第104回全国高校野球選手権広島大会「盈進×尾道」戦が昨日行われまして、盈進高が優勝。
盈進高としましては48年振りの甲子園出場…県東部勢同士の対戦で、どちらが勝ちましても嬉しい気持ちはありましたけど、地元・盈進高が勝利しましたとは、福山市民の一員として嬉しいですねぇ\(^o^)/
◆【高校野球広島】盈進48年ぶり甲子園 尾道は初出場ならず
--- 7/27(水) 15:42配信 HOME広島ホームテレビ ---
第104回全国高校野球選手権 広島大会決勝 盈進9-4尾道
決勝戦では史上初の顔合わせとなった盈進と尾道の一戦。一進一退の攻防を制し、甲子園への切符をつかんだのは盈進だった。
試合前に注目が集まったのは、1週間に500球という球数制限。尾道の絶対的エース坂本典優(3年)のここ1週間の投球数は421球。残された球数は79球だった。それでも尾道・北須賀監督が先発投手に選んだのは坂本だった。
対する盈進。待球作戦で早々に坂本を引きずり下ろすということもできたが、坂本について盈進・佐藤監督は「球数は頭にはあったが、気にせずいい球は打っていこう。そうすれば球数は増えていくから」といつも通りの野球で好投手に立ち向かうよう指示した。1回、1番・梶岡は2球目からバットを振り、4球目を捉えヒットで出塁。先制打となった4番・杉浦のニゴロも2球目だった。盈進は1回から2点を先制、坂本は今大会初めての1試合2失点となった。
3回にも1点を奪った盈進。尾道は67球を投げている坂本に代え、台湾人留学生の蘇璟(スー・ジン)をマウンドへ送る。その蘇が5回・6回と盈進打線を0点に抑えると、6回裏に尾道打線が盈進・向井を捉え一気に同点に追いつく。県東部勢対決の決勝戦は両者全く譲らない展開となった。
7回表。盈進はここまで抑えられていた蘇からチャンスを作ると、今大会打率6割越えの3番秋田がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。
さらに8回。尾道の守備のミスもあり5-3とリードを広げ、なおも1アウト1・3塁のチャンス。ここで尾道はエース坂本を再びマウンドへ。許された投球数は12球。9番・盈進キャプテン朝生に投じた1球目はライトへのタイムリーヒットに。続く打者からは三振を奪うものの、8球粘られ、これで球数は497に。2番鶴田に対し、カウント1-1からの3球目。坂本の球数制限いっぱいとなる500球目は、レフトオーバーのタイムリースリーベースになった。
85校83チームによって繰り広げられた104回目の広島の夏。頂点に立ったのは盈進。福山の古豪が1974年以来、48年ぶりに甲子園に乗り込む。
◆スコアプレー
--- Sportsnavi https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_local_atbat/game/2021011348/top ---
・1回表
盈進 4番 杉浦 和宏 一死2,3塁 セカンドゴロの間にランナーが生還 尾道0-1盈進 2アウト3塁
盈進 5番 山藤 龍希 二死3塁 ショートへのタイムリー内野安打 尾道0-2盈進 1塁
・3回表
盈進 3番 秋田 浩侑 無死3塁 センターへのタイムリーヒット 尾道0-3盈進 1塁
・3回裏
尾道 4番 今井 康輔 二死1,3塁 レフトへのタイムリーヒット 尾道1-3盈進 1,3塁
・6回裏
尾道 7番 渡辺 大翔 一死1,2塁 レフトへのタイムリーヒット 尾道2-3盈進 1,2塁
尾道 代打 入江 信乃介 一死満塁 土井→代打:入江 投手交代:向井→寺田 守備変更:向井ピッチャー→ライト ショートゴロの間にランナーが生還 尾道3-3盈進 2アウト2,3塁
・7回表
盈進 3番 秋田 浩侑 二死1塁 タイムリーツーベースヒット 尾道3-4盈進 2塁
・8回表
盈進 8番 西本 翔清 一死2,3塁 エラーにより出塁する 今井(三):失策 尾道3-5盈進 1,3塁
盈進 9番 朝生 弦大 一死1,3塁 守備変更:坂本ライト→ピッチャー 守備変更:蘇ピッチャー→ライト ライトへのタイムリーヒット 蘇(右):失策 尾道3-6盈進 2,3塁
盈進 2番 鶴田 海斗 二死2,3塁 タイムリースリーベースヒット 尾道3-8盈進 3塁
盈進 3番 秋田 浩侑 二死3塁 守備変更:坂本ピッチャー→ライト 守備変更:蘇ライト→ピッチャー センターへのタイムリーヒット 尾道3-9盈進 1塁
・8回裏
尾道 8番 井上 将大 二死2塁 タイムリーツーベースヒット 尾道4-9盈進 2塁
…と、こんな展開でありました。
春の大会では、さほど力強さを感じませんでした盈進高ですけど、今大会では、ノーシードから勝ち上がり甲子園への切符を獲得。
まだ時間はありますから、シッカリ調整の上、甲子園でも勝ち進んで頂きたいものであります。
盈進!!、ガンバレーですよ(^-^)//"
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