今朝の中国新聞朝刊紙上に、JR山陽線の貨物列車脱線事故の原因究明の経過が…ふん、ふん、そぅいぅ原因も考えられますのですねぇ~
今まで、瀬野~八本松間の脱線事故は無かったように思いましたけど、いゃいゃ、1998年8月にも類似の脱線事故がありました様子。その際の事故原因も勘案、今回の脱線事故も『乗り上がり脱線』の可能性が高いとか…
「乗り上がり脱線」のメカニズムは、今回の朝刊記事でよく理解出来ましたけど、鉄道のカーブではレール設置時に色んな工夫が施されていますようですネ。
それに、現在でも瀬野~八本松間の急坂を上がるため、貨物列車の最後尾で2機目の機関車が後押しをしていますとは、いゃぁ、これも知りませんでしたネ。GONsanが幼少期時代の過去の事とばかり思っておりました。
とにかく、鉄道の急坂のカーブでは、レールの敷設には結構な技術力が要求されます事も初めて知りました(^-^;
それはともかく、運休となっておりましたJR山陽線の西条~安芸中野間ですけど、明日の13:00頃には運転再開となりますようです(^.-)☆
年末の繁忙時にお困りの方々も多かったのでしょうけど、とりあえず一安心ではありますネ。
本日夕方には、中国新聞sanのこんな速報記事もWEB上に…
◆JR山陽線、31日午後1時ごろ運転再開へ 西条-安芸中野間
--- 2021/12/30 17:50 中国新聞 ---
脱線事故の現場付近で進む復旧作業=30日午前11時50分、広島市安芸区(撮影・山田太一)
広島市安芸区のJR山陽線の貨物列車脱線事故で不通となっている同線の西条-安芸中野間について、JR西日本広島支社は30日、運転再開の初列車を上りが31日午後0時50分広島発の糸崎行き、下りは午後0時57分白市発(1時6分西条発)の広島行き、午後0時53分糸崎発広島行きと明らかにした。
30日は西条―安芸中野間で終日、運転を取りやめ、バスによる代行輸送を実施。山陽新幹線も三原―広島間で代替輸送をしている。山陽線の三原―西条間、安芸中野―岩国間は本数を減らして運行している。
貨物列車の事故は、28日夜に八本松-瀬野間で発生。先頭と最後尾の機関車を含む25両編成のうち、12両目の貨車が脱線した。11両目までは29日夜に東京貨物ターミナル駅(品川区)へ向けて出発。同支社によると、脱線した12両目の貨車をレールに戻す作業が30日早朝に完了し、12両目以降が午前5時20分ごろ、現場から広島貨物ターミナル(広島市南区)へと引き返した。その後、復旧に向けて、損傷したコンクリート枕木などの交換作業を進めている。
時間的な計算が可能で、大量の人員の輸送が可能な鉄道ですから、普段日常生活で利用しておられます方々には大変貴重な存在です。
ですから、こんな突然の運休にはさぞ困惑されます事でしょうけど、運転再開とは、ひとまず安心してしまいますネ(^-^)//"
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