前日の完敗で準決勝進出は夢と敗れ、哀しみで落ち込んでおりました日本チームでしたけど、その最中に、準決勝進出・スイスとの再戦が知らされ、一転、大喜びの日本チーム。
こんな経緯もありまして、昨夜の対スイス戦は、GONsanに取りましても大変興味深い試合となりました。
強豪・スイスを相手に再び戦いますのですから、テレビを前に手に汗を握りますGONsanでありました(^-^)
『序盤の堅調な展開からワンチャンスをものにし、4点のビッグエンドで試合の主導権を握った…』展開で、結果は、焦りの出たスイスからミスショットも引き出し、前半のリードを守って逃げ切り『日本8×6スイス』で勝利し、決勝進出。銀メダル以上の獲得が確定しました。
強豪スイスを相手ですから、逃げ切りますのも難しいかも…と思っておりましただけに、いゃぁ、この勝利は本当に嬉しいですねぇ\(^o^)/
この試合の様子は、「中日スポーツ」sanと「デイリースポーツ」sanが、こんな記事で配信しておられました。
◆大大大金星の日本「ロコ・ソラーレ」抱き合ってうれし泣き 藤沢五月「正直、信じられない」【北京五輪カーリング】
--- 2/19(土) 0:07配信 中日スポーツ ---
◇18日 北京五輪 カーリング女子準決勝 日本8―6スイス(北京)
前日は負けが決まった瞬間、予選リーグ敗退と勘違いして悔し泣きした日本(ロコ・ソラーレ)の4人が、今度は抱き合ってうれし泣きした。世界最強といわれ、1次リーグ9戦でわずか1敗しかしていなかった強豪・スイス相手に試合開始から主導権を渡さない。焦りの出た相手からはミスショットも引き出し、前半のリードを守って逃げ切った。
リードの吉田夕梨花(28)は「ここに立てているだけでご褒美。自分たちの試合ができた」とうれしそう。セカンドの鈴木夕湖(30)は「チーム力を見せつけられた」と笑った。
決勝は初めての経験。サードの吉田知那美(30)は「私たちは(準決勝に進んだ)他の3チームより、たくさんのミスや劣勢を経験できた。3点失ったときも慌てることがなかった」と、自信の言葉。決勝を前に司令塔の藤沢五月(30)は「正直、信じられない。自分たちの試合をやり切る。作戦会議をやります!」と言い残した。
日本は決勝進出で前回五輪で獲得した銅メダルを上回る銀メダル以上が確定した。20日の決勝で同時進行のもう一つの準決勝・スウェーデン―英国の勝者と対戦する。
◆カーリング決勝に導いた敏腕コーチの慧眼 スイスから違和感「本来のスタイルではない」
--- 2/19(土) 1:33配信 デイリースポーツ ---
「北京五輪・カーリング女子・準決勝・日本8-6スイス」(18日、国家水泳センター)
準決勝が行われ、世界ランク7位の日本代表ロコ・ソラーレは世界ランク2位で、21年世界選手権覇者のスイスを下し、初の決勝進出を決め、銀メダル以上が確定。18年平昌五輪に続く2大会連続のメダルを決めた。前日の1次リーグ最終戦で完敗した世界女王へのリベンジ。その裏にはチーム全員が信頼を置くイケメンコーチの戦略があった。
勝利のポイントはこの日の試合前に行ったミーティングにあった。サードの吉田知が振り返る。「本当に今回の勝敗を分けたのはJDコーチがしてくれたミーティングだったなと感じています。しっかりとデータ、数字を用いて、私たちが納得できる形で、私たちが勝つ方法を導きだしてくれた」。
日本女子のナショナルコーチを務めるジェームス・ダグラス・リンド氏。本場カナダから日本に渡り、コーチとしての実績を積んできた名コーチはまず準決勝を前に、選手達を前に向かせた。
1次リーグは5勝4敗のギリギリの通過。特に終盤は要であるスキップ藤沢のショット率が低下した。それでも、この失敗をプラスにとらえさせた。「私たちは上の3チームよりもたくさんの失敗をラウンドロビン(1次リーグ)で(したので)、逆にプレーオフでは大きな失敗をすることを少なくなる。なぜならラウンドロビンですべての失敗をしてきたので、私たちが世界チャンピオンであるチームスイスに勝つ術っていうのは失敗したことのある経験を使うしかないと思っていた。心のアドバンテージを感じながら、私たちも勝つチャンスはあるんだって心から信じられた」(吉田)
そして、1次リーグ8勝1敗で通過するなど、これまで盤石の戦い方をみせているようにみえたスイスの“違和感”を指摘。吉田知は「私たちのショット率と彼女たちのショット率を見比べると彼女たちは今大会は本来のチームのスタイルではないスタイルをとってきていると、JDコーチが気付いてくれて、その数字を用いながら、きっとなにか嫌なことがあって、本来のスタイルではない方法で戦っている。私たちはその方向に引っ張っていけばいいんだと。そして、彼女たちがなぜか今大会嫌がっている方に試合をさっちゃん(藤沢)が作り上げて引っ張っていってくれた」-。序盤の堅調な展開からワンチャンスをものにし、4点のビッグエンドで試合の主導権を握った。
吉田知はうなずいた。「JDコーチの戦略勝ちという風に思います」-。
…と、こんな記事で。
明日の決勝戦…大変楽しみですネ。銀メダルが確定していますだけに、穏やかな気持ちでテレビを前に出来ますかも(^-^)//"
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