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 山門横には、『のぼるばかりの 登山なし いかに上手に 降りていくか』の書が…どなたが書かれましたのでしょうネ(^-^)
 境内に入りますと、小林照尚sanのアート作品『SHI・RU・SHI』(素材:万成石)が、まず眼に入ります。
 広島県のお生まれで岡山県在住のアーテイストのようであります(^.-)☆

 ◆経歴

 -- 作品出品・受賞 --
 1981年 日展 入選(~83) 東京都立美術館
 1984年 JAPAN牛窓芸術祭実験彫刻展 岡山県牛窓町
 1986年 岡山県現代彫刻選抜展 岡山県総合文化センター
 1987年 汎瀬戸内現代美術展(以後89,91,93,95) 岡山県総合文化センター
 1990年 現代日本木刻フェスティバル入選(以後92) 岐阜県関市、「岡山の美術・現代作家の眼」展 岡山県総合文化センター
 1991年 足立区野外彫刻コンクール入賞 東京都足立区、ふくやまアートプロジェクト具象彫刻展 福山・ふくやま美術館
 1993年 第7回神戸具象彫刻展で読売賞,神戸市民賞 神戸市、'93日向現代彫刻展で日向市民大賞('94も出品) 宮崎県日向市
 1994年 新潟市野外彫刻展 入選 新潟市、彫刻公募ln能生 入選 新潟県能生町
 1996年 第8回神戸具象彫刻展 佳作賞 神戸市
 1997年 岡山市文化奨励賞 岡山市
 1998年 仙台市彫刻のあるまちづくり事業 第2期 第9作品制作 仙台市泉区

 ◆万成石

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 万成石(まんなりいし)とは、岡山県岡山市北区の万成または矢坂地域から産出される角閃石黒雲母花崗岩である。
 日本の銘石のひとつとして東日本の本小松石、西日本の庵治石と共にブランド化された万成石は、桜色の美しさから、昔も今も多くの人々に愛され、近年も需要は非常に高い国産の石材である。

 ・特徴
 淡紅色のカリ長石、白色の斜長石や石英、黒色の黒雲母等で構成された、完晶質・中粒の花崗岩である。
 万成石の特徴は、「桜御影」と呼ばれるだけあって、桜色がかった色をしている。日本で桜御影というと、第一にこの万成石の名が挙げられる。一見、桜色という色が柔らかそうな石のイメージだが、実際は国内の石材の中でもトップクラスの硬さを持つ石である。
 圧縮強度 - 15,000N/cm2
 比重 - 2.61g/cm3
 吸水率 - 0.17%
 その桜色がかった優美な石目の万成石は、石原裕次郎、横山やすし、朝倉文夫、イサム・ノグチなどの著名人の墓に使われている。歴史上の人物・偉人の像の台座や、古くから親しまれている建築の建材としても、これまで様々な使われており、永い時を経ても変わらず、風化に強く、気品あふれ、高級感を生み出す石材として、ブランド化されている。
 万成石の山は、ひとつひとつの玉石の積み重なった山である。大きな物では、2,000トン以上の大きな玉石もあり、様々な需要に応えられ、また、長期に渡る安定供給の歴史、見通しがついている。

 ・歴史と現状
 万成石の歴史は、天保年間(1830年 - 1843年)に自家用石材のみの採石として始まったとされている。商業採石が本格化したのは、1888年(明治21年)光田石材によるものという。昭和末期から平成初期にかけては採石業者が9社11丁場存在したものの、現在も採石している業者は有限会社武田石材と有限会社浮田石材の2社(2丁場)のみとなっている。
 採掘量は以前と変わらず、年間20,000才以上も容易に採掘・出荷でき、採掘元のひとつである武田石材では、2010年4月に8m3の石材や挽材・4尺角以上・10尺以上の長尺物と大材も採れ、安定した供給量が見込めるとしている。

 正法寺のお寺には、ご住職が各地を回って集められた個性あふれる可愛いお地蔵さんが、たくさん並べられていますので、「これもアート作品?」…と、多少の戸惑いもありましたネ(^-^)//"

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