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 今日の午後は、岸田首相の所信表明演説に対する各党代表質問を、テレビを前に視聴のGONsanなのでありました(^.-)☆

 ◆岸田首相「成長も分配も」が基本=コロナ対策、近く全体像―代表質問スタート

 --- 時事通信/2021年10月11日 16時24分 ---

 岸田文雄首相の所信表明演説に対する各党代表質問が11日、衆院本会議で始まった。首相は自らの政権の経済政策について「『成長か分配か』ではなく『成長も分配も』が基本スタンスだ」と説明。「成長と分配の好循環による新しい資本主義を目指す」と強調した。
 立憲民主党の枝野幸男代表が「成長と分配の好循環は今の日本に当てはまらない」と指摘し、「好循環の出発点は適正な分配にある」と主張したのに対して答えた。
 首相は自民党総裁選で掲げた金融所得課税の強化に関し、賃上げに向けた税制や下請け対策の強化を挙げ、「分配政策として、まずやるべきことがたくさんある」と改めて述べた。同時に、将来的には「選択肢の一つ」と位置付けた。
 新型コロナウイルス対策に関しては、「ワクチン接種は世界に例を見ないスピードで進んだが、コロナ病床が十分に稼働しなかった」と振り返った。その上で「(爆発的な感染拡大が起きた)夏の反省も踏まえ、近日中に全体像の骨格を(示すよう)指示する」と明らかにした。枝野氏への答弁。
 「最悪の事態」を想定し、司令塔機能や危機管理体制を抜本的に強化し、人流の抑制などを図るとも表明。ただ、「欧米諸国で行っているような厳しいロックダウン(都市封鎖)はわが国にはなじまない」との認識を示した。自民党の甘利明幹事長への答弁。

 ◆岸田首相初の国会論戦 金融所得課税の強化先送り姿勢

 --- 10月11日(月)16時19分 TBS ---

 岸田総理にとって初めての国会論戦となる各党による代表質問が始まりました。岸田総理は野党の追及に対し、金融所得課税の強化について先送りする考えを示しました。

 ・立憲民主党 枝野幸男代表
 「金融所得課税の強化について、総裁選挙では『1億円の壁』を打破するために見直しが必要であると言っておられましたが、所信での言及がなく、テレビでは事実上否定してしまいました」

 ・岸田文雄首相
 「(金融所得課税は)分配政策の選択肢の一つとして挙げてまいりました。分配政策としては、賃上げに向けた税制の強化、あるいは下請対策の強化など、まずやるべきことがたくさんある」
 岸田総理は、金融所得課税の強化よりも従業員の賃上げに熱心な企業への税制優遇措置などを優先させる考えを示し、先送り姿勢を改めて示しました。

 一方、自民党の甘利幹事長は、「日本経済の再生に向けた成長分野への戦略的支援と投資」に関する政府の対応などについて質問し、岸田総理は「政府一体となって半導体などの生産拠点の国内立地を含む強靱なサプライチェーン構築などに取り組む」と表明しました。
 また、立憲民主党の辻元副代表は、森友学園の文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんが岸田総理に送った手紙を読み上げ、再調査を求めました。岸田総理は「手紙の内容についてはしっかり受け止めさせていただきたい」と述べましたが、現在、民事訴訟で原告と被告の立場にあるとして、返事などについて慎重に対応する考えを示しました。(11日15:51)

 …と、こんな各党代表質問でのやり取りでありました。
 10/13(水)までの各党代表質問を終えますと、いよいよ衆院選挙へと突入です。本格的な論戦は、選挙戦でと言う事になりますのでしょうネ(^-^)//"

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