町内会の回覧では、こんな「芦田川『河道掘削工事』に関するお知らせ」もありましたネ。
◆工事のお知らせ
--- 一級河川芦田川「河道掘削工事」に関する水呑地区における工事について ---
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃より、国土交通行政の推進にご理解とご協力をいただきまして、厚くお礼申し上げます。
現在、福山河川国道事務所では、洪水の対策に関する整備の一環としまして、河道内の土砂の撤去を行う河道掘削工事を実施しております。
(詳細は、裏面「芦田川水系河川整備計画【大臣管理区間】概要版(抜粋)をご参照下さい。」)
今回、河川内での河道掘削(バックホウ浚渫)を実施するにあたり、河川内への仮設工事、浚渫工事、土砂の搬出を計画しております。
つきましては、大型車両の通行など、地域住民の皆様には大変ご迷惑をお掛けすると存じますが、安全第一を心掛け、早期完成を目指して参りますので、工事へのご理解とご協力をいただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
本件について、ご不明な点がございましたら、下記までご連絡願います。
【工事概要】
1.工 事 名:令和3年度芦田川下流部河道掘削外工事
2.工事場所:広島県福山市水呑町(河川内作業)
3.工事期間:令和4年10月21日~令和5年6月15日(予定、調整中)
4.作業時間:8:00~17:00まで(作業工程上時間を延長する場合があります。)
土曜、日曜は原則として作業を行いませんが、降雨等による遅れが生じた場合は、作業をさせていただく場合があります。
5.位 置 図:右側へ記載。
●お問い合わせ先
◎工事発注者
国土交通省 福山河川国道事務所 芦田川河口堰管理支所 ℡084-953-8048
◎工事施工者
富士建設株式会社 現場責任者 嘉手苅宗志 ℡080-6339-6954
…と、こんなお知らせでありました。
GONsanが幼少時の、まだ芦田川が河口を堰で閉じられておりません時代には、建設工事用の川砂を求めて、何処からか定期的に川砂運搬船がヤッて来まして、川底を掘削しクレーンで砂をすくっては持ち帰っておりました。
芦田川の「河道掘削工事」と聴きますと、当時の様子が懐かしく蘇って来ますけど、『バックホウ浚渫』とは、どんな方法なんでしょうねぇ~
WEB上で検索してみますと、ふ~ん、こんな記載がありました(^.-)☆
◆バックホウ浚渫船
--- 一般社団法人 日本作業船協会 ---
バックホウと呼ばれる油圧ショベル型掘削機を搭載した硬土盤用浚渫船。バックホウは、掘削深度および半径を大きくするために台船の船首端の低い位置に据え付けられています。船体を保持するためのスパッドが通常3本装備されていて、前部の2本が掘削中の船体を保持し、後部の1本を移動用に使用しています。
・画像<左>:バックホウ浚渫船「第十六神丸」
神野建設株式会社 所有
日立建機株式会社 建造
本船は、350トン級大型油圧ショベルを浚渫機械に搭載し、大きな掘削力で土砂、硬土盤、発破砕岩を浚渫を可能とした底面仕上げ精度の高い効率的なバックホウ式浚渫船です。
・画像<右>:バックホウ浚渫船「BHC-2401」
五洋建設株式会社 所有
国内最長のロングアームを備えたバックホウを搭載し、浚渫のみならず、各種アタッチメントにより多彩な作業を可能としている多機能型バックホウ浚渫船である。
…と、日本作業船協会sanのこんな記載が(^-^)
富士建設㈱sanが使用されますのは、こんな大型でなく小型の浚渫船を使用されますのかも…
GONsanのジョギング・ウォーキングコースであります河川敷の一部が、工事期間中には通行出来ませんのは哀しいのですけど、どんな浚渫船なのか見物しますのは楽しいかも…
とにかく、芦田川の河道掘削作業と耳にしますと、昔懐かしい川砂採取船が脳裏に蘇ります。
工事期間中には、カメラ持参で見物に出かけなくては(^-^)//"
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)