毎週金曜日の午後7:57~午後8:42に放映されますNHKの番組「チコちゃんに叱られる!」、時たまGONsanも観ておりますけど、9/24(金)の放送分も大変勉強になりましたネ。全く知りませんでしたから(^-^)
9/24(金)放送分の内容は、『世の中には身近で素朴な疑問がいっぱい。そこにはよくよく調べてみると興味深い世界が広がっています。チコちゃんが繰り出すそんな素朴な疑問を家族で一緒に考えてみませんか?今回の疑問は…コンセントの穴が2つなのはなぜ?お刺身に菊がついているのはなぜ?レインコートをかっぱというのはなぜ?MCの岡村隆史さん、ゲストの五木ひろしさん、夏菜さんと一緒に楽しく悩みましょう。』…と、こんな内容でありましたが、「コンセント」と「刺身に添付の菊」は、仲々興味深いお話でありました。
放送内容をWEB上で復習のため検索してみますと、うん、うん、この項目につきましての記載が結構ありましたネ。その中から拾ってみますと、
◆コンセントは左右の穴の長さが違う!? この理由を解説!
--- オモシロなんでも雑学 2020年2月13日 19:27 https://note.com/nandemozatsugaku/n/n5173f9919c8b ---
私たちは日々の暮らしで電化製品に囲まれています。いま使っているスマホやタブレットのほか、テレビやPC、冷蔵庫、電子レンジ、掃除機、ドライヤー、アイロンなど、電気を使用する身の回りのものは枚挙にいとまがありません。
電化製品を使うとき、充電式のもの以外はコンセントにプラグを差し、そこから電力の供給を受けて動かします。したがって、いろいろな電化製品が使えるように、家や施設など建物のなかには、多くのコンセントがあります。
・左の穴が8ミリほど長い
いつも使っているこのコンセント。縦長の細長い穴が左右に2つ並んでいる見た目は、もはや見慣れたものですが、よーく見るといままで知らなかった事実が見えてきます。
それは、2本の穴の長さが違うこと。
今ここで、近くにあるコンセントの穴を見ていただければわかると思います。顔を近づけてよーく見てみると、右側に比べて左側の穴のほうが少し長いのがわかります。その差はわずか8ミリ程度といったところでしょうか。
では、いったいなぜ左右で違う長さになっているのでしょうか。
・左の穴がアースになる
穴の長さが違うのは、ズバリ左右の穴で役割が異なっているためです。
コンセントにプラグを差し込んだとき、電気は右の穴から供給されて電化製品に届きます。そして電化製品の内部の回路を一通り回ったあと、プラグから左の穴へ帰ってゆくのです。
この左の穴はアースと呼ばれます。トラブル的に高圧電流が流れて込んでしまったときに、その電気を外へ逃がす役割を担うものです。これがあるおかげで電化製品が壊れたり、火事になったり済んでいるのです。
・プラグの向きにも左右はあるの?
右の短い穴が電力の供給、左の長い穴がアースと役割が違っていることがわかりましたが、ここでひとつ気になることがあります。
それは、差し込むプラグの向きにも違いがあるのか、ということです。いままで何にも気にせずただ差していました。左右の穴の役割なんて知らなかったのですから。
もしかしたら、正しくない差し方をしていたかも?一歩間違えれば火事?と心配になってしまいます。
しかし、過度に心配する必要はありません。
ほとんどの電化製品では、プラグの向きは関係ないのです。2本あるプラグの爪を左右どちらに差しても大丈夫ということですね。(火事については、埃が溜まって引火するという心配もありますが…それは別の問題です)
・AV機器にはプラグの向きがある
ほとんどの電化製品のプラグはどちら向きに差しても大丈夫ですが、じつはAV機器だけ注意が必要です。
AV機器の電源コードでは、片方がアース側と決まっていることがあります。それはなぜでしょうか。
じつはAV機器の場合、アース側を正しい位置に差し込むことによって、電気的なノイズをアースから逃がすことができるのです。
音楽を聴くときは、正しい向きであれば音に立体感や透明感が出ます。映像の場合は画質が良くなったり、ネット回線がつながっている場合は通信速度が上がるなどの場合もあるそうです。
つまり、正しい向きで差さなければならないわけではなく、正しい位置で差したほうがより良い動作環境になるというわけですね。
・では、どうやって正しいプラグの向きを見分ければいいのでしょうか。
これはメーカーによってさまざまな表示があります。
もっともわかりやすいのが、電源コードに書いてあるパターンです。コードに白い線が入っていたり、白い文字で何か書かれている場合、そちらがアース側ということになります。
ほかには、プラグにアースの表示がある場合もあります。プラグの片方に三角形のマークが浮き彫りになっていたら、そちらがアース側になります。またプラグの差しこむ面に、「S」という印があったり、PSEマークがあったりすれば、アース側を表しているようです。
AV機器をご使用の際は、是非一度プラグの向きを確認していただければ、より良い動作環境になるかもしれません。
◆お刺し身に「菊」の花が添えられるのはなぜ?食べられるもの?
