円墳とも前方部の消失した前方後円墳と言われていますが、開口部は、高さ1m余りとチト窮屈ですが、問題なく入室できる大きさです。
玄室は、何か他の古墳とは雰囲気が違います。奥行きが余り無く、幅が広くて天井が高いため、立方体のような空間にいる感覚がします。
似たような石室を挙げるとすれば、兵庫県たつの市の馬立1号墳(姥塚古墳)や、姫路市丁古墳群の山頂古墳等に類似点があるようです。この石室も、割石を持ち送った穹窿式石室の特徴が見られ、広島県では最古級の横穴式石室であると考えられているようです。
天井部は、各面の石材が天井石に集中してきており、そんなに顕著ではないが、やはり穹窿式石室の特徴がみられますようです。
玄室から開口部は、左片袖式。各部の石材は、几帳面なほど長方形に整形された割石を積み上げています。大佐山古墳群などの洗練された切石造りの石室とは対照的で、やはり初期の横穴式石室だろうと思われます。
…と、こんな記載がWEB(http://kofuntokaare.tonosama.jp/page678.html)上に(^-^)/"
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