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 年の瀬迫りました12/27(火)は、ウォーキングを兼ねまして、神辺町の〝迫山古墳〟と〝備後国分寺〟を散策となりましたGONsanです。
 まず向かいましたのが〝迫山古墳〟。古墳近くの神辺スポーツ広場の駐車場に車を駐め、周辺を見廻しです。
 眼の前の池の西側淵に、小さな山が…この山頂に〝丸山古墳〟が有るようですから、WEB上で検索してみますと、特に古墳の画像の掲載は出て来ません。
 どなたかのホームページに『小さな山に見えます。山頂?に直径20m・高さ3m位の円墳があるそうです。立ち入り禁止の表示が目に付きます。私有地のようです。』程度の記載のみですから、ここはパス。
 迫山古墳の登り口には、こんな説明板が…これには、こんな記載がありました。

 ◆迫山古墳群

 --- 神辺町大字湯野迫山 広島県指定史跡 ---

 標高84mの丘陵南斜面に位置する当古墳群は、横穴式石室をもつ古墳を中心に箱式石棺2基を含む計11基から構成されています。1983年に発掘調査が行われた第一号古墳は、直径19m、高さ5mの円墳で、全長11.6mに及び県内最大級の横穴式石室を有しています。石室からは、副葬品として環頭太刀・直刀・鉄鏃などの武器類をはじめ、馬具や装身具(耳環・玉類)、土器(須恵器・土師器)が出土した。なかでも環頭太刀は鞘と柄に金銅製の金具を、柄頭に鳳凰を具象した環頭を装着したもので、大和政権が地方へ進出する過程で各地の豪族に政治的、軍事的シンボルとして分与したものと考えられています。この古墳は6世紀末頃に造られたと推定され、大和政権の地方支配と密接に係わった豪族の墳墓として、当地方の古代社会を考える上で極めて貴重な文化財といえます。
 -- 1985年3月 湯野迫山古墳群保存会・神辺郷土史研究会 --

 --- 2019年度 湯田学区まちづくり推進委員会 ---

 …と、こんな迫山古墳群であります。
 それでは、案内表示に従って、〝迫山第一号古墳〟に上がってみます事に(^-^)//"

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