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 「吉備真備公園」からの帰路には、以前に訪れました「笠岡市・甲弩神社」近くに存在します「神護寺」に立ち寄りとなりました(^.-)☆
 WEB上で「神護寺」を検索してみますと、

 ◆長尾山神護寺(ながおさんじんごじ)

 ・市指定 史跡
 所在地:笠岡市甲弩/所有者:神護寺
 指定年月日:昭和35年12月26日

 甲弩にある来迎院神護寺は、真言宗大覚寺派に属し、もとは神宮寺と称していた。開基は行基菩薩と伝えており、本尊は阿弥陀如来である。近接する甲弩神社の別当寺として創建されたともいわれる。
 神宮寺は、古くは大坊・中坊・般若坊・正円坊・長福坊・上学坊の6坊を有した大寺であった。うち2坊は山口に移され、上学坊は山伏寺となったが廃滅し、長福坊は長福寺となっている。また、長尾山では大坊のみが残って今日の神護寺となった。室町時代には小田氏の庇護を受けて、本堂(県指定重要文化財)を再建している。

 ◆神護寺本堂

 神護寺本堂は、笠岡市内で最古の木造建築である。
 天井の上の棟木に、永禄11年(1568)付けの鮮明な墨書が残っている。
 それによると、当時このあたりを領有していた小田高清がこの年に本堂を再建したという。大工は藤原乗久とある。寺には高清の位牌も伝わっている。また、天正15年(1587)の棟札もあって、高清の息子元家の時代になって、はじめて本堂に瓦を葺いたことがうかがえる。

 ◆来迎院 神護寺

 来迎院(らいごういん)神護寺は、真言宗大覚寺派に属する寺です。創立・沿革については不詳ですが、もとは「神宮寺(じんぐうじ)」と呼ばれていました。神宮寺は、大坊・中坊・般若坊・正円坊・長福坊・上学坊(じょうがくぼう)の六つの坊をもつ大寺院でした。長尾山には大坊だけが残り、今日の神護寺となりました。
 現在、神護寺の境内は庭園として美しく整えられています。また、本堂は永禄11(1568)年に小田高清(おだたかきよ)によって再建された笠岡市内で最も古い木造建築物であり、岡山県重要文化財に指定されています。

 ◆この史跡について

 来迎院(らいごういん)神護寺(じんごじ)は、真言宗大覚寺(だいかくじ)派に属し、行基(ぎょうき)菩薩が開いたと伝えられています。もとは「神宮寺」と呼ばれていました。神宮寺は、大坊(だいぼう)・中坊(ちゅうぼう)・般若坊(はんにゃぼう)・正円坊(しょうえんぼう)・長福坊(ちょうふくぼう)・上学坊(じょうがくぼう)の六つの坊をもつ大きな寺院でした。長尾山には大坊だけが残り、今日の神護寺となりました。
 現在、神護寺の境内は庭園として美くしく整えられています。また、本堂は永禄11(1568)年に小田高清によって再建された笠岡市内で最も古い木造建築物、岡山県重要文化財に指定されています。

 …と、こんな「長尾山来迎院 神護寺」であります。境内に上がって行きますと、キレイな庭園が(^_^)v
 庭園の一角には菜園も…何か野菜を作っておられますようでした。
 庭園の築山には、凜々しい立ち姿のアオサギkunが(^-^)
 一枚撮りまして、池の近くに向かいましたら、警戒され、飛び去られてしまいました(^-^;
 きっと、甲弩神社の池に向かいましたのでしょうネ…甲弩神社を訪れました際にもアオサギkunを見掛けまして、カメラを向けましたが一枚も撮らないうちに逃げられてしまいました。多分、その時と同じアオサギkunでしたかも(^-^)//"

 ◆アオサギ

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 アオサギ(青鷺、蒼鷺、Ardea cinerea)は、鳥綱ペリカン目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。

 ・分布
 ヨーロッパからアジア・アフリカ大陸にかけて分布する。寒冷地に分布する個体群は、冬季になると南へ移動する。日本では亜種アオサギが夏季に北海道で繁殖のため飛来し(夏鳥)、冬季に九州以南に越冬のため飛来し(冬鳥)、本州・四国では周年生息する(留鳥)。

 ・形態
 全長88-98センチメートル。翼長オス44-48.5センチメートル、メス42.8-46.3センチメートル。翼開長150-170センチメートル。体重オス1,071-2,073グラム、メス1,020-1,785グラム。メスよりもオスの方が、やや大型になる。頭部は白い。額から眼上部・後頭にかけて、黒い筋模様が入る。体上面は青灰色。種小名cinereaは「灰色の」の意。背に灰色の羽毛が伸長する(飾羽)。下面は白い羽毛で被われ、胸部の羽毛は伸長(飾羽)する。前頸から胸部にかけて、破線状の黒い縦縞が入る。側胸や腹部は黒い。雨覆の色彩は灰色で、初列雨覆や風切羽上面の色彩は黒い。人間でいう手首(翼角)の周辺には2つの白い斑紋が入る。
 虹彩は黄色。嘴は黄色。後肢は暗褐色。
 卵は長径5.7-6.1センチメートル、短径4.1-4.3センチメートル。若鳥は後頭に冠羽がなく、背が褐色みをおびる。繁殖期になると、嘴や後肢の色彩が赤みをおびる。メスはオスと比較すると、冠羽や飾羽があまり発達しない。

 ・生態
 河川や湖沼・湿原・干潟・水田などに生息する。昼行性だが、繁殖期には昼間だけでなく夜間にも採食を行うこともある。非繁殖期には単独で生活するが、本種のみで数羽が同じねぐらに集まったりコサギなどのねぐらに混ざることもある。翼を下げながら広げた姿勢で、日光浴を行うこともある。
 魚類、両生類、爬虫類、昆虫などを食べる。鳥類の雛、小型哺乳類を食べることもある。水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探す。小型の魚類は嘴で挟んで捕えるが、コイなどの大型の魚類は側面から嘴で突き刺して捕えることもある。
 繁殖様式は卵生。松林などに、集団繁殖地(コロニー)を形成する。主に本種のみのコロニーを形成するが、同科他種のコロニーに混ざることもある。主にオスが巣材を集め、メスが営巣する。ヨシなどの草本の茎や木の枝を組み合わせた、皿状の巣を樹上に作る。3-5個の卵を産む。同じ巣を修理し、何年にもわたり使用しつづける。雌雄で抱卵・育雛を行う。抱卵期間は23-28日。雛は孵化してから、50-55日で巣立つ。生後2年で成熟する。

 ・人間との関係
 養殖魚を食べるため、害鳥とみなされることがある。
 分布が非常に広く、2019年の時点では種としては絶滅のおそれは低いと考えられている。マダガスカルなどの分布が限られている地域では、農地開発や放牧などによる生息地の破壊、森林伐採による営巣木の減少、狩猟などによる影響が懸念されている。地域によっては漁業関係者や養殖業者による駆除によって、生息数が減少することもある。例としてイングランドとウェールズでは1970年代後半には年あたり4,600羽以上が駆除されたと推定され、1979年における繁殖個体数は5,400ペアまで激減した。日本では集団繁殖地は限定的で、日本海側に多い傾向がある。1978年に環境庁による調査では確認された繁殖地は18メッシュで、例として猿賀神社のように消滅した繁殖地もある。一方で関東地方では1990年代の時点では繁殖数が増加傾向にあり、例として神奈川県では1995年に初めて繁殖が確認された。

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