墳丘から下りて来ますと、次は、「後円部石室」を拝見です。
後円部入口には、「照明タイマー盤」がありまして、この電源の「入」を押しますと、石室の中の電灯がつきますようです。タイマーで自動的に消灯しますとの事でありました。
押してみますと、うん、うん、電灯により石棺が鮮明に見えました(^_^)v
「後円部石室」の説明板もありまして、これには、こんな記載が(^-^)
◆後円部石室
ほぼ南に開口する両袖式横穴式石室で、玄室は長さ6.8m、幅2.1m、羨道は長さ8.1m、幅1.6~1.8mの規模を持ち、石室全長(玄室+羨道)は14.9mを測る長大なものです。玄室の高さは奥壁付近で3.3mを測ります。さらに墳丘の袖から羨道入り口にかけては石積みの側壁をもつ全長9.8mの墓道(前庭部)があり、他にほとんど例がないものです。墓道(前庭部)の石積みは埋め戻して、表面は硬化真砂土で保護しています。
玄室の南寄りに、組み合わせ式石棺の底石がほぼもとの位置で発見されました。その他にも石棺の石材が発見され、これらは補強して現地に組み立てて復元しています。玄室の床には河原石が敷かれていました。
羨道には人頭大の石を積んだ閉塞施設が残っていました。
石室からは、双龍環頭大刀柄頭をはじめ、土師器、須恵器、武器、馬具など多くの遺物が発見されました。
…と、こんな説明書きがありました。
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