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 山頂に到着しますと、チョッとした広場で、片隅に三角点が…『応神山 四等三角点「笠岡」218.87m』の表示板が設置されておりました。

 ◆日本の三角点

 ・一等三角点
 設置間隔は約40km、必要に応じて約25km間隔の補点が設置される。全国に約1,000点。柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。
 ・二等三角点
 設置間隔は約8km。全国に約5,000点。柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。
 ・三等三角点
 設置間隔は約4km。全国に約3万2,000点。柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。現在の技術水準では、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準は3等以上の三角点で充足される。
 ・四等三角点
 設置間隔は約2km。全国に約6万9,000点。柱石の一辺は12cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。地籍調査又はこれに相当する調査の測量の基準点として、国土交通省土地・水資源局国土調査課の委任を受け、国土地理院が設置する。
 ・五等三角点
 1899年(明治22年)に国土地理院の前身である陸地測量部が「海中の小岩礁の最高頂を観測し、其の概略位置及高程を算定し、之を五等三角点と称すること、尋て市街地の高塔等亦之に準することに定めたり」とあり、三角点標石を設置するのが困難な小岩礁はその最高点を五等三角点とし、火の見櫓や煙突等の市街地の高塔もこれに準じた。長らく五等三角点の新設は行われておらず、四等三角点以上への切り替えや廃止が行われたため、現在は下記の沖縄県の小島の2か所が残存しているのみである。
 神山島--北緯26度15分45.47秒 東経127度35分03.77秒
 ハテ島--北緯26度14分24.33秒 東経127度27分22.08秒

 三角点の後方には、『登山ノート・ルート図』と記されましたボックスが…登頂記念に戴きます事に(^-^)
 WEB上で、2012年3月に応神山に登られました方の画像を拝見してみますと、当時は、ここに「
NTTの反射板が設置されており、金網の周囲には休憩用のベンチ」が置かれていましたようであります。が、今では更地で、何にもありません(^-^)
 温かい時期ですと、ここで弁当広げますと、ユックリと過ごせますかも(^-^)//"


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