参道を挟み、「行基菩薩像」と「まんだら石」の対面には六地蔵堂があり、その先には棟門の中門があります。
一般的に寺が二つの門を持つときは、総門→山門という形式をとり、先にある総門のほうが山門よりも簡素な作りになっているのが普通のようであります。が、この国分寺では先に大きな門(八脚門)があり、その先に簡素な門(棟門)がありまして、あまり他では見ない構成であります。中門は、境内の中を仕切る機能をもった門なんでしょうネ。
中門を入った突き当りは庫裏になっておりまして、参道は左にクランク状に折れ曲がり、本堂へと続いています。
左の本堂方向へ進みますと、正面が〝参拝者の休憩所〟で、その右の宝形の堂が〝護摩堂〟なんでしょうけど、GONsanが訪れました時には休憩所は取り崩され、新しく建物を建築中でありました。
併せて本堂の屋根も改修の真っ最中。本堂は寄棟造の質素な堂で、境内には他に鐘堂が…
工事の皆様の邪魔にならないよう、こんな境内の景観を何枚かパチリのGONsanでありました(^-^)//"
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