひろの画風が調和していたことも、本作品のヒットの一要素であるとも言える。
世界35ヶ国で翻訳され、1985年に、ポーランドの文学賞「ヤヌシュ・コルチャック賞」を受賞。中華人民共和国では、2017年5月に累計発行部数が1,000万部を突破している。2023年10月時点で全世界累計発行部数は2,500万部を突破している。2023年12月14日には同年9月末時点での全世界累計発行部数2,511万3,862部を記録対象とし、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録の認定を受けた。
1981年、この本の印税全額を黒柳が寄付し、「社会福祉法人トット基金」を設立した。
★本作がもたらした影響
本作の大ヒットにより、黒柳の人気もさらに上昇した(「トットちゃんブーム」)。
作品の一編が小学校の教科書や試験問題などにも採用された一方で、1980年代に管理教育を標榜していた愛知県では、教職員やPTA関係者らが「タレントが執筆した本を図書室に置くとは言語道断だ」と、学校図書館から同書を締め出したことがあった。
1980年、『第31回NHK紅白歌合戦』で、1958年の『第9回NHK紅白歌合戦』以来22年ぶりに紅組司会を務めた黒柳は、本作の大ヒットにより翌1981年の『第32回NHK紅白歌合戦』でも紅組司会を続投した。以後、1983年の『第34回NHK紅白歌合戦』まで連続して紅組司会を務めた。黒柳が最後に紅組司会を務めた第34回では、黒柳の紅組司会に対し、白組司会は『気くばりのすすめ』の著者・鈴木健二(当時NHKアナウンサー)であり、ベストセラー作家同士の両組司会として話題になった。
★メディアミックス
出版直後からテレビドラマ・映画など映像化のオファーが数多くあったが、黒柳によれば「校長先生を演じられる人はいない」という理由で、映像化の話は全て断っていた。しかし、1982年には、黒柳の朗読とオーケストラによる音楽物語『窓ぎわのトットちゃん』が初演された(作・構成:黒柳徹子・飯沢匡、作曲:小森昭宏演奏:小林研一郎、指揮:新星日本交響楽団)。
日本コロムビアから1982年4月21日にレコード発売、後にオンデマンドCD(受注生産型CD)として販売。
★テレビドラマ
2017年10月から12月まで放送された。抜粋の形ながら、初めて映像化されることとなった。
★劇場アニメ
2023年3月20日、劇場アニメ化されることが発表された。アニメーション制作をシンエイ動画、監督を八鍬新之介、キャラクターデザインを金子志津枝、トットちゃん役の声優を大野りりあなが務める。2023年12月8日にテレビ朝日開局65周年記念作品として公開。
…と、こんな「窓ぎわのトットちゃん」であります。
徹子さんがこの本を書いたのは、ただただお世話になった小林校長先生のことを伝えたかったという理由です。
なので〝自由な教育の重要性を伝えたかった〟と言うようなテーマやコンセプトがあった訳ではないとの事であります。
GONsanの年代の者にとりましては、黒柳徹子さんのイメージは、歌番組「ザ・ベストテン」のマシンガントークの強烈な個性的な女性司会者の面ですけど、小学生時代も強烈な個性的な凄い学童でしたのですねぇ~
まぁ、それ以上に、トモエ学園の小林校長先生も、凄い立派な方でしたようであります。
映画鑑賞を終え、駐車場に向かっておりますと、GONsan達の前を小学低学年の女児を連れたご家族連れが…
聴くとはなしに会話に耳を傾けておりますと、「スパイファミリーの映画楽しかった、面白かった、良かった」と、楽しそうな女児の声。
ふん、ふん、このご家族は『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』を観賞されましたようですネ(^.-)☆
思わずGONsanも『GONsanも観たかった』と、言いそうになってしまいましたよ。
〝窓ぎわのトットちゃん〟…印象に残ります、イィ映画ではありましたけど、映画のジャンルとしましては、GONsanには向きませんでしたかも(^-^)//"
そぅそぅ、余談ですけど、駐車時に結構スペースがありまして、余裕を持って駐めていたのですけど、帰る時には駐めた位置が分からなくて、暫く嫁さんと捜し廻っておりました。
時間は、P.M.8:25頃でしたけど、駐めています車が随分増えておりまして(^-^;
加齢と共に、2時間ばかり前の記憶も蘇りません。歳を重ねて行きますと、色んな不具合が生じて来まして哀しいですねぇ~
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)