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 出掛けてみますと、うん、うん、アナグマがユックリと畑の中を移動中。
 私達には気付いているのでしょうけど、別に逃げ出すわけでもなく、時折り視線を私達に向けながらも、気にする素振りはありません。
 1つの畑を横断しますと、次の畑へ…そして、暫し立ち止まり何か食べていますような…孫達が、「イチゴを食べてる…」と。
 逃げ出さずにユックリと歩行ですから、きっと、食べ物が無くお腹が空いて力が出ませんのかも…
 その内、こぅして私達に監視されますのもイヤなのか、遠ざかって行く感が無い事も…
 住宅脇の歩道隅を相変わらずのユックリとした歩行で、次第に水呑川土手上に…水呑川を覗き込む感じでの歩行が続き、比較的緩やかな崖を下りて水呑川へ。川底の浅い流れを渡り、対面の崖を上がりバス通り方向へ…
 いゃぁ、そっちに行けば、車に跳ねられる…との危惧の想いが伝わりましたのか、また川底へと逆戻り。
 どうやら、私達の観察から逃げようとしていますようですネ。
 これ以上、アナグマを見つめますとアナグマも困るでしょうから、この辺で追跡はオシマイです。
 我が家にと帰り、改めて画像を確認してみますと、もの悲しそうな表情で私達に視線を向けておりますねぇ~やっぱり、食べ物が無く、お腹が空いていますのでしょうねぇ~
 めったにありません機会ですから、何度もアナグマにカメラを向けておりましたけど、アナグマには申し訳ない気持ちも生じてしまいます。
 今度、アナグマに遭遇の機会に恵まれましたら、何か食べ物を用意して出掛けますのがイィのかも…アナグマが害獣でありませんのなら…

 WEB上で「アナグマ」を検索してみますと、こんな記載が…

 ◆5分でわかるアナグマの生態!性格、ハクビシンとの違い、駆除方法などを解説

 --- https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6703 更新:2021.12.10 ---

 かわいらしい見た目のアナグマ。タヌキやハクビシンと間違われることも多く、「同じ穴のムジナ」という言葉の語源にもなっています。彼らは一体どんな暮らしをしているのでしょうか。この記事では、アナグマの生態や性格、タヌキとハクビシンとの違い、駆除方法などを解説していきます。あわせておすすめの関連本も紹介するので、ぜひご覧ください。

 ・アナグマの生態は?種類や生息地など
 イタチ科アナグマ属に分類される動物です。タヌキによく似た見た目をしていますが、タヌキはイタチ科ではなくイヌ科に分類されています。
 ヨーロッパやアジアの広い範囲に分布していて、日本でも本州、四国、九州に生息しています。種類の名称は主に住む地域に当てはめられていて、「ヨーロッパアナグマ」「アジアアナグマ」「ニホンアナグマ」などと区別するのが一般的です。
 体長は50cm前後でずんぐりとした体格をしています。指は前肢、後肢ともに5本ずつ生えていて、人間と同じように親指が他の4本と離れているのが特徴です。前肢の爪がとても長く、穴を掘ったり、獲物を攻撃したりするのに役立っています。
 雑食性で、好物はミミズや昆虫類です。ヘビや小鳥、モグラなどを捕食することもあるようです。冬眠の直前直後の時期は、果実や植物も積極的に食して栄養を補給します。トウモロコシや麦なども食べるため、農家の方にとっては厄介な存在になることも珍しくありません。
 寿命は10~15年ほどです。

 ・アナグマはどんな性格?得意技は「死んだふり」!
 かわいい見た目とは裏腹に、とても獰猛な性格をしています。動くものにはなんでも襲いかかり、好奇心も旺盛です。人間がむやみに近づいて怪我をする例も少なくありません。
 夜行性で視力はあまり良くないですが、嗅覚や聴覚が発達していて、暗い場所でも問題なく獲物を捕らえることができます。昼間は巣穴に身を隠して眠っているので、天敵に出くわす機会もほとんどなく、警戒心も強くありません。
 そのためか、自身が襲われることにはあまり耐性がなく、勝ち目のない敵に目を付けられると「死んだふり」をすることがあります。体を硬直させて倒れ、まったく動かなくなるのです。
 ただ彼らが意図的に「死んだふり」をしているのかどうかは、明らかになっていません。肉食動物に狙われた場合は、死んだふりをしても食べられてしまうでしょう。おそらく、猛烈な恐怖心を抱いた際の反応として擬死状態になってしまっているのではないかと考えられています。

 ・アナグマとハクビシン、タヌキの違いは?
 アナグマとよく似た動物に、タヌキとハクビシンがいます。違いを説明していきましょう。
 まずはタヌキとの違いです。アナグマの顔は、鼻の部分が前に突き出し、目の周りの黒い模様は縦長ですが、タヌキの鼻は低く丸顔で、目の周りの黒い模様は横に幅広い円形になっています。
 次にハクビシンとの違いです。ハクビシンの顔には額から鼻にかけて白いラインが入っています。またアナグマの鼻は黒いですが、ハクビシンの鼻はピンク色をしているのが特徴です。
 この3者のなかではアナグマがもっとも獰猛なので、違いを把握し、見かけても近づかないようにしましょう。

 ・アナグマが発生!駆除方法や対策は?
 害獣として扱われ、狩猟の対象にもなっているアナグマ。畑などの農作物を荒らすこともあります。駆除方法を紹介しましょう。
 まずは、箱型の罠に好物の餌を入れて捕獲する方法です。彼らは行動にパターンがあり、同じルートを行き来する習性があります。ルートを特定できれば、その線上に仕掛けると効果的です。中にはトウモロコシやスイカなどを入れるとよいでしょう。
 また、農作物を害獣から守るための電気柵も有効です。アナグマ用には地面から20cmほどの高さに電線をセットすると、下をくぐることも上を乗り越えることも困難になります。
 最後に、警告音を鳴らす装置もおすすめです。彼らの天敵であるオオカミやコヨーテなどの鳴き声を流すのがよいでしょう。アナグマの体を傷つけずに済む方法です。
 近年、アナグマの狩猟数が年々増えている傾向にあります。これは、農作物を守ること以外に、彼らの肉をジビエ料理として扱う店が増えたからです。大きなビジネスになると、他の絶滅危惧種の動物たちが辿った道と同じ道を歩みかねません。捕獲や駆除をする場合は、生態系のバランスを考えて行動することが大切です。

 …と、こんな「アナグマ」で、ふ~ん、『害獣』として取り扱われますようであります。
 『かわいい見た目とは裏腹に、とても獰猛な性格をしています』との事ですから、孫達にはその旨、説明しておかなくちゃぁ(^-^)//"

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