本日・9/23(土)、秋分の日は〝秋彼岸会施餓鬼法要〟で、嫁さんとお寺詣りのGONsanでした(^.-)☆
とは言いましても、嫁さんの方は、いつものように9:00になりますと、サッサと出掛けてしまいましたが(^-^)
9:30から始まりますので、GONsanはノンビリと15分前に我が家を出発です。急いでお寺に上がりますと、大汗をかきますので、参道沿いの景観を画像に納めながらユックリと(^.-)☆
それでも、境内に到着しますと額から流れる汗(^-^;
こんな状態では本堂に入れませんので、汗を拭いながら一呼吸です。
ところで、今月の上旬でしたか…お上人にお会いした際、「ワン公と散歩していて、足がもつれてコケてしまって、肩の骨にヒビが入って(骨折と言われたかも…)手が上がらない。文字が書けないし、職業柄、暫く入院する訳にもいかないし、困ったもんだよ…」と、言っておられましたか…
で、その数日後に届きました『秋彼岸会施餓鬼法要』のご案内には、「この度は、住職の怪我のためお塔婆用意が出来かねますので、大変申し訳ございませんが、読み上げ供養とさせていただきます…」と、記載されておりました(^-^)
彼岸会施餓鬼法要で参詣し、お塔婆がありませんとは結構寂しさが(^-^)
まぁ、事情が事情ですから、致し方ありません。
ところで、〝塔婆〟の意味・目的は、何なんでしょうねぇ~スマホでササッと検索してみますと、こんな記載が…
◆塔婆とは
--- https://www.eranda.jp/column/21149#content02 ---
塔婆とは、お墓の後ろに建てられている木の板のことを指します。塔婆がお墓に立てられるのは、仏教式のお墓のみです。
塔婆の起源は仏教が生まれたインドにあり、サンスクリット語のストゥーパが語源となっています。ストゥーパとは仏舎利塔のことで、お釈迦様の遺骨を分けて各地に建てられていました。
しかし、ストゥーパが多く建てられるうちに分骨するお釈迦様の遺骨が足りなくなってしまったのです。そこで、高僧の遺骨や経文が納められるようになりました。そして、このような仏塔のこともストゥーパと呼ぶようになったのです。
ストゥーパが中国に渡った際に「卒塔婆(そとば)」という漢字があてられ、朝鮮半島を経由して日本に入ってきました。
卒塔婆と塔婆は同じ意味で、卒塔婆が簡略化されたものが塔婆です。
世界各地に建てられているストゥーパは、様々な形をしています。日本に入ってきた当初は元来の意味通りに仏塔の形をしており、王族や権力者の墓として建てられました。各地に残る三重塔や五重塔は、塔婆として建てられたものもあります。
しかし、庶民に仏塔を建てるほどの財力はありません。
仏教が庶民に広がるにつれ仏塔は簡略化され、小型化された現在の形に変化していきました。そのため木で作られた塔婆も五重塔や五輪塔の形を元に作られており、仏教の世界観を表す「空」「風」「火」「水」「土」を意味する文字が刻まれています。
☆塔婆を立てる目的
お墓に立てられる塔婆ですが、当然なんの意味もなく立てられているわけではありません。ここでは、なぜ塔婆が立てられているかを説明していきます。
・塔婆を立てる意味
塔婆は、故人の冥福を祈って立てられるものです。この塔婆を立てるという行為には、追善供養の意味があります。追善供養とは、故人の代わりに生きている人が善行をすると、その功徳が故人に向かうというものです。
分かりやすくいうと、生きている人がした善い行いを故人が行ったことにして、極楽浄土へ行く助けをしています。今を生きる私たちが善行を行うことで、故人が極楽浄土へ辿り着くための後押しをしているのです。
さらに、この善行は塔婆を立てた人にも帰ってくるといわれています。自分のためにも、塔婆を立てることは大切な行いなのです。
五輪塔や五重塔は上から「空」「風」「火」「水」「土」を意味しています。これは仏教の世界観である五大を表しており、この5つの要素が世界を構成しているとされています。そして、人間もこの5つの要素によって生かされている、と考えられているのです。
また、五大については塔婆の形状で表現されているだけでなく、梵字(ぼんじ)で「空」「風」「火」「水」「土」と書くことでも表されています。
その他にも戒名や命日、施主名などが書かれますが、宗派ごとで記載される内容が異なっている場合もあります。塔婆に書き込まれている文字は、筆と墨で書かれることが一般的です。しかし、近年ではプリンターで印刷する方法も、文字が消えにくいことから人気になっています。
何で書かれているかは特に決まりがあるわけではないので、どちらか好きなほうを選ぶと良いでしょう。
・塔婆を立てる必要性
塔婆がお墓にどのように置いてあるかを思い出すと、立っている姿をイメージする方も多いのではないでしょうか。
塔婆が必ず立った状態でお墓に置かれていることには意味があります。塔婆は仏塔を象徴するものであるため、立てて設置するのは自然なことといえます。
昔は地面に刺していたようですが、現在はお墓の横や後ろに、塔婆を立てるための塔婆立てを作ることが一般的です。塔婆が風などの理由で倒れることや、紛失を防ぐためです。
塔婆は追善供養に必要なものですが、立てたその日だけ効果があり、立てた翌日からはただの木の板になってしまいます。そのため、翌日からならいつでも処分することが可能です。
ただ、せっかく立てたのだからと、立て続けておく場合が多いようです。
処分できるといっても、故人の冥福を祈って贈ったものであることには違いありません。燃えるゴミの日に、ゴミとして出してしまうのはあまり気が進まないのではないでしょうか。
もし処分したい場合は、お墓や霊園にある塔婆用の集積所やお寺に持っていきましょう。正しい方法で供養してもらえるので安心です。
…と、こんな記載がありました。
ふ~ん、いつも、何気なくお寺から〝お塔婆〟を受取り、墓地に上がりお墓に設置しておりますけど、『…今を生きる私たちが善行を行うことで、故人が極楽浄土へ辿り着くための後押しをしているのです。さらに、この善行は塔婆を立てた人にも帰ってくるといわれています。自分のためにも、塔婆を立てることは大切な行いなのです。…』と言う事は、〝お塔婆〟をお墓に設置しますのは、非常に重要となりますねぇ~
施餓鬼法要を終えますと、墓前に向かいますけど、今回はお塔婆無しとは寂しいですねぇ~
眼下の眺望に眼を向けながら、こんな事に想いを向けておりますと、スッカリ汗も治まりました。
それでは、本堂に入ります事に致します(^-^)//"
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