穏やかで青々とした美しい瀬戸内に眼を向けていますと、周辺にはこじんまりとした建物が散在です。これらの建物は別荘なんですねぇ~イィ景観です(^.-)☆
右手の美しい海を横目に進んでいますと、〝志呂谷花見園「道祖神の丘」〟の石碑が…
この丘に上がって行きますと、こんな石碑がありますようです。
◆道祖神
昔から、村境・峠など路傍に祀られている神である。
禍・悪霊を防ぐ村の守り神で、縁結び旅の安全をつかさどる。
婚姻や出産・子孫繁栄・長寿の神として信仰されている。
そこで桜花咲き、夫婦島を眼下に望むこの丘に、双体道祖神を祀り男女和合の聖地とする。
本邦唯一無二男女和合の聖地
志呂谷花見園道祖神の丘
世話人 平木正明 新開稔 平木豊彦 河本吉重 平成29年4月8日
こんな〝道祖神の丘〟を通過し暫く進んで行きますと、まるで外国を思わせますモダンな住宅が…この建物も別荘のようですネ。
ここには、ペットとして飼われているのでしょうけど、独り寂しくポニーが(^.-)☆
仲々人懐っこくて、カメラを向けましたら近寄ってくれましたネ。何にも与える食べ物が有りませんので、誠に申し訳ないですm(_ _)m
ガイドさん曰く、この別荘の住人は毎週末にヤッて来られますようで、ポニーの食べ物は、日常、近隣の方がお世話されていますとか(^-^)
大変可愛いぃポニーでありました(^-^)/
ポニーとお別れし、〝さぎしま青年の家〟近くまでヤッて来ますと、昼食後にウォーキングスタートから1時間半経過ですので、道路脇の木陰で休息となりました。
10分ばかり休憩後に、ウォーキングは再開です。少し進みますと「番外二十番 大瀧寺」の祠が…
◆八十八カ所お大師めぐり
--- http://sagishima.info/experience/eighty-eight/ ---
島の人々は信仰心が篤く、元禄の頃(1688年)より、多くの人が四国巡礼をしてきました。
しかし、島に住む人々にとっては、四国への巡礼は容易なことではありませんでした。そこで、島内に小さな規模にはなりますが八十八か所の霊場を設け、四国八十八か所巡りと併せて日常的に巡礼できる島内八十八か所を巡礼するようになって来ました。
島内八十八か所は大正(1912~1925年)の初め頃に設けられ、順番に番号が付されています。
1番は須ノ上地区の石鎚山真言宗鷺浦教会から始まり、向田地区-佐木地区へと島を一周して、88番は須ノ上地区で終わっています。
結婚式が各自宅で行われていた昭和30年(1955年)代までは、八十八か所のお大師さんが若い衆(青年)によって、祝儀の家に運ばれ祝うという風習がありました。
これは、お嫁さんの腰がその家に座るようにという願いからのようです。
結婚式が終わるとその家の人によってお大師さんが戻されましたが、戻す場所が変わってしまうなど、現在では順番が設置のされた頃とは違ってきているようです。
お大師参り(お大師講)は、旧暦の3月21日と11月21日に行われてきましたが、今は1月の第3日曜日と5月3日(祝)に行われています。
当日は「お接待」といって、お菓子や食事などがお大師講の方々によってふるまわれています。
八十八か所全部を徒歩で巡拝しますと、15km、5~6時間はかかります。
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