先週のいつでしたか…「日曜日のテレビで〝ポツンと一軒家〟に若狭町が放映されるみたい…」と嫁さん。
なんでも、嫁さんの弟から連絡がありましたようで、当日は、GONsanもテレビを前となりました。
始まりまして、興味深くTV画面を見つめておりますと、〝若狭熊川宿〟〝河内川ダム〟〝リフレステやまびこ〟が映し出されまして、もぅ懐かしいのなんの(^-^)v
確か、GONsanが初めて嫁さんの里・若狭町を訪れましたのは、昭和49年頃でしたような…当時は、未だ〝河内川ダム〟建設の話題は聴かなかったような…ですから、その際には〝若狭熊川宿〟を案内してもらいましたような記憶が(^-^)
以降は、〝若狭熊川宿〟には何度か再訪していますけど、工事中の〝河内川ダム〟に出かけましたのは、それから40年ばかり経ましてからになるものと思います。
完成後の〝河内川ダム〟には、未だに出掛けておりませんけど、ふ~ん、こんな立派なダムに変貌なんですねぇ~
ダム湖畔のホテル〝リフレステやまびこ〟にも出かけた事はありませんけど、もぅ9年ばかり前ですか…ダム竣工前ですけど、既に〝リフレステやまびこ〟は存在していましたようで、嫁さんは、還暦を迎えた年の高校時代の同窓会を、この〝リフレステやまびこ〟で行い、大人数で一泊しましたように思います。
肝心のダムには、竣工前ですから貯水は無く、景観的には残念だったと言っておりましたような(^-^)
もぅGONsanもすっかりジジィですから、昔の記憶には薄いのですけど、このホテルは20年ばかり前には、現在地に存在していましたような…違うかも…
それに、このホテルの経営者が営んでおられます〝養魚場〟には、昔、嫁さんの弟に連れて行って貰い、川ではなく養魚池の中のヤマメを、それこそ処理に困るほどの量で釣って帰りましたような…これも記憶に定かでありませんから、ここでしたのか…こことは違う場所でしたのか…う~ん、分からん(^-^;
とにかく、この〝ポツンと一軒家〟は、GONsanも存じ上げています場所だけに、実に興味深く視聴でした。
きっと、若狭町では、随分視聴率が高かった事でしょうねぇ(^-^)//"
◆若狭熊川宿とは<about kumagawajuku>
--- https://kumagawa-juku.com/about/ ---
熊川宿は若狭と京都をつなぐ「鯖街道」にある宿場町です。熊川宿は、谷間を流れる北川に沿って発生した集落で、馬や船が荷を運び込める荷次場として発展を遂げました。今も残る江戸期に形成された町並みは、平成8年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、平成27年に「御食国若狭と鯖街道」として日本遺産に認定されています。
熊川宿では、地域と若狭町が連携し長年にわたって保存のまちづくりに取り組んできました。文化庁の支援による家屋の修理事業は達成率が高く、家屋の前を流れる「前川」の整備や、裏配線方式による電柱の撤去など修景が進んでいます。地域と行政が一体となって進めてきた「防災まちづくり」や「まちづくりマスタープラン」などの策定は県や国からも高い評価を受けてきました。
しかし近年は地区住民の高齢化が進み、空き家も目立って増えてきました。
一方近年の暮らし方や価値観の変化からか、数年前より熊川宿でお店をやりたいといった若い世代の流入が進んでいます。平成30年には大きな古民家がシェアオフィスにリノベーションされたことが契機となり、陶芸工房や古民家宿泊施設、忍者をテーマにした体験館、給食をテーマにしたカフェ、若狭の物品を扱う古道具店などが相次いで開業しました。また東京からもコーヒー焙煎機を備えたコーヒー専門店が出店してきています。
ここ数年の間に多くの空き家が賃貸等で利活用されており、熊川宿のまちづくりにも大きな変化が生じています。
このような動きは多くのメディアにも取り上げられ、近年は若狭地方(車で1時間圏内の福井県嶺南エリア)だけではなく県外都市部からの来訪者も増加しています。
