山門を潜り境内へ。
地蔵院には全国で唯一、口元に歯をのぞかせている『木造十一面観音立像』が安置されていますようですけど、GONsanは、何度も訪れてはいるのですけど、今まで一度も拝観した事はありません(^-^;
多分、本堂内に安置されていますのでしょうねぇ~
WEB上の記載を引用し、地蔵院をご案内です(^-^)//"
◆地蔵院
--- https://tomonoura.life/spot/12665/ 鞆物語 ---
鞆城跡のこんもりとした高台の南西あたりに位置する「鶴林山地蔵院」。この地蔵院は、慶長年間の後半に廃城となった鞆城の二ノ丸の跡地に再建された、真言宗のお寺です。1408(応永15)年に宥真法師によって中興され、室町時代には将軍家の祈願所とされていたようです。金色に輝く本堂には、ご本尊である秘仏地蔵菩薩が鎮座。中国地蔵尊霊場第八番として信仰を集めています。また、山門や本堂脇には達筆なご説法が貼られており、じわっと心に染み渡ります。
・全国でもここだけ!歯をのぞかせた観音様?
地蔵院には全国で唯一、口元に歯をのぞかせている「木造十一面観音立像」が安置されています。左足を一歩前に踏み出し、今まさに苦しむ人びとを救いに行かんとする構え。尊いです。また金剛健歯観音とも呼ばれ、歯の健康を守る珍しい仏様として全国より信仰を集めています。
◇わずかに歯を覗かせる観音様―衆生を慈しむ表情です
・静謐な中にやすらぎあり―、静かに佇む十三仏
本堂の横には「仏庭十三仏・やすらぎ苑」があります。個性溢れる石仏がお祀りされていて、なんとも不思議な雰囲気を感じます。鞆の浦で見つけた、霊妙な地。ぜひ、この空気に触れてみて下さいね…さて余談。この境内には袈裟姿のタヌキの置物もあるんですよ。さあ、訪ねて見つけてみよう!
◇集まる石仏―梵字も相俟って、雰囲気あります
◆真言宗 地蔵院
--- https://risetu.net/03mati_tanken/21fukuyama/338/3380/3380-4383Ajizouin/3380-4383Ajizouin_1.html ---
福山市鞆町後地1323-1 標高:807m
鞆城跡の高台の南西あたりに位置する「鶴林山地蔵院」。この地蔵院は、慶長年間の後半に徳川家康が立案し、徳川秀忠が発令した「一国一城令」のため廃城となった鞆城の二ノ丸の跡地に再建された、真言宗のお寺です。
1408(応永15)年に宥真法師によって中興され、室町時代には将軍家の祈願所とされていたようです。金色に輝く本堂には、ご本尊である秘仏地蔵菩薩が鎮座。中国地蔵尊霊場第八番として信仰を集めています。また、山門や本堂脇には達筆なご説法が貼られており、じわっと心に染み渡ります。
元和元年(1615)の一国一城令で廃城となったと言われていましたが、慶長14年(0609)、徳川家康の苦言を正則が受け入れて廃城となったというのが新説です。廃城の後は城山の北側の麓に町奉行所が置かれ、二の丸は地蔵院という寺に、三の丸は町家になりました。
真言宗の祖「空海」は、『十住心論』というものを書いて、仏教を超えて世俗の教えから最高の教えである真言密教まで、全てを見事に体系化していきます。そこで完璧なものができてしまっているので、そこからさらに展開していくのが非常に難しかった。
欧米と違い、日本では完璧なものは受け入れにくい面もあるようです。
「曖昧」な部分があることで、いろいろな宗派が生まれた比叡山が日本の風土に合っているようです。曖昧さの中で、いろいろと新しいものが生み出されていますから。
鞆の浦にも、事業に成功した豪商は、お寺を支援する風土があったのでしょうか。
全国でもここだけ歯をのぞかせた観音様「木造十一面観音立像」がおられます。左足を一歩前に踏み出し、今まさに苦しむ人びとを救いに行かんとする構え、尊いです。また金剛健歯観音とも呼ばれ、歯の健康を守る珍しい仏様として全国より信仰を集めています。
釈迦の没後、弥勒仏が出現するまでの無仏の期間、六道で苦しむ衆生を教化・救済する菩薩。日本では平安時代から広く信仰されるようになりました。密教などでは菩薩形をとるが、一般には左手に宝珠、右手に錫杖を持ち、頭を丸めた僧形の像で親しまれています。六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれました。
また、子供を守り、幼くして死んで賽(さい)の河原で苦しむ子供を救済すると信じられ、子守地蔵・子育地蔵などが生まれました。
十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとにして、室町時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる十三の仏です。また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られ、主に掛軸にした絵を、法要をはじめあらゆる仏事に飾る風習が伝えられています。
十三の仏とは、亡くなった人が極楽浄土へと進めるように導いてくれる閻魔王を初めとする冥途の裁判官である十王と、その後の審理(七回忌・十三回忌・三十三回忌)を司る裁判官の本地とされる仏達です。
十三の仏は、不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩、です。
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