久しくご無沙汰しておりました広島市在住の友人が、久し振りに画像を届けてくれました(^_^)v
んっ!?…これは、何処で、何を撮られたのだろぅ?…と思っておりましたら、こんなメッセージが添付されておりました(^.-)☆
『先週24日は、宮島一週ツアーに行ってきました。宮島グランドホテルが出発で船は25人乗り。ぐるっと一週するわけです。宮島は、周囲30キロ程度ありますから、やっぱり半日は掛かります。いろんな神々にお詣りをして帰りました(^-^)』
…と、こんなメッセージで、翌日には追加説明のメッセージも(^.-)☆
『宮島一週ツアー30キロの中で、〝はまごう〟と言う木があります。写真でいえば3番目になるんでしょうか?その〝はまごう〟と言う草じゃなくて木というのはビックリですね。日本にはここだけだそうです』と。
ふ~ん、宮島グランドホテルを起点とする〝宮島一週ツアー〟…早速、WEB上で検索です。そうしましたら、うん、うん、こんな記載がありましたネ(^.-)☆
◆宮島周遊クルーズ
安芸グランドホテルの新名物 厳島の御社、七浦神社を巡る宮島周遊クルーズ
--- https://www.akigh.co.jp/nana-meguri/ ---
★七浦神社と七浦巡り(御島巡り)
世界遺産・厳島神社を擁する広島県の宮島の周囲は、およそ30kmあります。
その海沿いには多数の神社が点在しており、このうち7つの浦(入り江)にある7社を、特に「七浦神社(七恵比寿神社)」と呼びます。
その七浦神社を船に乗って島を1周しながら参拝することを「七浦巡り(御島巡り)」と言います。「七浦巡り」は古くからの風習で、宮島に伝わる「安芸の宮島まはれば七里、浦は七浦七恵比寿」という里唄にも唄われています。
海上から見られる神社は、全て厳島神社の摂社・末社です。七浦神社には日本の代表的な海の神である「綿津見神(三神)」、「住吉三神」、「宗像三女神」が祀られており、これらの偉大な神々のご加護を祈願できる、ありがたい航路となっております。
★七浦巡り(御島巡り)の由来
七浦巡り(御島巡り)の由来は、昔、厳島神社のご祭神が、島を一周して 自らが鎮座する場所を探したという言い伝えにあります。かつて厳島神社に詣でる人は、このご祭神の浦巡りに習って七浦神社を巡り、心身を清める神事を行っていました。この神事は「御島廻式(御島巡り)」と呼ばれ、後に観光も兼ねた七浦巡り(御島巡り)へと繋がります。
現在、「御島廻式」は、毎年3月初旬と9月初旬の七浦神社祭の際と、5月15日(厳島講社員向け)に、執り行われます。各神社を海上から、または上陸して詣で、祝詞を奏上したり、お供え物をしたりしますが、中でも重要な儀式が、養父崎神社の沖合で行われる「御烏喰式(おとぐいしき)」と呼ばれるものです。これは、養父崎浦の沖で、海上に浮かべたいかだに御幣(ごへい)と粢団子(しとぎだんご:米の粉を海水で練った団子)を供える儀式です。
ご祭神が浦々を巡った際には、宮島の弥山(みせん)に住む神烏(ごがらす/神鴉) が先導役となったと言い、「神烏伝説」として語り継がれています。 海上にお供えをすると、この神烏が2羽姿を現し、団子をくわえて、ご祭神を案内した時のように、海岸に祀られる養父崎神社に行くのだそうです。御烏喰式は厳島神社の創建にまつわる重要な儀式で、参加すると 幸福が訪れるとされています。
-- 出典:神社・寺-御朱印めぐり.com --
★七浦神社を巡る宮島周遊クルーズ
七浦七恵比寿の7か所の神社を2時間半かけて海上より参拝する特別ツアーです。
船内では御島廻式という神事、各神社についてなど専門のガイドより詳しい説明を行います。七浦を巡る事の出来る機会は1年でも数度しかありません。
宮島の歴史と神秘に触れる貴重な機会を是非ご体験ください。
☆詳細
日程:2020年 10/10(土)、10/24(土)、11/14(土)、11/28(土)、12/5(土) ※10月10日・24日の運行は中止になりました。
乗船場所:ホテル1階専用桟橋(到着も同桟橋になります)
出航:9:00(出航時間は多少前後する場合もございます)
宮島桟橋:11:30頃 宮島桟橋で下船できます。
帰港:12:00頃(ツアー所要時間約3時間)
料金:大人--4,000円 小人--2,000円
ホテルロビーへ8:45までに時間厳守で集合をお願い致します。
宿泊されるお客様はチェックアウトを済ませてからご乗船下さい。
小学生以上でお申込みの方全員に、1人1本500mlのペットボトルのお水を乗船前にお渡しします。
