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 昨日は、参院本会議での代表質問で、暫しテレビを前のGONsanでありました。
 テレビを前にしますと、丁度、世耕自民党参院幹事長の質問が始まるところでありました。
 暫く耳を傾けておりますと、内閣支持率低迷の岸田首相の政治姿勢を酷評ですから、何とも…これに対し、首相は、別段、感情むき出しで反論すると言う訳でもありません。まぁこんな面が岸田首相の良き面とも言えない事も(^-^)
 この代表質問の様子は、時事通信sanが、こんな記事で伝えておりました。

 ◆岸田首相の減税発信、自民に不満拡大=世耕氏「リーダー像示せていない」

 --- 時事通信/2023年10月25日 20時15分 ---

 岸田文雄首相(自民党総裁)の減税を巡る発信に対し、党内から不満や苦言が相次いでいる。25日の代表質問で自民の世耕弘成参院幹事長は「国民が期待するリーダーとしての姿を示せていない」と酷評した。「党内の空気を代弁した」(党関係者)との指摘もあり、今後、求心力低下に拍車が掛かる恐れもある。

 「『還元』という言葉が分かりにくかった。自分で決断するのではなく、検討を丸投げしたように国民には映った」。所信表明演説に対する代表質問で、世耕氏はこう語った。
 首相が税収増を国民に「還元」すべきだと言及したのは9月25日。国民の期待を踏まえ党内から所得税減税を求める声が上がっても、首相はその内容について明言を避け、衆参補欠選挙を間近に控えた10月20日にようやく党に「所得税減税を含めた具体策の検討」を指示した。世耕氏はこうした経緯を念頭に「世の中に対して何をやろうとしているのか全く伝わらなかった」と語気を強めた。
 世耕氏は、側近として仕えた安倍晋三元首相について「確固たる姿勢で国民に賛否のある政策を推進した」と言及。岸田首相に対しては「いくばくかの弱さを感じざるを得ない」と断じ、その政治姿勢を暗に対比した。
 答弁に立った首相は、特に反論することもなく「強い意志で政策を実現する姿勢を示すことが重要だ。そのように振る舞えているか常に省み、有言実行を貫きたい」と語った。

 世耕氏の発言に関し、自民党参院中堅は「他にもそう思っている人はいる」と述べた。実際に、経済対策の原案を議論した24日の党会合では、首相が年初に掲げた少子化対策について、ある出席者が「全然異次元ではなかった。首相は掲げた政策を本当に実行するか分からないと言われている」と声を荒らげた。
 25日に講演した二階俊博元幹事長も、所得税減税について「言った以上、直ちに実行すべきだ」としつつ、「(国民を)ちょっと喜ばせることを考えるより、国の財政は難しいから協力してくれと、率直に呼び掛ける姿勢が大事だ」と訴えた。
 所得税減税に対しては、いまだに党内に慎重論も根強い。別の党関係者は「税制調査会では意見が百出するだろう。首相が方針を変更するようなことがあれば大変なことになる」と不安を口にした。

 …と、こんな内容で。
 岸田内閣支持率低迷の理由として、世耕幹事長は『国民が期待するリーダーの姿を示せていないことに尽きる』と、〝リーダー像欠如〟を挙げておられましたけど、うん、うん、確かに岸田首相には発信力の弱さが感じられますね。
 性格的な面もありますのでしょうけど、政治家は、自分の想いを熱意を込めてドンドン発信し、理解して貰わなくてはなりませんし、発信しました事には〝実行〟が伴います。
 〝有言実行〟で、岸田首相には「日本」のリーダーとして、力強く頑張って貰いたいものであります(^-^)//"

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