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 地蔵堂の脇と言うか山際には、地蔵と言うか五輪塔・石仏がズラッと並んでおりましたネ(^.-)☆
 それでは、多宝塔に向かってみます。
 多宝塔への上がり口には、「佛通寺多宝塔」の説明板が…眼を通しますと、こんな記載でありました。

 ◆国登録有形文化財 佛通寺多宝塔

 --- 登録:平成23年1月26日 所在:三原市高坂町許山30番地1 ---

 昭和2年、尾道市出身の実業家山口玄洞氏が資金を提供し、元京都府古社寺修理技手の安井楢次郎氏の設計・監理で建築。初重平面が方形、二重平面が円形の二層塔で、間口、奥行きとも4.2m、建築面積18.23平方メートルの木造三間多宝塔。伝統的な意匠のなか、蟇股(かえるまた)や木鼻(きばな)など細部に流麗な彫刻を施し、近代的な感覚が盛り込まれており、軒廻り部材に反りをもたせるなど整った塔婆をもつ近代の多宝塔です。

 --- 三原市教育委員会 ---

 WEB上でも検索してみますと、

 ◆広島県の文化財 -- 佛通寺多宝塔

 【解説】
 境内の高台に建ち、間口、奥行とも4.3m、三間多宝塔、銅板葺で、縁高欄をめぐらす。軸部は和様を基調とし,組物は下層出組,上層四手先とする。蟇股等の細部に流麗な彫刻を施し、軒まわり部材に反りをもたせるなど整った塔姿をもつ近代の多宝塔。
 昭和2年建設。

 ◆佛通寺多宝塔(ぶっつうじたほうとう)

 広島県 昭和前/1927
 木造多宝塔、銅板葺、建築面積18㎡ 1棟
 広島県三原市高坂町許山30-1
 登録年月日:2011/01/26
 宗教法人佛通寺
 登録有形文化財(建造物)
 境内の高台に建ち、間口、奥行とも四・三メートル、三間多宝塔、銅板葺で、縁高欄をめぐらす。軸部は和様を基調とし、組物は下層出組、上層四手先とする。蟇股等の細部に流麗な彫刻を施し、軒まわり部材に反りをもたせるなど整った塔姿をもつ近代の多宝塔。

 …と、こんな「佛通寺多宝塔」であります(^.-)☆

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