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 これは、9/28(水)付けの中国新聞sanの朝刊記事なんですけど、「アルゼンチンアリ」を取り上げておられました。
 福山市でも数年前に「アルゼンチンアリ」が注目され、港湾関係者の間で警戒されておりましたけど、ふ~ん、記事によりますと、「2019年に福山市内で見つかった特定外来生物のアルゼンチンアリが、市内で繁殖し定着している。現在は、多治米町と沖野上町の2町で確認…」との事であります。
 福山市の昨年11月の調査によりますと、2町の111ヶ所で生息を確認との事ですから、何となく不気味ですネ(^-^;
 もぅ随分昔の事ですけど、テレビでアメリカ映画の『黒い絨毯』を何度か放映しておりましたけど、この映画の印象が未だに強く残っておりまして、「アルゼンチンアリ」と耳にしますと、この映画の「グンタイアリ」とイメージが重なってしまいます。
 「アルゼンチンアリ」と「グンタイアリ」は、全く別物なんでしょうけど、それでもイメージがダブりまして怖さが生じてしまいます(^-^;

 ◆黒い絨毯

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 『黒い絨毯』(くろいじゅうたん、原題:The Naked Jungle)は、1954年制作のアメリカ合衆国のホラー・パニック映画。『黒い絨氈』との表記もある。
 南米アマゾン川上流の開拓地を舞台に、人喰いアリの大群と農園主の戦いを描いたホラー・パニック映画。カール・スティーヴンソン原作の小説“Leiningen Versus the Ants”の映画化。『宇宙戦争』のジョージ・パル製作、バイロン・ハスキン監督。

 ◇あらすじ

 1901年、アメリカ人女性ジョアンナは南米アマゾン川上流の奥地で農園を経営するクリストファー・レニンジェンと結婚するため、この地にやってきた。
 ある夜、レニンジェンのところへ役人が訪れてきた。役人から上流に事変が起こった知らせを受けて、レニンジェンは役人と共に調査に出る。彼の意固地さを見てとても一生添いとげられないと思いアメリカに帰る気になったジョアンナも途中まで同行するが、とある集落で彼らは恐るべき事態を知る。
 それはマラブンタと呼ばれる人喰いアリ(架空の人喰いアリ、モデルはグンタイアリ)が数百年ぶりの集団移動が始めたというものであった。マラブンタは移動する際、通り道にある動植物をことごとく喰いつくしてしまう恐るべきアリであった。
 レニンジェン達は農園を守るべく急いで引き返し、マラブンタの侵入を防ぐため様々な防御策を施すが、マラブンタはそれを破ってついに農園の敷地内に侵入してくる。追いつめられたレニンジェン達は、最後の手段をとる。

 主演は、チャールトン・ヘストンでしたこの映画は、未だにGONsanの脳裏には懐かしく蘇ってしまいます。
 この映画のイメージが強すぎまして、「アルゼンチンアリ」と耳にしますと、ドキッとしてしまいます。
 繁殖力が強く、同じ地域の在来アリを駆逐しますようで、防除も難しい現状のようですけど、今後の防除対策が気になりますネ。
 2019年は、2町で167ヶ所、2020年は2町で159ヶ所と減少傾向にはあるようですけど、発見場所が分散して広がりを見せているようですから、一層気になってしまいます。
 ここ最近、「アルゼンチンアリ」の話題が出ませんでしたから、気にもしていなかったGONsanですけど、市内で静かに繁殖し定着していましたとは、う~ん、知りませんでしたねぇ~

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