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 9/28(水)付けの中国新聞sanの朝刊記事で、「アルゼンチンアリ」を取り上げておられました。
 福山市でも数年前に「アルゼンチンアリ」が注目され、港湾関係者の間で警戒されておりましたけど、記事によりますと、「2019年に福山市内で見つかった特定外来生物のアルゼンチンアリが、市内で繁殖し定着している。現在は、多治米町と沖野上町の2町で確認…」との事でありました。
 こんな嫌なニュースから1ヶ月も経ませんのに、今度は、福山港でヒアリ数百匹が確認されましたようであります。広島県内での確認は、4年振りとの事であります。

 ◆福山港でヒアリ発見 広島県内では4年ぶり

 --- 2022/10/19(最終更新:2022/10/19) 中国新聞デジタル ---

 広島県は19日、福山港国際コンテナターミナル(福山市)で、強い毒を持つヒアリを確認したと発表した。県内での確認は2018年8月以来、6例目。
 環境省の委託業者が16日、コンテナヤード内の3カ所でヒアリの疑いのあるアリ数百匹を発見。専門家の調査でヒアリと判明した。県と環境省は当面、周辺の調査と防除を続ける。
 南米原産のヒアリは体長2~6ミリで赤茶色。刺されると激しい痛みとともに、水ぶくれ状に腫れる。重度のアレルギー反応が出る恐れもあり、県は安易に触れないよう呼びかけている。

 中国新聞sanの記事によりますと、こんな状況のようですけど、福山市内での繁殖が定着しつつ在りますようですから、少し気になりますネ。
 福山港国際コンテナターミナルから陸揚げされましたコンテナが、どちらに運ばれて行きますのか分かりませんけど、搬送先での繁殖が、多治米町・沖野上町の2町のように定着しなければ宜しいのですが…
 完璧な駆除・防除も仲々難しそうですから、今後の対応が危惧されますネ…

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