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 拝殿まで戻り、そして通り過ぎ、鳥居方向に戻って行きますと、こんな所に狛犬が(^.-)☆
 拝殿に到着まで眼に入りませんでしたから、「そぅ言えば、神社なのに狛犬がいないなぁ…」と何気なく思っていたのですけど、帰路でヤッと気付きました。こんな場所に存在しますと、何気なく歩いておりますと見逃してしまいますネ(^-^;
 鳥居をくぐり暫く進みますと、往路でも眼に入りましたけど、参道脇に『御大典記念神木・招霊の木(おがたまのき)』が…

 WEB上で「御大典」の意味を調べてみますと、

 ★だいてん【大典】
 ①重大な儀式。大儀。大礼。「即位の大典」
 ②重要な法典。大法。「不磨の大典」
 ③律令制で、大宰府の主典(さかん)で少典の上に位するもの。…と、ありましたから、「昭和天皇御大典記念神木」ですネ。

 ★昭和天皇御大典記念神木
 --- グーグルマップ https://maps.google.com/?cid=5113018254012924442 ---
 ・昭和天皇の御大典は昭和3(1928)年11月10日。
 ・「おがたまの木」-- 天照大神が天岩戸に隠れた時、天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとされる木。御神木としてはポピュラーな木です。

 …と、こんな記載がありました。昭和天皇の即位が1928年と言う事は、既に93年ばかり経ていますのでしょうけど、93年もの年月の流れを感じさせますような木でもありませんでしたネ。
 「おがたまの木」は、成長が遅いのかも(^-^)

 ◆オガタマノキ

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 オガタマノキ(黄心樹・招霊木・小賀玉木 学名:Michelia compressa)は、モクレン科オガタマノキ属の常緑高木。日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹である。別名オガタマ、トキワコブシ。
 大賀玉の木(おがたまのき)と呼ばれる正月の飾りは、別の種類の木(文化の項目参照)。

 ・特徴

 葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。2-4月にかけて芳香の強い直径3cmの花冠が帯黄白色で基部がやや紅紫色を帯びた花を、枝の先端近くの葉腋につける。通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。また、ミカドアゲハの食樹としても知られている。

 ・分布と近縁種

 日本列島の本州の関東中南部以西と四国の海岸部、九州の低地、南西諸島に分布し、原名変種は日本固有。八重山にはタイワンオガタマ(var. formosana Kanehira)があり、この種は台湾、フィリピンにも分布する。ただし、別種とする判断もある。
 日本では中国原産のカラタネオガタマ(別名、トウオガタマ M. figo(Lour.)Sprengel)が栽培されることが多く、オガタマノキよりも出合う機会が増えている。

 …と、こんな「招霊の木(おがたまのき)」で、『樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない』との事。と、言う事は、樹齢93年程度ですから、まぁこんなもんなのかも分かりませんネ(^.-)☆
 …と、こんな事を考えております内に、まきび公園を見下ろせます場所まで戻って来ましたネ。平日ですから、訪れます方も無く寂しい八田神社でありました(^-^)//"

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