9/26(日)は、鞆のお寺・町並みを散策しながら『鞆の浦de Art 2021』巡りとなりましたGONsanです(^.-)☆
A.M.10:00前に我が家を出まして、広島県営鞆町鍛冶駐車場到着が、A.M.10:07でありました。
で、早速、散策開始となりますけど、まずは、駐車場から弁天島をパチリです(^_^)v
今年の4月でしたか…WEB上に、こんな記載がありました。
◆鞆の浦de Art 2021 開催
--- 鞆の浦のんびり日記 2021.04.11 ---
(http://tomonoura.jp/blog/article/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6de_Art%E3%80%802021%E3%80%80%E9%96%8B%E5%82%AC)
昨年開催することが出来なかった、「鞆の浦de Art 2021」開催にむけて準備することとなりました。
会期:9月26日(日)~10月17日(日)
会場、作家の選定等進める予定です。
内容は決まり次第ホームページに掲載予定で。
…と、こんなご案内で、開催日も近付いて来ましたが、ひょっとしたら、今年もまた開催は難しいのでは…と思っておりましたら、9/21(水)に届きました「福山商工会議所メールマガジン」に、「鞆の浦 de ART 2021」のお知らせが(^.-)☆
◆「鞆の浦 de ART 2021」のお知らせ
--- 福山商工会議所メールマガジン 2021/09/21 ---
鞆の浦町全体を舞台に歴史的建造物と現代アートの展覧会「鞆の浦 de ART」イベントを開催します。
かつて潮待ちの港として栄えた歴史ある鞆の浦の町並みを散策しながら、さまざまなジャンルのアーティストによるアート作品をお楽しみください。
詳細ページ -- http://tomonoura.com/
…との事で、今年は開催されますようであります(^_^)v
開催期間は、9月26日(日)~10月17日(日)。
昨年から色んなイベントが中止に追い込まれておりまして、今年の「鞆の浦 de ART 2021」も中止とばかり思っておりましたから、チョッと嬉しいGONsanなのでありました。
と、言う訳で、開催初日に鞆行きとなりましたGONsanなんであります(^.-)☆
それでは、まず最初に「安国寺」に向かってみたいと思います。
◆鞆の浦の観光スポット 安国寺
--- 鞆物語 https://tomonoura.life/spot/12670/ ---
安国寺は、南北朝動乱の戦死者を弔うために、足利尊氏・直義兄弟が国ごとに造ったお寺です。この鞆の浦にある「備後安国寺」も、「1339(暦応2)年に尊氏が建立した」という『鞆浦志』(1748年)の記載から、室町時代の建物と考えられていました。
しかし、後の調査によって鎌倉時代に、金宝寺として創建されたものと判明。歴史も深く、県史跡の枯山水や国重文の釈迦堂など見所も満載の備後安国寺。第2土曜に開かれる座禅会も人気です。
・じっくり見て回りたい、文化財溢れる古刹
国の重要文化財「安国寺釈迦堂」を筆頭に、作庭家・重森三玲が復元した枯山水庭園や本尊の「阿弥陀三尊像」、それに、「法燈国師坐像」など、文化財の宝庫です。
安国寺恵瓊(えけい)が手を加えた枯山水庭園を眺めながら、「禅の心」を感じてみてはいかが。
・当時の鞆の浦の商人の財力を表す、贅沢な唐様建築
国重文の「釈迦堂」の軒には唐様(からよう)の組物が見られます。組物というのは、軒を支える部材のことです。唐様建築は材料が2~3倍かかるものなので、財産家しか造れないんです。
当時の鞆の浦の商人が、いかに財力を持っていたかが分かりますね。
・他にもまだまだある、備後安国寺のこんな見どころ
安国寺は桜でも名高い。花咲く季節を迎えると、釈迦堂前の桜は美しくライトアップされます。「阿弥陀如来立像」と「法燈国師坐像」も、桜の後ろで優しく照らされ、その光景はまさに幽玄。
鞆の浦の花見のベストスポットのひとつです。
◆備後安国寺(びんごあんこくじ)
--- ふくやま観光・魅力サイト https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/sights-spots/94874.html ---
鎌倉時代に創建され、室町時代に足利尊氏により安国寺と改称された臨済宗のお寺。
釈迦堂と堂内の木造阿弥陀三尊像・木造法燈国師坐像はいずれも国の重要文化財に指定されています。
釈迦堂裏には枯山水庭園があり、堂前には国の重要美術品の石造地蔵菩薩像があります。水野勝成が子どもの安穏を祈り建立安置した「子安観音菩薩」は、子授けや子育てにご利益があると評判で、遠方からも祈願に訪れています。
◆安国寺(福山市)
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
安国寺(あんこくじ)は、広島県福山市鞆町後地にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は瑞雲山。 釈迦堂は国の重要文化財に指定されている。
・歴史
文永10年(1273年) - 無本覚心(法燈国師)を開山として金宝寺(安国寺の前身)創建、釈迦堂(仏殿)建立
文永11年(1274年) - 阿弥陀三尊像を造立
暦応 2年(1339年) - 足利尊氏による再興
室町時代 - 寺号を「安国寺」と改める
安土桃山時代 - 毛利輝元、安国寺恵瓊(1579年)による再興
江戸時代初期 - 京都妙心寺の末寺となる
大正 9年(1920年) - 法堂を焼失
昭和 2年(1927年) - 釈迦堂が重要文化財(当時の国宝)に指定される
昭和17年(1942年) - 阿弥陀三尊像、法燈国師像が重要文化財(当時の国宝)に指定される
昭和30年(1955年) - 境内が広島県の史跡に指定される
・重要文化財(国指定)
釈迦堂(附:柱聯) - 室町時代中期建立、禅宗様建築
木造阿弥陀如来及両脇侍立像(附:像内納入品一括)
阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の阿弥陀三尊。阿弥陀如来像内に文永11年(1274年)に仏師覚尊が造立した旨の銘がある。総高 313cm(光背)、中尊像高 170cm。一光三尊仏(三尊像が1枚の大きな光背を負う形)で、「善光寺式阿弥陀三尊像」と呼ばれる形式である。像内納入品の経巻、横笛、短刀なども重要文化財に指定されている。
◆広島県の文化財 - 備後安国寺
--- https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/bunkazai/bunkazai-data-206120600.html ---
この寺は,もと金宝寺と称し愚谷和尚(ぐこくおしょう)が創建し、師の法燈円明国師(心地覚心)を開山に仰いだという。足利尊氏が元弘の乱(1331年)以来の戦没者の冥福を祈って国ごとに安国寺を設けたとき、この寺を備後の安国寺とした。一時衰退し天正7年(1579)安国寺恵瓊(あんこくじえけい)が再興したが、大正7年(1918)釈迦堂(しゃかどう)の背後にあった本堂が焼失し、現在、釈迦堂1棟(重要文化財)と庭園の一部に石組やソテツの巨樹が残る。
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