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 畑でゴソゴソしていますと、今年はヤケに緑色の〝カメムシ〟が眼に付きます。沢山いると言う訳でもありませんけど、緑色ですから眼が止まります。
 畑から家の中に入ります時には、衣服は充分、土・埃を祓って入りますけど、背中にへばり付いていますのかも…タマに室内の壁面にへばり付いていますから笑えます。
 それにしましても、今まで、茶色の〝カメムシ〟は日常よく見掛けておりましたけど、緑色のカメムシは初めて眼にしましたかも…
 そぅ言えば、もぅ随分前に「カメムシが全国各地で大量発生」…こんなニュースがありましたネ(^-^)

 ◆カメムシが全国各地で大量発生 14県で注意報 対策呼びかけ

 --- 2023年8月24日 16時22分 NHKオンライン https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014172791000.html ---

 厳しい暑さが続き、農作物の生育に影響が出る中、コメの養分を吸って品質の低下を招く害虫のカメムシが、各地で大量に発生しています。繁殖が活発になる気温の高い日が続いたことが原因とみられ、千葉県や埼玉県など、全国の14の県は「注意報」を出して農家に対策を呼びかけています。

 ・千葉県で生息数調査 この10年で最も多く
 このうち千葉県内では、千葉県農林総合研究センターが7月中旬に、31か所の田んぼで「斑点米カメムシ類」の生息数の調査を行ったところ、1か所当たりで見つかった数は平年のおよそ2倍に上り、少なくとも、この10年で最も多くなりました。
 「斑点米カメムシ類」は、いずれも体長1センチ余りの「クモヘリカメムシ」や「イネカメムシ」などのことで、成長途中の稲のもみから養分を吸い取ってコメを黒く変色させ、品質を低下させるため、法律に基づく「有害動物」に指定されています。
 農林水産省によりますと、このカメムシは、本州や九州、四国の各地で多く発生すると予想され、千葉のほか、埼玉、宮城、大分など、全国14の県で「注意報」が出されています。

 ・千葉県で「注意報」が出されるのは、2020年以来です。
 気温の高い日が続き、繁殖が活発になったことなどが原因とみられ、県は農家に対し、カメムシが集まりやすいイネ科の雑草の除草や、駆除する薬剤の散布など、対策を強化するよう呼びかけています。

 ・コメ農家 例年どおり対策するも被害が
 江澤さんの田んぼでは、8月から収穫が始まっていますが、収穫したコメの一部には、カメムシによって黒く変色した米粒が混ざり、全体の1割弱が値があまりつかない「くず米」になったということです。
 カメムシの発生を抑えるには、ある程度、稲が成長した時期に駆除する薬剤を散布したり、田んぼのあぜにある雑草を除去したりすることが有効とされています。
 江澤さんは例年どおり、7月中旬にこうした対策をとりましたが、ことしは気温の高さもあって稲の成長が早かったため、効果が不十分で、夏になると、田んぼのあちこちでカメムシが発生してしまったということです。
 田んぼでは24日も複数のカメムシが見られ、収穫を待つ稲の穂や葉の裏に隠れる様子が確認できました。
 害虫のカメムシは高温多湿の環境を好みますが、近年の気温の高さは、50年近く農業を続けてきた江澤さんにとっても経験がないということで、今後、さらに気温が上昇すれば、対策が追いつかなくなるのではないかと懸念しています。
 江澤さんは「育てたコメが被害を受けてしまい、とてもつらいです。暑さが厳しくなるとともに、年々カメムシが増えているように感じます。気温が高まる中で、稲の成長の早さも変わりつつあり、対策をとる時期も考え直さなければ」と話していました。

 ・専門家“春から夏に気温高い日が続いたことなど影響”
 カメムシが大量に発生している理由について、カメムシの生態に詳しい農研機構東北農業研究センターの田渕研上級研究員は、ことしの春から夏にかけて気温の高い日が続いたことなどが影響していると分析しています。
 田渕上級研究員によりますと、春から夏にかけて繁殖を繰り返して数を増やす「斑点米カメムシ類」は、高温多湿の環境を好むため、気温が高くなるほど繁殖と成長が盛んになります。
 ことしは初夏から気温の高い日が続いて活動が活発だった上、近年は冬の気温も十分に下がらないことから多くの個体が冬を越したため、大量に発生したとみられるということです。
 害虫のカメムシは、餌となるイネ科の植物の生育が進むにつれて数が増えていくことから、対策としては、稲の穂が出始める1週間前までに田んぼの周辺で雑草が伸びないよう草刈りや除草剤の散布を行い、稲がある程度成長したあとは殺虫剤を使うことも効果的だということです。
 田渕上級研究員は「地球温暖化などによる気温の上昇で、近年は農業への被害が出やすい環境になってしまっている。自治体からの情報も参考に被害を予防してほしい」としています。

