既に数年前になりますでしょうか…笠岡市に在住の友人が、「笠岡市の吉浜や生江浜には、立派な神社や庭園が有るから、一度、出掛けては…」と話してくれた事がありました。
で、早速、吉浜の〝菅原神社〟には出掛けましたけど、〝清水氏庭園〟の方は出掛けませんでそれきりに…
そぅしておりましたら、丁度、一週間前の先週土曜日に、中国新聞sanの朝刊紙上に〝清水氏庭園〟の記事掲載が(^.-)☆
WEB上にも、こんな記事掲載がありましたネ(^-^)
◆笠岡の「清水氏庭園」が国の登録記念物へ 文化審議会が答申
--- 朝日新聞社 - 12月17日 ---
岡山県笠岡市の笠岡湾近くに江戸時代に築かれた個人宅の庭園が、登録記念物(名勝地関係)になる見通しになった。国の文化審議会が16日、文部科学相に答申した。干拓で姿を消した当時の海の岩礁をいかした回遊式の約1,700平方メートル。地域の造園文化の発展に寄与してきたとされる。岡山県内の登録記念物は、津山市の「旧梶村氏庭園」(2012年)に次いで2例目。
広島県境に近く、笠岡湾の奥に面した生江浜地区の「清水氏庭園」。17世紀の新田開発でできた干拓地の一角にある。現在は住宅と事業所が立ち並ぶ静かな地域で、清水正毅さん(76)方の敷地内に広がる。
干拓前は海岸線であった地の斜面の裾に沿うように花崗岩(かこうがん)や転石が配され、その合間にクロマツやツツジなどが随所に植栽。自然の趣を表した構造となっている。笠岡市によると、明確な記録はないが造園は江戸時代とされる。芭蕉顕彰で知られる文人僧・蝶夢(1732~96)の紀行文に庭園を訪れた記載があるという。
清水さんは回船問屋として財をなした清水家の14代目。幼いころは庭園が身近な遊び場だった。「池の掃除や剪定(せんてい)の後片づけなど、いやというほど手伝わされた」と苦笑する。一方で維持管理を怠らず、郷土史を学ぶ勉強会の見学などを積極的に受け入れてきた。
「見る時間や場所で目に映る景色が変わる。どこを見てもちがう表情があり、飽きません」と清水さん。「代々守り続けてきた庭が文化財として認められるのは大変光栄。これからも大切にして次世代に引き継ぎたい」と気持ちを新たにしている。(小沢邦男)
◆海岸線を生かした庭園「清水氏庭園」が国の登録記念物に 国の文化審議会が答申 岡山・笠岡市
--- KSBニュース - 火曜日(12/20) ---
国の文化審議会が岡山県笠岡市の庭園を国の「登録記念物」とするよう答申しました。
名勝地関係の「登録記念物」とするよう答申されたのは、笠岡市生江浜の個人が所有している庭園「清水氏庭園」です。
岡山県文化財課によりますとこの庭園は、江戸時代に笠岡市で廻船問屋を営んでいた清水家の別邸に造られました。岩礁が広がっていた場所に造られていて、園内の池は当時の波打ち際をそのまま利用しています。
この自然の岩などを生かした造りが地域の造園文化の発展に貢献したと評価されました。
国の「登録記念物」になれば、岡山県では同じく名勝地関係で登録されている津山市の「旧梶村氏庭園」に続いて2件目です。
「清水氏庭園」は2023年5月と11月に公開日を設ける予定だということです。
…と、こんな記事でありましたが、いつでも見学出来ますのかと思いましたら、〝「清水氏庭園」は2023年5月と11月に公開日を設ける予定だということです〟とありますから、ふ~ん、個人見学は、いつでも可能でも有りませんのかも…
年が明けましたら出掛けまして、個人見学が不能でしたら、温かくなりました5月にでも訪れたいですネ(^-^)//"
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