昨日の午後、畑で草取りをしておりましたら、「これ、良かったら、貰ってもらえたら…」と、我が家近隣に畑を持っておられます知人が…
見れば、ビニール袋に沢山のツクシを(^.-)☆
聞けば、畑の一角にツクシが密集していますとか(^-^)
で、GONsanに声掛けを(^-^)
ふ~ん、我が家同様、畑の草取りをサボッておられるから、雑草もツクシを生え放題…と言ったところなんでしょうねぇ~
それはともかく、有難く戴きましたのが、このツクシなんであります。
これを食用にするとなりますと、一般的には、〝佃煮〟か〝天ぷら〟となりますのかも(^-^)
でも、嫁さんは、手間が掛かりますから〝喜ぶ〟か〝嫌がる〟のどちらなんでしょうねぇ~
せっかくですから、WEB上で、ツクシの食べ方でも調べてみましょうか…
◆ツクシとは?植物として特徴や食べ方をご紹介!スギナとの関係は?
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春の季節になると見かけるツクシを知っていますか?実はツクシは食べることのできる雑草なのです。またツクシを語るうえでは、切っても切り離せないのがスギナです。ツクシの特徴、食べ方や調理方法、駆除方法のほか、スギナとの関係性をスギナの特徴と併せて紹介します。
・ツクシとは?
春先になると、日当たりのいい場所ににょきにょきと生えている植物があります。それがツクシです。ツクシはシダ植物の一種で、群生して生えているものもあれば、スギナと一緒に生えているところを見かけることもできます。
・ツクシはシダ植物
ツクシは、スギナの姿から草本に間違えられることがあります。しかし、草本ではなくシダ植物です。トクサ科トクサ属に属しています。ツクシ・スギナはトクサ科の中では一番小さいシダ植物です。
・ツクシの役目
ツクシは、胞子茎と呼ばれる茎の一種です。地下茎から胞子茎をのばし、繁殖のために胞子をまき散らすのが役目です。色は全体的に薄茶色で、袴と1本の茎のてっぺんに、胞子を含んだ穂があります。穂は、最初は硬い状態でしまっているのが特徴ですが、成長すると広がり緑色の胞子をまき散らします。
・ツクシの胞子
胞子は丸いです。さらに、2本の紐のようなものが1か所から伸びています。紐は湿ると胞子に巻き付き、乾燥すると伸びる特徴があります。ツクシは胞子で増える植物なので花がありません。この胞子が他の植物での花の役割を持っています。
・ツクシの袴
ツクシには、袴があります。袴というのは、茶色でわっか状の茎を覆っている葉のことです。この袴は、本来であれば穂先の保護としての使われ方をしているので、他の植物にあった場合残らないことが多いですが、ツクシの場合は成長しても残るのが特徴です。
・ツクシが見られる時期
ツクシは、春の季節に土の中から顔を出します。といっても、春の季節といっても数カ月あります。その中でも早いところでは、2月下旬ごろの時期から見ることができます。たくさん見られるようになるのは3月~4月ごろの時期です。ただし、北海道では5月ごろの時期まで見ることができます。
・ツクシの名前の由来
ツクシは漢字で書くと「土筆」です。「地獄草」という、ツクシの姿からは思いつかないような別名もあります。なぜ、このような名前になったのでしょうか。ここでは名前の由来と花言葉を紹介します。
・ツクシの由来
名前がツクシとなった由来は諸説あるようです。その中でも、「スギナについている」ことから「スギナに付く子」になり、名前がツクシとなったとされています。
・土筆の由来
ツクシは漢字で書くと「土筆」です。土筆という字があてられたのにも由来があります。ツクシは成長しきるまで先端が袴に覆われています。この袴は成長しても残りますが、袴に覆われたまま土からのびてくる姿が「筆」に似ているということが由来となり、「土筆」という字をあてられたといわれています。
・地獄草の由来
ツクシには「地獄草」という別名があります。地獄草という別名がつけられたのは、根が深いことに由来しています。根は、地下茎で深く張り巡らされています。そのことが由来となり、別名で「地獄草」といわれるようになりました。
・ツクシの花言葉
