暫しの休憩後には、また探訪再開です。
〝川口新四国八十八ヵ所第5番地蔵寺〟を横目に、〝四ツ樋樋門〟にと到着です。
◆四ツ樋
ここは福山南部干拓地でも最も低い場所であり、その為この場所に干拓地にたまった水を拭くための樋門が造られた。樋門が四つあったので〝四ツ樋〟という。
冨岡新田(舟入新田)が出来る前までは古座床の北あたのに排出樋門があったと思われるが、排出が悪く、後に新町となるあたりには水が溜まり池が出来ていた。この水はけを良くするために造られたのが冨岡(舟入)新田であり四ツ樋であった。干拓地拡大に伴い、その後ここは入江を除く城下と多治米迄の城下南干拓地という広大な範囲の排水を受け持った。
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)