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 昨日の夕方近くでしたか…「警察が来てるよ…」との嫁さんの声で、我が家裏に出てみますと、うん、うん、どなたか通報されましたのでしょうか…盗難放置自転車の所にミニパトと警察官が…
 現場検証の真っ最中…と言ったところでしょうか(^-^)
 大概、こぅいぅケースは、我が家周辺の住民の皆様は、暫く様子見を続けますから、そぅ簡単には警察への通報は控えます。
 でも、どなたが通報されましたのでしょうねぇ~
 とにかく、野次馬根性丸出しのGONsanが静観する訳にはいきません。
 急いでカメラを持ち出し、4枚ばかりパチリです。
 そして、我が家の畑沿いをユックリと現場近くまで接近です。
 現場には、警察官お一人と、男性2人・女性3人の方々が…この5名の皆様は、どんな関係に?…
 タバコ咥えて暫く静観しておりましたら、男性がGONsanの方へ近付いてこられました。これを良い事に、「この自転車、元日の09:30頃に放置されていますのに気付きましたけど、盗難に遭われたのですか?…」とお尋ねしますと、男性が仰るには、下記の事情のようであります(^-^)

 なんでも、ネットで自転車を発注し、年の瀬迫って自転車が宅配便で到着。で、早速、組み立てし乗れる状態に。
 そして、大晦日に、この新品の自転車で草戸稲荷に参詣です。(出掛けられました時間は、聴きませんでしたけど…多分、日付が変わる頃なのかも…)
 草戸稲荷に到着しますと、百均で求めた商品でガッチリと施錠実施。
 それから、参拝を終え帰ろうとしますと、駐めた場所に新品の自転車は無かったとの事です。
 新品の自転車で、購入後、初めて乗られたのに、早々に盗難に遭われたようですねぇ~
 おまけに、ネット上での購入で、自転車の防犯登録証(正式には〝防犯登録標識<登録シール>〟)の添付は無かった様子。
 この〝防犯登録標識〟が、無いばっかりに、現場検証も難航です(^-^;
 正当な所有者の証明が出来ません…から、検証に時間を要しておられるご様子。
 ふん、ふん、〝防犯登録標識〟は、結構、こぅした場合には重要ですねぇ(^-^)
 かく言うGONsanも、数年前に、嫁さん用に折りたたみ自転車をネットで買い換えましたけど、その際にも〝防犯登録標識〟の付属は有りませんでした。まぁ、格安価格で購入しておりますから、それも当然と、気にもしてなかったのですけど、ただ、施錠は百均商品で無く自転車屋sanで求めましたが…
 それにしましても、どなたが通報し、警察は、よく所有者が分かったなぁ~と、実に不思議。
 これには、こんな事情が…

 このご家族は、川向こうの新涯町にお住まいで、元日に、水呑にお住まいの友人に「購入間もない、白い自転車が盗難に遭った…」と話されたご様子。
 その友人は、我が家近隣にお住まいなんでしょうねぇ~
 たまたま、この放置自転車があります市道を車で走行し、眼に付きます白い自転車ですから、ひょっとしたら…と、電話してくれました…との事であります。
 そして、その連絡を受け現場に来訪。
 ご自身の自転車と確認の上、まずは、水呑交番に架電。でも、出ない(^-^;
 次いで、田尻交番に電話。やっぱり出ない(^-^;
 で、結局、現場に急行されましたのは、沼隈交番(^-^)
 ふ~ん、正月三が日は、交番もお休みなのかも…

 …と、こんな経緯のようでありまして、GONsanも事情は把握出来ました。
 警察への通報の件も、スグには我が家近隣の方々はしませんで静観なんですけど、これも納得。
 お邪魔してもイケないので、この辺りでGONsanは退散です。
 そして、一時間後に改めて現場に眼を向けますと、もぅどなたのお姿も有りませんでしたネ。
 当の自転車は、警察が持ち帰られたのか…それとも、無事に、ご本人の手に戻りましたのか…いずれなのかは分かりませんけど、う~ん、〝防犯登録標識〟は大切ですねぇ(^-^)//"

 後学のために、WEB上で〝防犯登録標識〟をお勉強です(^.-)☆

 ◆自転車に貼られたあのシール。意外と知らない「防犯登録制度」の仕組み

 --- https://jitensha-hoken.jp/blog/2018/05/crime-prevention-registration-system/ ---

 都道府県警察名と管理番号が書いてある防犯登録標識(登録シール)はみなさん見たことあるだろうか?自転車を購入すると当たり前のように防犯登録するよう販売店から言われ、登録とともにこのシールを貼られるけれども、登録しないと罰せられるようなものだろうか?