2時間のツアー間は買い物などは出来ませんので、500mlで足りない場合は乗船前にご自身でご用意ください。
船内にはトイレが付いております。
【注意事項】
※ 浜への上陸に際し、スニーカーやサンダル(足から外れないもの)などを各自ご用意ください。
※ 雨天決行です、お客様ご自身で雨具のご用意をお願い致します。
海上の状況により上陸ができない場合もございますので予めご了承ください。
(安芸グランドホテルsan、ホームページの更新は未済で、これは2020年のご案内です)
…と、こんな記載でありまして、友人は、この「宮島周遊クルーズ」を楽しまれましたようですネ(^_^)v
で、〝はまごう〟とは何なんでしょう?これもついでに、WEB上で検索です。
◆ハマゴウ
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
ハマゴウ(浜栲、Vitex rotundifolia)は、ハマゴウ属の常緑小低木で砂浜などに生育する海浜植物。別名ハマハイ、ハマボウ(アオイ科にもハマボウがある)。
・名称
和名ハマゴウは、葉を線香の原料にしたことから「浜香」の名が生まれ、これが転訛してハマゴウになったといれる。古書には「ハマハヒ」の記述が見られ、海岸に茎が這うように生えるところから名付けられたものと考えられている。
地方名は、ハマボウ、ハマカズラなどと呼ばれている。中国植物名(漢名)は、単葉万荊(たんようまんけい)。
・分布と生育環境
日本では、北海道を除く本州・四国・九州・琉球に分布し、海岸の砂浜に群生する。内陸の淡水湖である琵琶湖沿岸にも生育する。国外では、中国、朝鮮、東南アジア、ポリネシア、オーストラリアに分布する。
砂が吹き飛ばされて何メートルも横に伸びた茎が露出する場合もある。砂に埋もれても負けずに伸びるのは海浜植物として重要な適応である。
・特徴
海岸の砂地に群生することが多い落葉低木。茎は地面を這い、半ば砂に埋もれて伸びる。枝は4稜があり、直立または斜上し、高さは30-70センチメートル(cm) になる。葉はふつう単葉で、まれに3出複葉になるものもあり、対生する。葉身は楕円形から広卵形で、長さ3-6cm、幅2-4cm、縁は全縁、裏面は白い毛で被われる。葉柄は長さ5-10ミリメートル(mm)になる。
花期は夏から初秋にかけて(8-9月)。枝先に円錐花序をつけ、芳香のある青紫色の小さな花を咲かせ、目立つ。萼は長さ3-4mmの鐘形で5歯がある。花冠は長さ12-16mmになる漏斗状で、5裂し唇形になり、下部の裂片が他の裂片よりはるかに大きい。雄蕊は4個、花柱は1本で花冠を突き抜け、柱頭が2裂する。果実は球形の核果で、10月に結実して水に浮き海流に流される。
全体にユーカリの葉に似た芳香がある。
・利用
10-11月に採集した果実を天日干し乾燥したものは、蔓荊子/万荊子(まんけいし)と呼ばれる生薬で、鎮痛、鎮静、消炎作用がある。蔓荊子散などの漢方薬に配合される。8-9月頃の開花期の茎葉を採取して長さ3-5cmに粗く刻んで陰干ししたものを蔓荊葉(まんけいよう)という。
葉や小枝には精油約0.1-0.3%が含まれており、精油成分は、カンフェン約55%、ディペンテンアルコール約20%、トリテルペン酸約3-19%、α-ピネンなどである。果実には、精油0.16%、脂肪油約6.1%、フラボノール誘導体のビテキシカルピンなどを含んでいる。精油は、浴湯料にすれば血行促進作用があり、果実は消炎、解熱、強壮の目的で漢方薬の処方に配剤されている。
民間療法では、風邪で熱があるとき、頭痛がするときに、蔓荊子1日量5-10グラムを水600ccで半量になるまでとろ火で煮詰めた煎じ液(水性エキス)を、食間3回に分けて服用する用法が知られている。妊婦は服用禁忌とされている。また、肩こり、腰痛、筋肉痛、冷え症などには茎葉や蔓荊子を布袋に入れて浴湯料にして風呂に入れる。
昔は、葉をいぶして蚊遣りに用いたり、あるいは香として用いられた。茎葉は、シキミの樹皮や葉、モクレンの樹皮などを粉末にして混ぜ合わせ、安線香を製造するための原料にした。
…と、こんな海浜植物のようであります(^.-)☆
『砂に埋もれても負けずに伸びるのは海浜植物』とは、生命力逞しい植物なんですねぇ(^_^)v
ところで、このツアー、昼食付きで料金は、いくらなのでしょうネ。機会がありましたら、GONsanも一度利用してみたい気持ちにも(^-^)//"
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)