01-720
02-720
03-720
04-720
05-720
06-720
07-720
08-720
03-720-555

 真ん中ルートの、八注池・駐車場への下山口まで戻って来ましたけど、今一度、この近くの展望台と言うか休憩所で瀬戸内の眺望を楽しみます事に…
 穏やかな瀬戸内を、船舶が航行します景観は、何度眼にしましてもノンビリしてしまいます。
 向島~岩子島間を結びます赤い橋は、「向島大橋」ですネ。
 岩子島は、尾道水道を挟んで尾道市外の南側にある周囲8kmの小さな島ですけど、WEB上で検索しますと、こんな島のようであります。

 ◆岩子島

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 岩子島(いわしじま)は、広島県尾道市に属す島である。

 ・地理

 本州尾道市から南の尾道水道を隔てた位置にある島。東側が御幸瀬戸を隔てて向島になり、向島大橋で結ばれている。向島はしまなみ海道と結ばれているため、この島は本州と陸続きになる。地理的・文化的にも向島と一体化している存在である。
 面積2.46㎢(2015年現在)。周囲約8km。気候は瀬戸内海式気候。
 人口約660人、高齢化率44.9%(2012年現在)。島域すべて〒722-0072・広島県尾道市向島町岩子島。

 ・歴史

 -- 近世まで --
 この島では遺跡・古墳・古城跡といった埋蔵文化財は発見されていない。
 島の南西部にある岩子島厳島神社には、太古の昔市岐島姫命が滞在した伝説が残る。ただ話自体は後世の創作であるとしている。
 この島の北西部、尾道水道の西端にある2つの無人島は、大鯨島/小鯨島と呼ばれ、現在は三原市に属する。この島のことは、応安4年(1371年)今川貞世(了俊)が九州探題として下向していた時の紀行文『道ゆきぶり』や、康応元年(1389年)足利義満厳島詣の際の紀行文『鹿苑院殿厳島詣記』に登場する。

 其海中に木ぶかき小島二ならびたり、是なんくぢら島といふなり、年ごとのしはすに、くぢらといふうを多くよりきつヽ、又のとしのむ月に又かへり侍るとなん、是はこヽにいます神の誓にてかく侍ると、海人どもの申也…
 --- 今川了俊、道ゆきぶり ---

 つまり、中世には岩子島付近までクジラが来ていたことを意味する。(なお、スナメリは近年でも回遊する姿が見られる。)
 江戸時代、この地は広島藩領となる。

 ◆岩子島

 --- 尾道まちかど広報室 https://onomichijp.com/island/iwashijima.html ---

 ・岩子島(いわしじま)の概要
 島民の4割が「ワケギ」栽培の農家といわれる岩子島は、国内トップの生産量を誇るワケギの産地です。岩子島は1968年(昭和43年)に開通した「向島大橋」で向島と結ばれています。向島は「尾道大橋」で本州本土と結ばれていますので、岩子島は本州まで陸続きとなっており、離島ではありません。

 ・厳島神社の大鳥居
 岩子島の西海岸にある厳島神社はパワースポットとして注目を集めています。
 男たちのYAMATO、星籠の海 天才探偵ミタライの事件簿など映画のロケに使われたことがあるインスタ映え間違い無しの景観がご覧いただけますぞ。

 ・岩子島へのアクセス
 アクセスは向島側にある「尾道市向島支所」より「おのみちバス」岩子島線が運行されていますが、平日運行1日4本、土曜日運行2本、(日祝運行無し)しかないので実用的とはいえません。
 レンタサイクルなどを借りて自転車で片道5km弱走るか、レンタカーやタクシーの利用が便利です。
 タクシーを利用するなら、尾道駅前にある駅前渡船(片道100円フェリー)に乗って向島側に渡ると、タクシーが待機しています。

 ・岩子島へ自転車でアクセス
 尾道の駅前周辺でレンタサイクルを借りて、渡船(フェリー)を使って向島に渡り県道377号線を西に走って、道越公民館まで直進して海岸通りに出て南に下れば、真っ赤な向島大橋が見えてきます。行程は約4.3kmです。天候には左右されますが、本数の少ないバスでアクセスするより自転車で往復するのがベターだと思います。
 スマホのナビとか地図を見ると、向島の中央をショートカットし、津部田(つぶた)を経由する国道317号線が近く見えますが、アップダウンがあり自転車には向かない道です。遠回りに見えても、県道377号線の外周ルートをオススメします。

 ・岩子島へ自動車でアクセス
 マイカーでのアクセスは「しまなみ海道」の向島(むかいしま)インターチェンジから、約2kmで向島と岩子島を結ぶ「向島大橋」に到達します。
 本州方面からアクセスするなら、無料で渡れる尾道大橋を使って向島に入って国道317号線で津部田(つぶた)を経由し約6.5kmで向島大橋に到達します。

 ・岩子島へのタクシー
 タクシーを利用するなら、尾道駅前にある駅前渡船(片道100円フェリー)に乗って向島側に渡ると、タクシーが待機しています。
 メーターで走るのも良いですが、岩子島にはタクシー乗り場が存在しないので、時間借りの貸し切りなどの交渉をするのも良いでしょう。岩子島の往復にプラスして向島にある高見山展望台への往復なども含めて観光すると旅の思い出が倍増しますぞ。

 …と、こんな「岩子島」のようであります(^-^)//"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)