 ★制度のあらましと登録方法
 普段、何気なく見ているが制度の中身についてはよく分からないという方が多いので、まずは制度について説明する。そもそも自転車の防犯登録が義務化された背景として、駅前を中心に多くの自転車が放置されていたことにより、人の通行や活動を妨げる社会問題になっていたことが挙げられる。放置自転車の何割かは盗難された自転車であり、所有者が現れないまま、いつまでも放置されることになるので、防犯登録を義務化して所有者を特定し、速やかに返還することで放置自転車を減らす目的があった。
 自転車防犯登録制度は昭和55年(1980年)に成立し、平成6年(1994年)に改正された「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」の第12条に規定があり、登録が義務化されている。
 自転車を新規に購入した際のほか、有効期限が過ぎたり、譲渡等により所有者が変わった際、県をまたいで引っ越しした際は都道府県の公安委員会が指定した防犯登録所で登録し直さなければいけない。例外として、結婚で姓が変わった場合などは登録内容を修正してもらえる(無料)。登録料は概ね500~600円(非課税)だが、 後述する通り県によって有効期限は大きく異なる。

 ★登録時に必要なものとしては以下のものが挙げられる
  自転車本体
  公的機関発行の身分証明書(運転免許証・健康保険証など)
  外国国籍の方は外国人登録証明書
  保証書または販売証明書(販売店名・商品名・車体番号などが全て明記されているもの)
  登録料
 となっている。
 再登録の際は自転車本体と登録シール(車体に貼ったままでよい)を持参しよう。シールを剥がしてしまった場合には登録カード(登録時に渡されるお客様控え)でも大丈夫。ここで注意なのが、登録シール、カードともにない場合。盗難車ではないという証明が難しくなってしまうのだ。スマホで登録カードを撮影、保存しておくなど、万が一に備えておきたい。
 新車購入時は販売店が強制的に貼付するので問題ないが、それ以外は利用者任せになっているので、無効になった登録シールが貼られたままになっていたり、有効期限内でも登録シールが剥がれてしまっていたりすることも多いだろう。だが、盗難された際に戻ってくる可能性が高まるので、居住地を移転した場合なども面倒臭がらずに移転先で防犯登録所になっている警察署や自転車販売店へ持ち込みたい。盗難された際は身分証明書と登録カードを持って最寄りの交番などへ行き、盗難届を作成してもらおう。

 ★登録しないと罰則はあるの?
 --登録シールが貼られていなければ、警官に所有を証明するのは困難--
 防犯登録は義務化されているが、罰則規定がないので登録しなくても罰せられることはない。登録シールが貼られていないという理由で警察官に呼び止められることもないが、職務質問などで呼び止められると厄介だ。「なぜ、登録標識が貼られていないか?」というところから説明責任が生じる。それだけでも気が重いところに、自分の自転車だということを証明する手段に乏しいので「盗難車ではないのか」という疑問を晴らすのには大変な労力を要する。
 登録カードを財布などに入れて携帯しておけば所有者が一目瞭然になるので、あとは本人だと証明する免許証などを見せればいいだけだ。数百円ケチって警官を見るたびドキドキするのはナンセンスだと思うが、いかがだろうか。

 ★登録漏れもあり?!ネット販売の落とし穴
 --便利なネット通販だが、自転車については慎重に判断したい--
 自転車は機械モノなので定期的なメンテナンスが欠かせないこともあり、できる限り実店舗で購入して時々点検してもらってほしいが、今やネット通販全盛時代である。他の商品群と同様に自転車もポチッと買ってしまう方が増えている。それゆえ、防犯登録について説明しないまま完成車を売る業者が後を絶たない。
 この場合は利用者の方で防犯登録をする必要があるが、自転車防犯登録所の看板を表示している販売店へ自転車本体を含め必要なものを持って、わざわざ出向かなければならない。
 その際に真新しい自転車ならまだしも、経年劣化が認められ登録シールも貼られてない自転車を持ち込まれると、販売店としては「盗難自転車ではないのか?」という疑念に苦しむことになる。それが高級自転車ともなれば、なおさら慎重に前所有者の譲渡証明書や自転車店の販売証明書を確認しなくてはならない。そういった一連の作業が面倒だからと、新車であれ中古車であれ、他店購入の自転車は防犯登録手続きを受け付けないと決めている販売店もあるくらいだ。
 かつて筆者も通販やオークションで自転車を買って散々痛い目に遭った経験があるから改めて言うが、とりわけ高級自転車は信頼できる実店舗で買って、同時に防犯登録も済ませてしまいたい。

 ★登録の更新や名義変更はどうすればいい?
 前所有者が作成した譲渡証明書があれば、わざわざシールを貼り変えずに所有者の名義変更でいいじゃないかという声も聞くが、現在のシステムでは一旦登録を抹消してから再登録する必要がある。ただし県内の引っ越しや3親等以内の家族から自転車をもらった場合、結婚時の姓名変更は交番・駐在所、警察署へ行けば無料で修正してくれる。
 また意外と見落としがちなのが、登録には有効期限があるという点。防犯登録の有効期限は最短の京都府・沖縄県の5年から始まり、7年、8年、10年、20年、無制限と都道府県によってマチマチなので、登録したら一度ご自分の県では何年で有効期限が切れるのか、確認することをオススメする。
 もう譲渡すらせず、粗大ゴミで処分する場合には抹消手続きをしておこう。まだ乗れて、値段が付くならオークションで売ってもいいが、その際は登録の抹消に加えて、先述の譲渡証明書を各県の防犯協力会ホームページからダウンロードして作成しておき、新所有者へ渡してあげよう。いずれも自転車本体を防犯登録所まで持って行かなければならないのが手間だが、万が一登録情報が生きたままだと新所有者に迷惑が掛かることがある。

 …と、こんな〝防犯登録標識〟のようであります(^-^)/"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)