このようななか、地域では若狭町とともに「暮らしの風景をとりもどす」を目標とした「熊川地区グランドデザイン(令和2年)」や、移住者向けの「暮らしと出店のガイド(令和3年)」を作成するなど、これまでの保存にとどまらない、活用のまちづくりを進めています。また熊川宿から熊川城跡を経由して高島トレイルに接続する熊川トレイルの開発や、 河内川ダム周辺の整備(キャンプ場や公園を予定)が進められるなど、観光だけではなく地域住民の健康を下支えする施策も進められています。これからは住む場所としても熊川宿への注目が高くなるかもしれません。
熊川宿では、宿場町であった当時から多くの人々が訪れ、多くの事業者が商売に挑戦してきました。そのため今も、外から来る人にとっても風通しがよく、受け入れに抵抗がない、開かれた気風の集落であるといわれています。
熊川宿は文化と自然の両方に恵まれた山あいの集落であり、今でも多くの方々が訪れてくれています。ぜひ一度熊川宿にお越しください。熊川宿はいつでもみなさまのお越しをお待ちしています。
◆リフレステ やまびこ
若狭駒ケ岳の大パノラマに囲まれて過ごす♪鯖街道熊川宿の近くです。
準天然トリウム温泉の心地よい肌触り。
海の幸と山の幸が出会う「近江若狭の奥座敷」ならではの四季の味わいをご提供♪窓を開ければおいしい空気と大自然。
ホッと力を抜いた滞在をお手伝いします。宿泊のご予約はこちらから。
◆河内川ダム
・河内川ダム建設の経緯
昭和58年(1983)実施計画調査事業採択
昭和62年(1987)建設事業採択
平成 5年(1993)11月 補償基準の妥結調印
平成 6年(1994) 2月 全体計画認可
平成 7年(1995) 6月 離村式
平成 8年(1996) 4月 若王子区開村式(21戸移転)
平成10年(1998) 3月 河内区開村式(5戸移転)
平成24年(2012)12月 ダム本体工事に着手
平成27年(2015)11月 定礎式
平成29年(2017)12月 コンクリート最終打設式
令和元年(2019) 6月 竣工式
・河内川ダムのPRポイント
宿場町「熊川宿」のすぐそばにあります!
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている、鯖街道沿いの宿場町「熊川宿」から、クルマで5分もかからないアクセスの良さ。熊川宿内に流れる「前川」は、平成名 藻百選にも選ばれている清流であり、河内川ダムから放流された水が流れています。
ダムからの放流水を利用して発電しています!
再生可能エネルギーである、小水力発電設備を有しています。発電した電気は電力会社に買い取っていただいています(最大落差約50m、発電最大出力199kW)。
貯水池(明神湖)周辺には、各種レクリエーション広場を計画中です!
左岸山頂にある展望台、ダムを下流から見上げることができる見学広場、お花見広場、ピクニック広場等、レイク・レクリエーション・エリアとしての整備が進められています。
◆(福井)若狭町に河内川ダムが完成
--- 2019年6月11日 3時00分朝日新聞デジタル ---
福井県若狭町熊川に県営の多目的ダム「河内(こうち)川ダム」が完成した。1983年の事業の採択から36年かかった。洪水調節や河川環境の維持を目的に農工業用水や飲料水なども賄う。現地で9日、式典があり、約200人が出席して祝った。
ダムは高さ77.5メートル、堤長は202.3メートル、貯水容量は800万立方メートル。総事業費は約415億円。ダム湖は「明神(みょうじん)湖」と命名された。
ダム建設に伴い河内集落の35戸が移転した。式典で森下裕町長は「集落を移転した関係者らに深く感謝し、お礼を申し上げたい」と述べ、杉本達治知事は「地域の安全安心を守り、観光地として地域活性化の起爆剤にもなる」と話した。
地元の熊川小学校の児童たちも参加し、テープカットやくす玉割り、記念碑の除幕をし、約400個の風船を飛ばした。(菱山出)
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