明円寺とお別れし医王寺に向かって参道を上がっておりますと、途中、右側に「ギャラリー・カフェ『さらすわてぃ』」が…
◆心安らぐ、自然と一つになる場所を「さらすわてぃ」新田久子の物語り
--- https://tomonoura.life/story/12394/ 鞆物語 ---
海や草木、陽の光とともに息づく鞆の浦。そんな鞆の町を象徴するようなお店がある。そこを営むのは柔和な雰囲気の中に、力強く真っ直ぐな“芯”を秘めている女性。
元々は福岡でギャラリーを営んでいたが、人の縁でここ、鞆の浦に辿り着いた。
気張らない、温かみのあるものを提供したいという信条のもと、店内には選び抜いた置物やアクセサリーを並べている。
鞆の浦の自然と語らいながら、訪れる人々の心に、穏やかさの灯をともしていく。
「ギャラリー&カフェ さらすわてぃ」新田久子(にったひさこ)の物語り。-- <以下、省略> --
そして、左側には赤い屋根のお宅が…この家が、「崖の上のポニョ」のモデル(舞台)となりましたネ。
◆崖の上のポニョ
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
『崖の上のポニョ』(がけのうえのポニョ)はスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。宮崎の長編監督作品としては2004年(平成16年)の『ハウルの動く城』以来4年ぶり、原作・脚本・監督のすべてを担当するのは2001年(平成13年)公開の『千と千尋の神隠し』以来7年ぶりの作品。また、1979年(昭和54年)公開の『ルパン三世 カリオストロの城』から数えると10作目となった。
海沿いの街を舞台に、「人間になりたい」と願うさかなの子・ポニョと5歳の少年・宗介の物語。
2008年(平成20年)7月19日に東宝による配給で公開された。
これらを横目に上がっておりまして、ふと、眼が止まりましたのが『後山山荘』の入口でした(^-^)
普段、この後山山荘の入口は閉ざされているのですけど、何故か、この日に限って門扉が開放されておりましたネ。
「んっ、今日は、公開しておられるのだろうか?…」と、入口から入り拝見させて頂きます事に(^.-)☆
いゃぁ、別に一般公開しておられる訳でも無さそうで、ただ単に閉め忘れておられただけなのかも…
◆後山山荘
--- http://ushiroyamasansou.com/introduction/ ---
瀬戸内海国立公園のほぼ中心にある自然景観と歴史の町、鞆の浦(広島県福山市鞆町)を一望する高台に位置する「後山山荘」は、建築家・藤井厚二(1888-1938)が兄・与一右衛門のためにつくった昭和初期の鞆別荘を、現代建築家・前田圭介が受け継ぎ再生(2013)させた建築です。
後山山荘は、藤井厚二の京都・大山崎「聴竹居」と同じデザインのサンルームがあり、天井に排気口があるなど藤井厚二自らが興した環境工学の考えを示していて、藤井厚二がつくった過去の建築と、前田圭介がつくった現代の建築を同時に見ることができます。
また、ここには美しい景観や庭園、歴史や文化があります。
後山山荘の南東方向には、瀬戸内海に浮かぶ島々と鞆の街並みの絶景を楽しむことができます。日の出から夜まで刻一刻と姿を変える海と町の景観に時が過ぎ行くのを忘れるほどです。西側の山手には、藤井のデザインによる日本庭園があり、四季折々に変化を見せるモミジを中心とした植栽、花々の移ろいを楽しむことができます。奥の木陰には「禽浴(きんよく)の滝」があり、小鳥が水浴をする姿が見られることもあります。
さらに、結城素明(ゆうきそめい)筆「琴棋書画襖絵(きんきしょがふすまえ)」や、この山荘のために書いた藤井与一右衛門の漢詩「鞆八景」も残されています。鞆での生活やその自然景観、季節の移ろいなどが文化となり歴史となって積み重なっているのです。
私たちは、後山山荘における建築的、景観的、文化的、歴史的な価値を掘り下げて見直すとともに、その価値をさらに高めるため利活用を促進し、地域に根差した生活の美学や空間の魅力を再確認しつつ、維持管理・保存し、もって地域の建築文化や観光の発展に寄与したいと考えています。
--- 後山山荘倶楽部 共同代表 松隈 章・谷藤 史彦 ---
WEB上の記載を引用しますと、こんな「後山山荘」であります。
無断で入らせて頂きましたので、ササッと拝見します事に(^-^)
細い進入路を進んで行きますと、左側に玄関へ上がります石段が。この石段を上がりますと正面に玄関が…この付近から数枚画像にパチリです。
そして、入口へと引き換えしておりますと、ここにも進入路が…せっかくですから、この進入路を上がって行きますと、建物の南側と庭園が拝見出来ました(^_^)v
またまた数枚パチリで、急いで退散です。建物には灯りが付いておりましたから、どなたかおられますようでありました(^-^)//"
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