--- 2019.11.14 著者:オトナンサー編集部 アドバイザー:関口絢子(せきぐち・あやこ) https://otonanswer.jp/post/53039/ ---
飲食店などで提供される刺し身の横に、菊の花が添えられているのをよく見かけます。どうして「菊」なのでしょうか。
飲食店で刺し身を注文すると、お皿に盛られた刺し身とともに「菊」の花が添えられて出てくることがあります。同様に、スーパーマーケットで売られているパックの刺し身にも、菊の花が添えられていることがあります。なぜ、刺し身の横には、菊の花が添えられているのでしょうか。料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。
江戸時代から食べられるように?
Q.刺し身に菊の花が添えられるようになったのは、なぜですか。
関口さん「菊の花は彩りの美しさはもちろん、解毒効果を利用した殺菌目的や、香りを楽しむ薬味として添えられたと考えられています。刺し身などに添えられる菊の花は、全て食用菊で、タンポポのような小ぶりでおなじみの菊は『秋月』という品種です。菊は平安時代に中国から日本に伝来し、観賞用や薬用として宮中で好まれるようになったと考えられています。食用菊が本格的に発達したのは江戸時代で、苦味を取り除き、花弁を大きくする改良がなされたり、品種も多種栽培されるようになったりしました。刺し身に添えられるようになったのも、この時期ではないかと考えられます」
Q.添えられた菊の花は食べられるそうですが、どのようにして食べたらよいのでしょうか。栄養はあるのですか。
関口さん「軸ごと食べると苦味があるので、花びらをちぎって刺し身に散らしたり、しょうゆに入れて味や彩りを楽しんだりするのが一般的です。栄養は、葉酸をはじめとしたビタミンB群、ベータカロテン、ビタミンCなど、抗酸化作用の高い栄養素が多く含まれます。体内のグルタチオンという解毒物質の産生を高めることも発見されています。最近の研究で、がん予防や、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があるなど、健康に役立つ食べ物としても知られてきました」
Q.食用菊は観賞用とどのように違うのですか。
関口さん「食べられる菊は食用に品種改良されたもので、苦味が少なく、花弁を大きくし、味や香り、食感に優れています。『秋月』など刺し身に添える小さな黄色い菊は、愛知県で多く作られています。他に大ぶりな食用菊もいろいろあります」
Q.あるテレビ番組のアンケートでは、97%の人が「菊の花を食べない」と回答するなど、実際に食べる人はほとんどいないそうです。なぜ、刺し身の菊を食べる習慣が広まっていないのでしょうか。
関口さん「刺し身に添えられた菊は食べる部分が少ないことに加え、食べ方が分からない人がほとんどだからではないでしょうか。高級肉やおせちの飾りなどに造り物の菊が入っている場合もあり、食べ物というより飾り物のイメージが強いこともあるかもしれません」
Q.刺し身以外に、菊の花を添える料理はありますか。
関口さん「ちらしずしやサラダなどに花弁を散らすことがあります。花弁の大きな物はシャキッとした独特の食感があるので、お浸しやあえ物、酢の物、吸い物に加えるなどして使われています」
Q.料理の主役になる菊の花もあるのでしょうか。
関口さん「食用菊の代表的な品種として、紫色で大振りの『延命楽』という菊がありますが、料理の主役になります。食用菊の6割がこの品種で、主産地の山形県では『もってのほか』『もって菊』と呼んでいます。『天皇陛下の紋章である菊の花を食べるなんてもってのほかだ』『もってのほかのおいしさ』などから転じた命名だそうです。また、『カキノモト』とも呼ばれています。濃い黄色の『阿房宮(あぼうきゅう)』という青森県八戸市特産の菊も料理の主役になります。『延命楽』『阿房宮』は一般に、さっとゆでて野菜のような感覚で使います。菊の花の甘酢漬け、あえ物、おひたしは代表的な料理です。山形県では特に、菊を食べる文化が色濃いようです」
--- (オトナンサー編集部) ---
…と、こんな記載がありましたけど、「チコちゃんに叱られる!」の番組でも、こんな内容が放映されておりました。
GONsanも、ボォ~と生きていますから、これは大変勉強になりましたネ(^-^)//"
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