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 「うのべ山古墳」近くの広場というか駐車場で、バスから下車し、ここからは徒歩で「うのべ山古墳」へ。
 当日貰った〝備陽史探訪の会〟の資料によりますと、こんな古墳であります。

 ◆津田古墳群&うのべ山古墳

 香川県さぬき市にある津田古墳群は、津田湾沿岸部を中心に古墳時代前期初頭から中期初頭にかけて築造されまして。当初は、当地域の強い特徴が認められましたが、前期中ごろから、畿内地域の影響が認められるようになりました。成立期に独自性のあった古墳が畿内地域の影響を受けた古墳に変わっていく過程がわかる貴重な古墳群です。また、戦前からの発掘調査の記録等が残されており、学史的にも重要な古墳群です。2013、14年に、前方後円墳6基と円墳3基が国史跡に指定されました。
 うのべ山古墳は津田古墳群を構成する、全長37mの前方後円墳です。その特徴は、①前方部は撥(バチ)型に広がり、後円部より低い。②四国東部の前期古墳でよくみられる積石塚である。③墳丘から発見された土器(壺型土器)は前期初頭のものである。(弥生時代の集落遺跡(森広遺跡)からも発見されている)
 これらの事から、うのべ山古墳は前期初頭(3世紀末)に築造され、地元色の強い、香川県下でも最古級の古墳と考えられています。埋葬施設は未調査ですが、その地元色の強さから南北方向の主軸と直交する、東西南北の竪穴式石室と考えられています。

 「うのべ山古墳」に到着しますと、まず眼に入りますのが〝後円部〟です。葺き石がゴロゴロしており、いかにも積石塚らしい感じであります。
 後円部墳頂を見上げますと、ここも石だらけ。墳頂には小さな祠が存在しますけど、これは江戸時代のモノでありますとか(^-^)//"

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