 ・千葉県知事 “毎月 発生状況や予防策を発表”
 カメムシが大量に発生し、収穫を迎えたコメへの被害が起きていることについて、千葉県の熊谷知事は、農家に早めの対応を促すため「注意報」を出したと説明しました。
 そのうえで、「農作物の害虫は、気温が高くなると発生しやすくなる。県として毎月、発生状況や予防策について発表しているので、農家の方々には、気象状況の変化に対応しながら、千葉県の農産物をいい状態で生産してもらいたい」と述べました。

 つぃ最近では、WEB上に、こんな記事も…

 ◆「カメムシ大量発生」に悩まされる2023年の日本列島 21県に「注意報」発令、2mmの隙間から室内に侵入も

 --- 2023/10/18(水) 20:25配信 SmartFLASH ---

 2023年の秋、悪臭を放つカメムシ類が、全国的に大量発生しているという。都内に住む本誌記者の自宅にも、突如、カメムシ(ツヤアオカメムシ)が出現した。
 調べてみると、農林水産省は8月末に、「青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、千葉県、埼玉県、石川県、岐阜県、愛知県、島根県、山口県、高知県、大分県」の14県に「カメムシ注意報」を発令。その後、「秋田県、京都府、和歌山県、鳥取県、佐賀県、熊本県、鹿児島県」が追加され、現在、合計21県に注意報が出ているのだ。東京は含まれていなかったが…。

 X(旧Twitter)で「カメムシ大量発生」で検索すると、多くの被害報告が寄せられている。
 《今年カメムシ大量発生とは聞いてたけど、、、この量は聞いてない、、、》
 《昨夜もカメムシ大量発生。そして朝になると集団自決。不気味すぎる》
 《カメムシ大量発生に伴い、網戸に虫除けスプレーしまくったら、朝網戸の下が大変なことになってる。。。》
 といった複数のポストが、写真や動画とともにあがっている。場所も街灯の下だったり、コンビニの入口付近、またはマンションのなかといった具合に、さまざまだ。
 今回、注意報が発令されたのは、コメの品質を低下させる「クモヘリカメムシ」「イネカメムシ」などの「斑点米カメムシ類」に対して。これらは法律に基づく「有害動物」にも指定されている。専門家によれば、斑点米カメムシ類は春から夏にかけて繁殖を繰り返すため、初夏から気温の高い日が長く続いた2023年は、1年間の世代交代が増えたと見られている。
 平たい体のカメムシは、わずか2mm程度のすき間からでも、室内に入ってくるという。注意報の出ていない地域でも、いつか出てくるかもしれないという心構えは、しておいたほうがよさそうだ。

 …と、こんな記事で、暑い日々が続きましたから異常な大量発生と言う事ですか…
 それにしましても、今まで緑色のカメムシはいなかったような…ついでに、〝緑色のカメムシ〟をWEB上で検索しますと、こんな記載もありました。

 ◆緑色のカメムシ

 --- YAHOO!JAPAN 知恵袋 ---

 ◇カメムシってみどりの奴と茶色の奴はなんの違いがありますか?
 --- 2011/9/3 23:10 ---

 臭さとか時期とか・・・また長細いカメムシもいますが臭いが違いますよね。あれも何故なんでしょう?
 あと、カメムシって噛みますよね?僕は首筋を噛まれたんです。
 ごちゃごちゃした質問ですみません。分かる質問だけで結構ですので、回答ください。

 ◇ベストアンサー カラカ=ゾーイさん
 --- 2011/9/4 19:20 ---

 体色は生息状況とか言う問題ではなく、根本的に種類が違います。緑はアオクサカメムシやチャバネカメムシなどです。
 茶色は・・・沢山いすぎて例の挙げようがないですね。ひとつ挙げるとしたらクサギカメムシあたりですかね。細長いカメムシはおそらくホソヘリカメムシなどでしょう。こいつ等も臭いです。
 噛むカメムシとは、おそらくサシガメでしょう。普段は昆虫の体液を吸って生きていますが、人間を刺すケースも少なくありません。
 オオトビサシガメやキイロサシガメなどに刺されるととても痛むそうです。

 …と、こんな記載がありましたけど、ふ~ん、種類が異なりますか。
 それにしましても、今まで、手にとってシゲシゲと眺めた事はありませんけど、「臭いがキツい」とか「刺されるととても痛む」とは知りませんでしたネ(^-^;
 今度眼にしましたら、足で踏みつぶしておかねばなりませんネ(^-^)//"

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