01-720
01-721-555
10-720
16-720-555

 大相撲秋場所、前場所全休でカド番の大関貴景勝、序盤は大関の地位を守れるのかどぅか…こんな心配がありましたけど、優勝決定戦を制し見事4度目の優勝。
 どうにか大関の責任を果たせ、優勝ですから、再度、横綱昇進への夢を叶えるため一歩前進となりましたネ(^.-)☆
 優勝決定戦の〝注文相撲〟には賛否両論ありますようで、WEB上には、こんな記事掲載が…

 ◆【秋場所】貴景勝が優勝決定戦制すも…〝注文相撲〟を元琴奨菊はどう見る?

 --- 東スポWEB/2023年9月25日 5時12分 ---

 和製大関の〝注文相撲〟が波紋を広げている。大相撲秋場所千秋楽(24日、東京・両国国技館)、大関貴景勝(27=常盤山)が幕内熱海富士(21=伊勢ヶ浜)との優勝決定戦を制し、11勝4敗の成績で4場所ぶり4度目の賜杯を抱いた。一方で、貴景勝が見せた変わり気味の立ち合いを巡り、角界内外で賛否が渦巻く論争に発展。元大関琴奨菊の秀ノ山親方(39=本紙評論家)の見解は――。

 貴景勝は本割で関脇大栄翔(追手風)を送り出して快勝。賜杯の行方は熱海富士との決定戦に持ち越された。この注目の大一番が、物議を醸すことになる。貴景勝は立ち合いで左へ変わり気味に動くと、前のめりになった熱海富士をはたき込んであっけなく勝負を決めた。熱戦を期待した超満員の観客からは大きなタメ息が漏れ、館内はしばらく騒然とした雰囲気に包まれた。
 貴景勝は表彰式の優勝力士インタビューで「優勝して、うれしいです。絶対に負けられないという強い気持ちでやりました。(決定戦は)右差しを徹底して封じようと思った。ああいう形で決まるとは思わなかったんですけど、集中して自分のやるべきことをやりました」と胸を張った。一方で、その相撲内容を巡っては賛否両論が噴出。ファンの間では批判的な意見も少なくない。

 そうした中、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「内容には、ちょっとガッカリした」と本音をのぞかせつつも「(相手を)持っていく自信、体力がなかったのだろう。貴景勝も、休場明けで精いっぱい。前の相撲(本割)で力を出し切って、精根尽きていたのでは。大関の責任は果たした」と一定の理解を示した。
 秀ノ山親方も「本人が優勝インタビューで話していたように、熱海富士の右差しを封じようとして立ち合った意図を踏まえると〝変化〟というよりも勝ちにいった結果。相手をよく研究して、考え抜いた末の選択だったと思う。もちろん、自分も正面からいく相撲が見たい気持ちはある。ただ、大関は結果が求められる地位。勝負に徹したとしても責められない」と指摘した。
 いずれにせよ、優勝力士として臨む次の九州場所は「横綱候補」としても真価が問われることになりそうだ。綱取りには「大関で2場所連続優勝」が条件とされる中、佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は「11勝ですからね。来場所の千秋楽まで見てみないと何とも言えない」と慎重な姿勢を示している。
 横綱昇進を果たすためには、連続優勝だけでなく「全勝」などのハイレベルな成績が求められる可能性が高い。貴景勝は高いハードルをクリアして綱をつかむことができるのか。その動向から目が離せない。

 ◆貴景勝 大関の責任果たせた 復活Vから一夜明け「一生懸命やるしかない」綱とりへ意欲

 --- 2023/09/26(火) 5:00配信 デイリースポーツ ---

 大相撲秋場所で4回目の優勝を飾った大関貴景勝(27)=常盤山=が千秋楽から一夜明けた25日、東京・両国国技館で会見に臨んだ。両膝のケガで名古屋場所全休からの復活V。「7月場所でみんなが頑張っている姿が、いい発奮材料になった。何とか成績を残したい気持ちだった」と振り返った。千秋楽の優勝決定戦では、21歳の平幕熱海富士を退け「番付の重みを示してきた先輩方の顔に泥を塗るようなことだけは避けたいと思っていた」と、大関の責任を果たした胸中を明かした。
 11勝4敗での優勝は、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降4例目となる最も低い成績。九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での綱とりには微妙な機運が漂う。過去2度の綱とり場所は、いずれも途中休場した貴景勝。苦い経験も踏まえ「みなさんに認められて上がれる地位。2回失敗しているので『三度目の正直』なのか『二度あることは三度ある』なのかわからないけど、一生懸命やるしかない」と変わらぬ意欲を口にした。

 …と、こんな記事です。ふ~ん、優勝はしましたけど、11勝での優勝で、優勝決定戦の〝変わり気味の立ち合い〟もありますから、仲々微妙な状態にありますようですねぇ~
 まぁとにかく、大関貴景勝としましては、次場所の九州場所では、〝優勝あるのみ〟ですネ。
 まずは、優勝しません事には(^-^)
 貴景勝が優勝インタビューで話していましたように、横綱目指して、明日からまた一生懸命稽古しなくちゃぁ!!

 ところで、優勝は逃しましたけど〝幕内熱海富士〟は、将来有望な力士ですネ。
 今から何場所か経験を積んで行きましたら、アッと言う間に最高位「横綱」へと駆け上がって行きそうですネ。
 ただ、テレビで大相撲中継に眼を向けておりますと、大変気になります事が…こんな声も出ていますようです。
 「馬が後ろ足で地面を蹴るような仕切りのルーティンです。相手力士がすでに腰を下ろしているにもかかわらず、何度も何度も砂を蹴るのは失礼。今はまだお目こぼしされているが、いずれ注意されるはず。あれが精神的に重要なルーティンならば、なおさら今のうちに別の方法を探す必要がある」…と、こんな声が(^-^)
 う~ん、確かにそぅですねぇ~その内、協会から指摘されますかも分かりませんネ。
 それと、今まで何度か貴景勝関のインタビューでの受け答えを眼にしておりますが、自分の想いを率直に、端的、簡潔、要領よく分かり易く話されます貴景勝関。話し方が実にお上手です。いつも感心してしまいますよ。
 貴景勝関の、こんな面に好感を抱きますファンの方々も多い事でしょうネ。まぁ、GONsanも、そんなファンの一人なんですけど(^-^)
 来場所・九州場所の〝貴景勝〟から眼が離せませんネ。綱取りが叶いますと宜しいですネ(^-^)//"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)