◆むろの木歌碑
吾妹子之見師(わぎもこがみし)
鞆浦之天木香樹者(とものうらのむろのきは)
常世有跡見之人曽奈吉(とこよにあれどみしひとぞなき)
古来、鞆の浦は瀬戸内海交通の中心の港でした。万葉の時代は遣唐使、遣新羅使などが立ち寄り、いくつも歌が詠まれています。万葉秀歌といわれるこの歌は、730年(天平2年)大伴旅人が太宰府の役人の任期を終えて鞆の浦によったときの一首です。727年(神亀4年)か728年(神亀5年)に任地に向かう時、妻の大伴郎女(おおとものいらつめ)と神木のむろの木に海路の安全などを祈ったと考えられます。728年(神亀5年)太宰府で最愛の妻を失った旅人の嘆きが伝わってきます。
--- 観光案内板より ---
仏豪華客船〝ル・ソレアル〟をWEB上で検索してみますと、船内はこんな感じなんですねぇ~
それではこの辺で、鞆から退散です(^-^)//"
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