備陽史探訪の会では、後日、「四川滝山城跡探訪」を予定しておられまして、今回は、その探訪コースの下見とか(^-^)
滝山城跡には、四川ダム側から上れればイィのでしょうけど、結構、険しい岩壁ですから素人にはとてもムリ。登城道もありませんし危険ですので、反対側(北側)へ大廻りし、車で近くまで向かい、反対側から歩いての登城となりますようです。
いつの間にか集合時間となりまして、駐車場には10数名の方々がご集合です。が、肝心の、今回の滝山城跡探訪のリーダーは、少し遅れて到着されますとの事。
そして、10分少々遅れでリーダー到着。いよいよ探訪開始です。
ダム駐車場からは、3台の車に分乗し、市グラウンドゴルフ場・広瀬小中学校方向へと進み、182号線に抜ける狭い市道を北上し「滝山城跡」入口へ。
『← 滝山城跡 3.1km』の案内表示があります場所を左折し小さい橋を渡りますと、後は1本道ですから…
この『← 滝山城跡 3.1km』の案内表示に眼を向けておりますと、既に9年ばかり昔の事となってしまいましたけど、平成24年(2012年)10月の出来事が、つぃ最近の事のようにGONsanの脳裏に…
平成24年10月3日に、GONsanの町内のグラウンドゴルフクラブの皆様が、加茂町北山の「市グラウンドゴルフ場」にヤッて来られプレー。その際に、お一人が、A.M.10:00頃にゴルフ場から出られ近辺を散歩されましたようです。
広瀬保育所前を歩いておられますのを保育所職員が見掛け、以降は、行方不明となられました出来事がありました。
一週間経ましても行方が分からず、町内の有志の方々で、グラウンドゴルフ場周辺を捜索で何度か出掛ける事となりました。
GONsanも、土・日曜日を利用し捜索のメンバーに加わりまして、「← 滝山城跡 3.1km」の案内表示を横目に歩きながら直進し、182号線に出ましたところで、また同一ルートを丹念に捜索しながら戻った事がありました。
こんな経緯がありますだけに、この案内表示を9年振りに眼にしまして、実に感慨深い想いが…
そぅなんですねぇ~結局、色んな方々の捜索も空しく、依然として、行方不明は続いておりますネ…あれから早や、丸9年を経ますのですねぇ~
そんな感慨に浸っておりましたら、いつの間にか、滝山城跡上り口近くまで来ましたようですネ(^-^)
車から降りますと、いよいよ探訪開始です。
下車しますと丁度、真正面方向に削り取られ整地された山肌が…これは、何の工事をしておられますのでしょうねぇ~
不便なへんぴな場所ですから、産廃処理場の建設でも始まりますのかも…
それから、余談ではありますけど、当時、捜索しておりましたら、前方から車が来ましたので、運転者に「こんな方を見掛けませんでしたか?」と、チラシを手にお尋ねしますと、「うん、見掛けてないなぁ~ワシは地元の人間だが、今までも、この地区では4人ばかり行方不明者が出ているんだ。うち1人は、上空でカラスが廻っていたので、その方向の谷底に降りてみたら、既に亡くなっていた。あとの3人は行方不明のままだ。この近辺の山の中には産廃処理場が何ヶ所かあるので、そぅいぅ場所で処理されたら、もぅ分からんなぁ…」と、事件性を臭わすご発言を…
当時、警察は、事件に巻き込まれた可能性は低いように見ておられましたが…
地元でも3名の方が行方不明とは、結構、ショックではありましたネ。
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)