ツクシには花言葉があります。その花言葉とは「向上心」「努力」「意外」「驚き」といったものです。これらの花言葉は、ツクシの成長スピードとスギナとの姿の違いが由来とされています。日々、ぐんぐん成長を続ける姿から「向上心」「努力」とつけられ、スギナとツクシの姿の違いに「意外」「驚き」といった花言葉がついたとされています。
《ツクシを食用にする方法》
ツクシは春の味覚として食用にすることができます。ここでは、食用としてのツクシについてや食べる前の下処理の方法などを紹介します。
・ツクシの旬の時期
ツクシの旬の時期は、地域差がありますが3月~4月ころだといわれています。春の時期になると、全国の野原や道端など日当たりのよいところに顔を出し始めます。ツクシは一般的には雑草として扱われているので、特に農家で栽培などもされていません。そのため、ツクシを食用として利用する場合は、この旬の時期に雑草・野草のツクシを採ることがポイントです。
《おいしいツクシを見分ける方法》
食用とするためには、道端に生えている雑草のツクシを採ってくる必要があります。では、どのツクシを採ったらおいしい食用となるのでしょうか。その見分け方には、ツクシの穂と袴と袴の間で見分ける方法があります。
・ツクシの穂で見分ける
ツクシの穂の部分が硬くしまっていて、まだ胞子をまき散らしていない生えてきたばかりのツクシはおいしいため、食用に向きます。胞子がまき散らされ、穂先が開いているものは枯れてしまう手前のものです。茎も痩せて、食用には向かないとされています。
・袴と袴の間で見分ける
成長途中のツクシは袴と袴の間が狭いです。そのため、若いツクシといえます。生えてきたばかりの若いツクシや、成長途中の若いツクシは食用に向くため、食べてもおいしいです。
・調理の前の下処理の方法
料理をする前に、ツクシには下処理が必要となります。その下処理の方法を手順を追って説明します。下処理は、調理をしなくてもツクシを食用にする場合には早めに行うのがポイントです。
袴はツクシの葉にあたる部分です。しかし、この袴は食用には硬くて向かないのです。そのため、茹でるまえに袴を取ってしまうことがポイントです。
・あく抜きをする
袴を取り終えたら、次はあく抜きです。ツクシはあくが強いので、あく抜きをしなければ食用には向きません。茹ですぎると柔らかくなりすぎるので、さっと火を通すように行ってください。
・ツクシの保存方法
下処理をして、すぐに料理しないようであればツクシを保存する必要があります。保存方法は、冷蔵庫か冷凍庫に入れるだけです。ただし、冷蔵庫では3日くらいしか日持ちしないので、それ以上調理の予定がなければ冷凍庫で保存する方法がおすすめです。
《ツクシの料理・調理方法》
ツクシには一体どんなおいしい食べ方があるのでしょうか。食べ方で有名なのはツクシの佃煮です。実は、佃煮以外にもツクシはおいしい食べ方があるのです。ここでは、ツクシの料理の方法、食べ方を紹介します。
・佃煮
ツクシの食べ方で一番有名な食べ方は佃煮ではないでしょうか。見た目は茶色く地味な色をしていますが、ツクシの佃煮はご飯に合うとされています。
・ツクシの佃煮の作り方
ツクシの佃煮は簡単に作ることができます。まず、下処理をしたツクシをザルにあげ、水気を切ります。そのあと、フライパンに油をひき、ツクシを炒めていきます。味付けは、酒・みりん・醤油の順番で加えていき、汁気を飛ばしていきます。汁気がなくなったら、火を止めます。これにて、ツクシの佃煮の完成です。
・てんぷら
佃煮以外では、てんぷらとしての食べ方もあります。下処理をしたあと、てんぷらを作る要領でツクシを油であげていきます。スギナもてんぷらとしての食べ方があるので、スギナとツクシ、両方てんぷらにすることも可能です。
・卵とじ
ツクシの食べ方はてんぷら、佃煮だけではありません。卵とじとしてのおいしい食べ方もあります。下処理をしたあと、フライパンに油をひき、ツクシを炒めていきます。ここに卵をよく溶いて入れていきます。フライパンの中で卵とツクシを炒めれば、おいしい卵とじの完成です。
…と、こんな記載がありましたけど、で、嫁さんは、どんな調理を選択なのでしょうねぇ~
面倒臭いモノを貰って…と言いながらも、セッセと調理している嫁さんの姿が眼に浮かびますけど、内心は、「喜ぶ」「嫌がる」のいずれなんでしょうねぇ(^-^)//"
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