昨日の午後でしたか…我が家横を流れます農業用水路のガードに〝水路淈浚工事〟の看板が設置。
早速、眼を向けてみますと、
◆工事中
水路淈浚工事(平木水路外1水路)
・区間 -- 福山市水吞町地内
・期間 -- 1月23日~1月25日
・施工 -- P・C・Gプランテック 島本 義登
-- 港湾河川課 (電話)084-928-1260 --
…と、こんな内容の工事案内でありました。
ふ~ん、大変長期間を要しました『水呑三新田土地区画整理事業』も、ヤッと本年3月末で事業完了の予定です。
で、切羽詰まって、事業完了前に、地域住民の要望を処理しておこう…と言う事なんですネ(^.-)☆
この用水路は、GONsanは、もぅ20年ばかり、我が家の自宅と農地が接しています区間は、2ヶ月に1回程度、水路の清掃をして来ておりますから、一応、キレイなんではありますが、日頃お勤めの若い方々は仲々そうも行きませんし、用水路の中には入られませんから…
で、手入れをしない用水路には土砂堆積・藻や水草等の雑草も成長の状況に至ってしまいます。
それで、『水呑三新田土地区画整理事業』完了も近付いて来ましたので、昨年の春でしたか…都市計画課に、事業完了までに三新田内の用水路の〝土砂・雑草〟の除去を依頼しますと、地元の建設常設委員に申し出しませんと話しが進まない…との事で、常設に電話連絡。常設は「町内会で対応して…」ですから、ムカつきはしますけど、現地で、GONsan・常設・港湾河川課の三者で会話。その際には、結論は出ませんでしたけど、昨日午後に、この看板が設置されましたので、我が家近隣のこの区間と、他の区間の2箇所で〝水路淈浚工事〟実施となりましたのでしょうねぇ~
遅ればせながら、これが、GONsanへの〝回答〟と言う事なんですネ(^_^)v
最後に常設・市の担当の方達と会話しましたのは、確か昨年の10月でしたか…その際にも回答・進展無く、以降、今日まで、GONsanばかりで無く、他の方々も市への要望をされましたのでしょうねぇ~
こんな経緯はありますのですけど、とにかく、本日・明日と、用水路の〝水路淈浚工事〟が実施されますので、嬉しいですネ(^_^)v
でも、不思議なのが、今回、水路淈浚工事実施のこの区間に、異常に土砂堆積が多い点かも…
用水路の擁壁をジックリ見てみますと、この排水溝の穴ですけど、排水溝の出口の位置に微妙な差が…
排水溝の出口が通常の水面の高さにあるものと、随分上に位置するものとの2種類ありまして、位置が高いのは区画整理後に家屋を建てられた土地であり、水面に近い位置のものは、区画整理前から存在します排水溝の出口なんだと思います。
ひょっとしたら、この低い排水溝出口から土砂が流出し、この付近の川底に土砂堆積が生じますのかも…
降雨時に確認しますと分かるのでしょうけど、降雨時には水面下ですから確認は不能。
こぅいぅ事にド素人のGONsanには、排水溝の位置の高低の理由は、分かるハズがありません(^-^;
勝手に想像するのみなんであります。因みに、我が家の農地に接します擁壁には、排水溝の出口は一つも無いのですけど…
それにしましても、『水呑三新田土地区画整理事業』の計画決定から、30年と言う長い期間を経まして、ヤッと3月末に事業完了ですから、ヤレヤレですよ(^.-)☆
でも、未だ、終わってませんけどネ(^-^)//"
◆福山市水呑の区画整理、30年の曲折経て完了へ 70.3haの広大な田園変貌
--- 2021/10/22(最終更新:2021/10/22) 中国新聞デジタル ---
福山市が同市水呑町の70.33ヘクタールで進めてきた水呑三新田土地区画整理事業は道路や公園など全ての施設整備が終わり、一部の事務手続きを残すのみとなった。農地整理と市街地開発のため1991年に計画決定されて30年。一時は土地活用が宙に浮くなど曲折したが、総額137億円の大事業は広大な田園地帯を商業施設などを含む郊外の住宅地へと変貌させた。
事業の対象は芦田川大橋西詰めのエリア。92年に着工し、昨年11月に道路や公園などのハード整備が終わった。9月の市議会定例会で住所変更や市道の認定案が可決され、来年度の換地処分で事業は事実上完了する。
芦田川西側を走る県道福山鞆線の渋滞緩和を目指し、元は7割ほどが水田だった土地に都市計画道路5本を含む道路80本を通した。公園や排水ポンプ場も設置した。2003年の芦田川大橋の開通も相まって、商業施設や飲食店の進出が相次いだ。
子育て世代の転入も増え、水呑町の人口は91年の約1.3倍の1万1,522人(今年3月末時点)、世帯数は約1.7倍になった。水呑学区自治会連合会の小森弘敏会長(67)は「保育所や医療機関も集まり、利便性の高い生活圏ができた」と受け止める。
ただ、計画通り進まなかった土地もある。芦田川大橋近くの約2万5千平方メートルには小学校の建設を計画していたが、少子化で児童数が減り断念。土地の活用が10年以上宙に浮いた。一部は広島県や民間に売却後、コンクリート片が掘り出され、市が処理費を負担する事態になった。事業完了も地権者との交渉が長引き、当初に予定した00年から大幅にずれ込んでいる。
一方、地区内には市の新たなまちづくり拠点「交流館」の第1号となる水呑交流館が18年に完成。事業費に充てるため市が販売する保留地も9割ほどが売却済みだ。市の芳原康滋区画整理担当課長は「時間はかかったが、市南部地域の活性化に重要な役割を果たしている」とする。
地区では、若年層を含め自治会の加入率が高いという。元は干拓地で海抜が低いことから、洪水や津波のリスクの周知も進める。小森会長は「安全で暮らしやすいまちづくりへ努力を続ける」と力を込める。(吉原健太郎)
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