この、枯山水の庭園ですけど、和尚さんは学童の皆様に、こんな説明をしておられました(^.-)☆
枯山水(かれさんすい)の庭園を観賞したことはありますか?枯山水は、石や砂などを用いて水が流れる風景を表現した庭園です。
枯山水は、水がない場所で石や砂、植物、地形を利用して水の流れを表現した日本の代表的な庭園の形式です。枯山水は「かれせんすい」や「かれせんずい」、「こせんすい」とも読み、平安時代の書物では「こせんずい」と説明しています。他に乾泉水(あらせんすい)、涸山水(かれさんすい)、仮山水(かさんすい)、故山水(ふるさんすい)などの呼び名もあります。
庭園の要素で分類するときは「枯山水庭園」と呼び、池をメインとする「池泉(ちせん)庭園」、池や林、茶室などを設けた「築山林泉(つきやまりんせん)庭園」と区別します。
枯山水は時代や造園の方法によって異なり、植物と石が織りなす色の対比や、石や砂だけの静かな佇まいを楽しむことができます。
白い砂に描かれた線は、「砂紋(さもん)」と呼ばれる模様です。砂紋は穏やかな流れだけでなく、大波やうねり、市松模様や「井」の模様のほか、悟りや心理、世界観や宇宙観も表す渦巻きもあります。
この庭園には、時たまイノシシが出没して来て大変な状態に陥ることがあります。
砂の細やかな表現は日本人の繊細な感性によるもので、質素と静寂、清らかで澄み渡った侘び・寂びの美意識が伝わります。砂紋を清掃することは心を清めることに通じるとされ、禅を学ぶ僧侶(そうりょ)が、毎朝、ホウキやレーキで美しく整えています。
…と言うような事を、分かり易い言葉で学童の皆様に(^.-)☆
…と言う事は、僧侶の皆様も美意識は各人各様ですから、僧侶が交代しましたら、砂紋も日々異なりますのでしょうねぇ~
時間的にヒマでしたら、この「砂紋」を同じアングルで、毎日、撮り続けてみたい…こんな衝動に駆られますGONsanなのでありました(^-^)//"
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